夏の尾瀬ヶ原・至仏山【2】 尾瀬ヶ原編/風景 [尾瀬]
7月10日~11日撮影。
さて、ここからは尾瀬ヶ原編です。至仏山から下ってきて疲れた足でしたが、山の鼻キャンプ場は熊対策で無慈悲にも閉鎖されたままなので見晴らしまで歩かないと行けません。同じようなテントの方もポツポツ歩いてました。大変なので早急に柵で囲うなど対策して使えるようにして欲しいです。
相変わらず雲が優勢でしたが時折青空も見えていました。そして、久しぶりに龍宮小屋に寄って挨拶してコーヒーを飲みながらしばし談笑。それかから見晴らしへ行きましたが、30張りくらいで比較的静かでした。
夕方には雨になりましたが、夜にはあがり少しホタルも見ることが出来ました。翌日は少し色づいた朝焼け、そして尾瀬らしい霧の朝でした。龍宮小屋で朝食したりまた談笑したりしてから見晴らしに戻りテントを撤収して東電小屋周りで移動。途中、シカ柵の中のキスゲが素晴らしいので駆け寄ろうとしたら突然木道脇から出てきたクマに遭遇して肝を冷やしました。。。
シカ柵のおかけでかなり群生が回復しているところで、ちょうど燧ヶ岳と至仏山も見えてきたのでしばし撮影してしまいました。それから山ノ鼻に戻りましたが、急激に天気が悪くなり遠雷に土砂降り・・・1時間ほど雨宿りしてから下山となりました。
めまぐるしい天気でしたが、花も多く久しぶりの尾瀬の空気を吸うことが出来て言って良かったです。
まずは、風景編と言うことで少しばかりアップします。鳥などの写真もアップします。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon P510】
↓↓ 尾瀬らしい霧が出た朝でした。少し色づいてます。
↓↓ 霧が山の起伏に沿って移動しているようです。
↓↓ 霧の中のヤマドリゼンマイが鮮やかです。
↓↓ 景鶴山もやっと見えました。
↓↓ やっと雲が切れた燧ヶ岳を映すイモリ池。
↓↓ 木道脇から突然現れたツキノワグマ。逃げてゆくところを連写!! これだけ草があるとわかりにくいです。
↓↓ シカ柵の中ですがキスゲが良い感じに群生していました。 尾瀬の夏って感じですね。
↓↓ このままなら数年後には黄色の絨毯に回復するかもしれません。
↓↓ こううのいいですね~
↓↓ 池塘の周りに群生しているヤマドリゼンマイ。
↓↓ ハートの形に見える池塘。
↓↓ 上田代の定番の撮影ポイントです。
↓↓ こちらも上田代の池塘。 ヒツジグサもポツポツ咲き出してました。
↓↓ 研究見本園のコバイケイソウの大群生。今年は花が豊作であこちで白く目立ってます。ただ豊作の時の冬は大雪になる傾向があるそうです。
↓↓ カキツバタ群生。
↓↓ 木道で休憩中の? ホオアカ
↓↓ ノビタキ。捕まえたトンボを振り回してるうちに落ちてしまって、「あっ!」と驚いている瞬間(^_^;)
↓↓ 今年も、ハッチョウトンボが多いです。 これはオス。メスは地味な色なのでなかなか見つかりません。
次回は尾瀬ヶ原のお花です。
夏の尾瀬ヶ原・至仏山【1】 至仏山編 [尾瀬]
7月10日撮影。
やっと緊急事態宣言が明けて尾瀬入りしようと思っていたら天気にも阻まれて機会が得られませんでしたが、再び宣言が出ると言うことになり多少の雨でも行っておこうということで行って来ました。出来たら花の盛りである至仏山は初日に登りたいと出かけましたが着くなり土砂降りで駄目かと思いましたが雨雲レーダー見ると止みそうなので突撃! 案の定、稜線に出る頃には青空も出たり日差しも出たりで風もあり、なにより人が疎らで快適な山歩きでした。ドローンも狙いましたが西からの吹き上がる風がとても強くて断念しました。
そして、花はとにかく多くて咲いてないところがないくらいの花咲く稜線で撮影しながらだったのでちょっと時間が掛かりましたがとても楽しめました。
かなり点数が多いですが、風景と花の写真を一気にアップします。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon P510/Nikon W300】
↓↓ 至仏山山頂からの尾瀬ヶ原。到着時はガスガスでしたが次第に晴れてくれました。
↓↓ 山頂標識
↓↓ 山頂から北側に連なる岩稜。
↓↓ 偽ピークと呼ばれる岩山から本当の山頂を眺める。 この偽ピークの手前のルートがドロドロになるので毎回困ります。
↓↓ 小至仏山への稜線。なかなかスッキリ晴れません。
↓↓ 小至仏山付近からの尾瀬ヶ原。垂れ込めた雲間から日差しが落ちてました。
↓↓ 尾瀬らしくないこんな荒々しい岩壁も通過します。でも簡単です。
↓↓ オヤマ沢田代に近い展望ベンチから見る小至仏山。かなりの風でガスが左から右へ流れてます。
↓↓ ヨツバシオガマ咲く斜面と尾瀬ヶ原。
↓↓ ホソバヒナウスユキソウと小至仏山。
↓↓ 山頂からは尾瀬沼の北岸の一部が見えています。【高倍率ズームコンデジ使用。】
【ここから、お花の写真です。】
↓↓ ホソバヒナウスユキソウ。まだまだ新鮮なのが咲いていて嬉しかったです。
↓↓ ミツバノバイカオウレン
↓↓ ハクサンイチゲ
↓↓ ホソバツメグサ
↓↓ イワハタザオ
↓↓ イワイチョウ
↓↓ シラネニンジン
↓↓ ウラベニダイモンジソウ。 葉の裏が真っ赤になってます。
↓↓ ネバリノギラン
↓↓ オゼソウ。今年はちょっと不作気味。後ろはイワカカガミ。
↓↓ クモイイカリソウ
↓↓ ジョウエツキバナノコマノツメ。もう終盤で綺麗なのが少なかったです。
↓↓ シナノキンバイ
↓↓ キンロバイ・昔は沢山ありましたが、登山道沿いでは激減してます。
↓↓ ミヤマキンバイ
↓↓ ミネヤナギ(タカネヤナギ)。 地味なので見つけられる人は少ないかも?
↓↓ コケモモ
↓↓ ムシトリスミレ
↓↓ ユキワリソウ。 何とか咲き残りがありましたが、稜線では少ないです。東面ルートが多いです。
↓↓ ハクサンコザクラ
↓↓ ジョウシュウアズマギク
↓↓ タカネバラ
↓↓ イワカガミ
↓↓ ヨツバシオガマ
↓↓ タカネシオガマ
次回は尾瀬ヶ原編になります。
残雪の至仏山、空撮動画。 [尾瀬]
2021年4月24日撮影。
4行ってからずいぶん経ちますが4月に至仏山に行ったときに空撮した動画を編集してみました。改めて映像を見ると雪がかなり少ないなあという印象と、あちこちで滑ってる人がいたのだと気づきました(^_^;) 小至仏山では登山者と接触寸前の危ないボーダーもいたようです。またドローンに気付いて手を振ってるカップルもいました。最近はドローン友好的な人も増えて助かります。
ところどころデジタルズームを使ってるので画質がやや荒れてます。低空で飛んでるように見えるところも1.2倍くらいのズームです。ラストは2倍ですのでかなり荒れてますのでご了解ください。
※国交省の1年間全国包括許可。東京パワーテクノロジーさんなどへの調整確認の上での飛行となっております。
↓↓ お使いのモニタによっては明暗がかなり変わります。 画面右下の歯車マークでモニタに合わせた高解像度にしていただくと綺麗に見ることができます。
緊急事態宣言が再々延長になりそうで6月も尾瀬に行けない可能性が高くなりました(>_<)
不公平感強い宣言も相まってちょっと精神的に我慢できない感じです・・・。
残雪の至仏山 【1】 [尾瀬]
昨年はコロナの緊急事態宣言で残雪の尾瀬に行けませんでしたので今年こそはと思っていたのに再び宣言が出てしまうと言うことで計画が台無しに。。ただ幸いなことに4月25日から宣言と言うことで24日なら行けるということで急遽行くことにしました。ただし日帰りでこの時期はまだ夜行バスも無いので時間があまりなく至仏山から残雪の尾瀬を眺めるということに決定でした。23日に道路が開通したこともあり尾瀬シーズンのまさしく初日で多くのハイカーやスキーヤーが詰めかけてまして各駐車場は満車でした。
久しぶりの雪道と言うこともあり日帰り用の軽装備とはいえなかなかハードでしたが、頑張って登ることが出来ました。そして最終目標だったオヤマ沢田代近くの展望ベンチにたどり着き絶景の残雪の尾瀬を見ることが出来ました。これを見れただけでも満足感はありますね。出来たら尾瀬沼とかも見たいけど・・・
山頂には行く時間がないのは分かってましたのでそこはドローン君に飛んで貰って行った気分にはなれました。いやいやドローンはやはり便利です。そちらの写真はまたのちほどということで地上からの写真を少しばかりアップします。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon W300】
↓↓ 鳩待峠の残雪はかなり少なくご覧の通りです。峠の駐車場がマイカーで満杯のためタクシーやバスの乗り場が一昔前のように峠になってました。
↓↓ 少し登ると至仏山の稜線がしっかり見えてきてテンションも上がりますね。この日は終始薄雲が広がってましたが安定していました。
↓↓ 振り返れば燧ヶ岳も見えてきます。
↓↓ 喘ぎながらもなんとか最初の目標地点であるトカゲ岩(原見岩)まできました。ここからの展望も最高で充分満足出来ますね。とりあえず12時近かったのでお昼休憩です。
↓↓ トカゲ岩の背後にある小高い山に登ると360度の展望が得られるピークになります。上州武尊や笠ヶ岳などが一望です。
↓↓ 上州武尊山
↓↓ 笠ヶ岳と小笠
↓↓ そして尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を見ながらのんびりと昼食でした。
↓↓ 昼食後は、一度鞍部に下り、ふたたび急登をひいーひいーいいながら登るオヤマ沢田代に到着です。見慣れた風景も雪景色ですね。
↓↓ 上の写真の右の方へ行くと絶景ポイントになります。登山道の展望ベンチからは離れたこの時期だけ行けるポイントです。
↓↓ ここまでくると尾瀬ヶ原も大きく見えますね。
↓↓ 目の前には小至仏山の広大なバーンが広がって爽快でした。
↓↓ コンデジのデジタル望遠を最大にして尾瀬ヶ原を撮影。かなり雪解けが進んでいるようですね。GW中には地面が見えてしまうかもしれません。
↓↓ 上層の薄雲のせいで終日、光環が出たり消えたりしてました。
↓↓ オヤマ沢田代の西の端から見ると燧ヶ岳もよく見えます。
↓↓ 上越方面の山々もよく見えますが、こちらも雪が少ないようです。
↓↓ 環境の厳しさを物語るようなうねったダケカンバです。
↓↓ 根明けもあちこちで見かけました。
↓↓ 下山時のトカゲ岩付近。時間は15時過ぎとあってだいぶ日も傾いてしまいました。最終バスが16時25分なのでやや駆け足気味に下りました。
↓↓ 何とか16時ちょっと前にたどり着けました。やはり忙しいですね。
↓↓ すっかり忘れていた恒例の雪だるまを鳩待峠で作りました。ザラメのような雪なのでなかなかまとまりにくいので綺麗には作れず・・・
バタバタした初尾瀬になりましたが、来て良かったです。
次回は空撮編です。
秋の会津駒ケ岳 空撮動画 [尾瀬]
10月4日に行きました会津駒ケ岳での空撮動画を編集していつものようにYouTubeにアップしました。当日はガスが行ったり来たりで視界はイマイチでしたがガスの晴れ間にタイミングよく飛ばせたので綺麗な稜線を撮影することが出来ました。出来れば遠くの燧ケ岳や至仏山も見れると良かったのですが今回はダメでしたのでまた来年チャレンジしたいです。
編集にあたって出来るだけ稜線を飛んでる感じにしたかったのであまりカットせず流しましたので長くなってますが楽しめると思います。また駒ケ岳を源流とする沢にある竜ノ門滝も撮影したのでおまけで入れました。今は展望台への道が廃道になり行けなくなってるので貴重な映像です。
【機材: DJI MAVIC Air2】
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。会津森林管理署への許可申請済み。そのほか関係各所の確認済みの上で撮影しております。
ラスト尾瀬ヶ原【後編・空撮】 [尾瀬]
11月3日といえば尾瀬では雪の特異日ですが朝から雨のようですね。ただ夜からは本格的な雪になりそうでやはり特異日なんでしょう。11月5日には道路閉鎖ですがバスは今日までなので実質もう入れなくなります。あとはホントに最後にアヤメ平に行ければって感じです。
さてラスト尾瀬ヶ原の2回目は空撮です。朝のうちなら雪があったのですが入山時はすっかり溶けて冠雪だけで晩秋の光景だけですが少しばかりアップします。本当なら歩いて半周使用と思ってましたが飛ばしてると時間がかかるのでドローンに半周してもらい行った気分になりました(^_^;)
【機材:DJI MAVIC Air2】 ※クリックすると少し大きい写真になります。
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。東京パワーテクノロジーの調整済み。関係各所に連絡済み。
↓↓ 上田代。 山の鼻に近い湿原です。拠水林沿いに点々と黄葉したカラマツがあるのが印象的でした。
↓↓ 上田代。 地塘が碧く見えて綺麗です。上田代は空撮には良いポイントです。
↓↓ 真上から見ると地塘も碧くはなく濁った感じですね。でもその濁りには差があり地下の構造が影響しているようです。
↓↓ 上田代。上の大堀川側から至仏山方向を見ています。
↓↓ 中田代。右の方に木道があります。
↓↓ 中田代。下の大堀川の蛇行がよくわかりますね。
↓↓ 中田代。竜宮十字路の北西側に広がる地塘群です。
↓↓ 中田代。ヨッピ橋方向です。初秋にはヤマドリゼンマイの黄葉が綺麗なところです。
↓↓ ヨッピ吊橋が右下に見えてます。
↓↓ 中田代の北側。東電下の大堀川橋が右に見えています。このあたりは大きく蛇行していて増水するとすぐに氾濫します。
↓↓ 中田代の北側、ヨッピ川を越えた時にある湿原の一角の泉水池です。ここには草の集まりがクローバー状になってるのが見られます。
↓↓ 至仏山にも登らせてみました。ちょうど森林限界を超えた当たりの上空から平ヶ岳方向です。
↓↓ そしてこの光景。歩いて登っても同じようなのは見えますが真下にシラビソの森があるのがちょっと違います。
↓↓ ラストは研究見本園から尾瀬ヶ原全景。見本園の道のように見られる線は鹿よけネットを張るために刈払いされた部分です。
ラスト尾瀬ヶ原 【前編】 [尾瀬]
1週間前にラスト尾瀬沼に行きましたが、こんどはラスト尾瀬ヶ原に行って来ました。10月に入り怒濤の4連チャンですがそれまで行けてなかったのでシーズンも終わるので思い切った行動となってます(^_^;) 普通ならバスも終わる11月3日をラストにしたいのですがどうも天気が荒れそうな感じなので10月31日にしました。仕事の都合で日帰りしか出来なく前夜に降った雪も着く頃には殆ど溶けていたのが残念ですが、哀愁漂う尾瀬ヶ原を堪能できました。また1年ぶりに尾瀬仲間お二人と龍宮小屋の小家主さんに逢えて談笑も出来たのが一番良かったです。コロナで殆どの仲間に会えないうちにシーズン終了でしたので嬉しかったです。
写真もあまりいいのがありませんが少しばかりアップします。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】】
↓↓ 鳩待峠に10時過ぎに着きましたが至仏山はガスでした。早朝から雲がなかなかとれず見えなかったのがちょうどこの時間から急に晴れ始めたようです。
↓↓ いやらしく残った雪の木道が恐怖でしたが、前回の尾瀬沼より降雪したのがわかります。まとまった新雪を踏みしめました。
↓↓ 登山道途中からすっかり晴れて稜線が見えました。朝方はもっと麓まで真っ白だったようです。
↓↓ 山の鼻の小屋は全て冬期閉鎖です。
↓↓ 燧ヶ岳りガスも急速にとれて山頂が見えていました。いや~白いですね!!
↓↓ 今季一番降ったようです。 カラマツがまだまだ黄葉しています。
↓↓ 上田代
↓↓ 逆さ燧ヶ岳も冠雪で良い感じです。
↓↓ カラマツの黄葉映る地塘。
↓↓ ハートに見える地塘。
↓↓ 光る木道の向こうに光るカラマツ。
↓↓ 哀愁のシラカンバ?
↓↓ 黄葉のヒツジグサ
↓↓ 晩秋の地塘
↓↓ 毎年この大木のカラマツを見て終わってます。
↓↓ 至仏山の稜線に落ち行く西日に照らされた枯れ木の森を下山しました。
↓↓ 31日はハロウィンでしたので1枚パチリ。
次回は「後編」空撮です。
ラスト尾瀬沼【空撮編】 [尾瀬]
今回もドローンで空撮をしました。日曜はちょっと風が強かったので慎重に飛ばしたためあまり広範囲に動かせませんでしたが、それでもなんとか新雪の空撮が出来て良かったです。花の群落と同じで上空から見るとこの程度の雪だとうっすらにしか映らないてのでやや物足りなさはあります(^_^;) 相変わらずスチルは少ないのでオマケも含めて10点ほどアップします。
【機材:MAVIC Air2】 ※クリックすると大きい写真が表示出来ます。
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。
※東京パワーテクノロジーの調整済み。
※会津森林管理署への許可済み。
↓↓ 尾瀬沼東岸。奥が大江湿原です。
↓↓ 元長蔵のカラマツ黄葉が最盛期でした。三本カラマツもまだまだ黄葉してますね。
↓↓ 元長蔵を間近で空撮。
↓↓ 草紅葉の大江湿原。
↓↓ 翌朝には雪化粧です。
↓↓ 沼川も美しい。遠く皿伏山や至仏山も見えています。
↓↓ なかなか山頂が見えなかった燧ヶ岳がやっと全容を見せてくれました。風は強かったですが慎重に飛ばしてなんとか撮影成功です。
↓↓ 下山して、初日に綺麗だった紅葉ポイントでちょっと空撮してみましたが、予想以上に良い場所だと分かりました。曇っていたのですが最盛期の紅葉は美しいです。
↓↓ さらに沢上空に移動して真下を見ると。ブルルっと鳥肌が立つくらい綺麗でした。
↓↓ 右の沢の奥が一ノ瀬、尾瀬沼方面になります。圧倒的な紅葉美ですね。
ラスト尾瀬沼【前編】 [尾瀬]
10月24~25日で7月以来の尾瀬沼に行って来ました。しかも宿泊するのは今シーズン初めてです。そしてこれがラスト尾瀬沼となります。たぶん・・・(^_^;)
前日までの予報では土曜日夜から雪でそれなりに降り積もりそうということで雪が降るなら行ってみるべと、運良くキャンプ場のキャンセルが出たので直ぐに予約。予約できなくても他に仮眠する方法はあるのですが・・
久しぶりに大清水から歩き出しまして林道中間付近から一ノ瀬付近より下は紅葉が見頃でした。特に中間付近は素晴らしかったです。沼に入り暫くは晴れてましたが急激に曇ってきてにわか雪、夕方からは本格的な降雪となり予報通りで嬉しくなりました(^_^;) しかし夜半前には弱まってしまい思ったよりは積雪は少なくてちょっとがっかりですが、今シーズンも何とか新雪を見ることが出来ました。雪を見たことでいよいよシーズン終了を実感しました。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon W300】
↓↓ 落葉する木々もあればまだ綺麗に色づいてるのもあって楽しませてくれます。
↓↓ 林道の中間地点から見える向かいの山の紅葉が素晴らしくて足止め食らいました。こんなところで何十枚も撮影してしまいました。
↓↓ ここも中間地点の近くでちょうどこの付近が紅葉最盛期のようでした。
↓↓ トチノキの黄葉。
↓↓ 一ノ瀬で休憩してから本格的な山道です。こちらは終わってるかと思いましたがまだ黄葉が残ってましたが大量の落ち葉もあり昨日今日くらいで一気に散ったようです。
↓↓ 高い木は落葉してますが中低木あたりはまだ色づいてますね。まだまだ晴天で青空と紅葉が映えます。
↓↓ 三平峠を越えて大江湿原を遠望。青空を映す水面が綺麗です。しかし風は強いです。
↓↓ 三平下でお昼を済ませて歩き出しますて「早生の砂っ風湿原」の展望デッキ付近。定番ですが青空カットは欲しかったので撮れて良かったです。風があったので迷いましたがここから1発空撮しました。
↓↓↓ 元長蔵からの三本カラマツ。曇っていたのが急に日差しが出て三本カラマツの黄葉が輝きました。こういうカットも撮りたかったで風が吹く中待機して良かったです。
↓↓ 見上げれば黄葉が風に揺られていました。
↓↓ 夕方から降った雪はそれなりの雪化粧となりましたがテントも白くなってしまいました。
↓↓ 大江湿原に出るとうっすらと雪化粧です。もうすこし降るかと思いましたがちをっと少なめ。でも綺麗です。
↓↓ 燧ヶ岳はなかなか顔を出しませんが次第に太陽が差し込むようになってきました。
↓↓ 景鶴山も雪化粧です。先週末の初冠雪よりもかなり多いですが尾瀬ヶ原はあまり積もらなかったようです。
↓↓ そひして、急に雲が消え始めて燧ヶ岳も見え始めました。
↓↓ やっと山頂が見えてすかさず空撮開始でした。結局この晴れ間以降はまた曇って雪がふってきたりしたのでタイミング良く飛ばせて良かったです。
↓↓ 雪景色だとさらに美しいですね。
↓↓ 雪はどんどんと消えてしまいました。
↓↓ 釜っ堀湿原側からの元長蔵のカラマツ黄葉。
↓↓ 逆光の三本カラマツ。
↓↓ 帰りも林道をサクサクと下山。
↓↓ 途中から旧道を歩いてみました。落ち葉と黄葉の木々が雰囲気出してますね。
次回は空撮編です。
秋の尾瀬 【後編】 [尾瀬]
さて、秋の尾瀬の2回目は空撮です。最近の尾瀬はほぼほぼ空撮目当てで入ってると言っても過言ではありませんが、飛ばせる条件がそろわないといけないのでちょっとした雨でも風でも駄目です。ということで今回は18日だけの飛行となってしまいましたが予想以上の晴天で尾瀬ヶ原は一通り空撮できたかなと、すると欲が出て滝も撮影しようということで裏燧裏林道を通って御池に抜けたわけです。道中にある3つの大滝を空撮、さらにおまけもありでなかなか満足な空撮が出来ました。ちょっと紅葉がピーク過ぎてるのは残念ですがまあ良いでしょう。
動画メインなのでスチル写真は少ないですが少しばかりアップしたいと思います。
【機材:DJI MAVIC Air2】
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。東京パワーテクノロジー、会津森林管理署への許可済み。
※そのほか関係各所への連絡済みです。
↓↓ 早朝は濃い霧が立ちこめてましたが霧を抜けると雲海が広がって初冠雪の至仏山や燧ヶ岳が見えてました。ただ雲海が厚みがあり高いところまであるのでちょっとイマイチな雲海となりました。
↓↓ 霧が消えて素晴らしい光景が広がりました。今しかない!と飛ばしてあちこち撮影しました。 ここは中田代の竜宮現象が見れる場所の上空です。
↓↓ 牛首山から上田代、そして初冠雪の至仏山。草木が濡れて雲越しの太陽のせいでちょっと色濃く出ています。
↓↓ 上田代から燧ヶ岳。
↓↓ 中田代の下の大堀川上空。
↓↓ 下田代の見晴らしの山小屋が見えますね広大な森がモコモコと紅葉して綺麗です。そして初冠雪の燧ヶ岳。
↓↓ 竜宮十字路付近上空から景鶴山方向。
↓↓ 下田代から景鶴山方向。東電小屋も見えています。
↓↓ そして、滝巡りです。まずは平滑ノ滝を縦のパノラマ写真で。滝の下部には段差のある滝があります。
↓↓ そして、三条の滝。
↓↓ 今や廃道になりつつつあり歩いて行くのが困難になった渋沢の大滝。ちょうど紅葉がピークのようです。
↓↓ 動画のデジタルズームで撮影したものです。ちょっと画像は粗いですが滝が大きく映りました。
↓↓ 渋沢大滝の周りの森。モコモコがいいですね~
↓↓ 裏燧橋上空からは燧ヶ岳の爆裂火口が目の前に見えます。
↓↓ 裏燧橋上空から尾瀬ヶ原側。曇ってしまったのが残念です。
↓↓ 裏燧裏林道の上田代です。向かいの山は大杉岳。
↓↓ 山沿いに飛行させて熊沢田代まで飛ばして見ました。曇ってな蹴れ葉綺麗なんでしょうが、来年は実際に登って撮影したいです。