ラスト尾瀬沼【空撮編】 [尾瀬]
今回もドローンで空撮をしました。日曜はちょっと風が強かったので慎重に飛ばしたためあまり広範囲に動かせませんでしたが、それでもなんとか新雪の空撮が出来て良かったです。花の群落と同じで上空から見るとこの程度の雪だとうっすらにしか映らないてのでやや物足りなさはあります(^_^;) 相変わらずスチルは少ないのでオマケも含めて10点ほどアップします。
【機材:MAVIC Air2】 ※クリックすると大きい写真が表示出来ます。
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。
※東京パワーテクノロジーの調整済み。
※会津森林管理署への許可済み。
↓↓ 尾瀬沼東岸。奥が大江湿原です。
↓↓ 元長蔵のカラマツ黄葉が最盛期でした。三本カラマツもまだまだ黄葉してますね。
↓↓ 元長蔵を間近で空撮。
↓↓ 草紅葉の大江湿原。
↓↓ 翌朝には雪化粧です。
↓↓ 沼川も美しい。遠く皿伏山や至仏山も見えています。
↓↓ なかなか山頂が見えなかった燧ヶ岳がやっと全容を見せてくれました。風は強かったですが慎重に飛ばしてなんとか撮影成功です。
↓↓ 下山して、初日に綺麗だった紅葉ポイントでちょっと空撮してみましたが、予想以上に良い場所だと分かりました。曇っていたのですが最盛期の紅葉は美しいです。
↓↓ さらに沢上空に移動して真下を見ると。ブルルっと鳥肌が立つくらい綺麗でした。
↓↓ 右の沢の奥が一ノ瀬、尾瀬沼方面になります。圧倒的な紅葉美ですね。
ラスト尾瀬沼【前編】 [尾瀬]
10月24~25日で7月以来の尾瀬沼に行って来ました。しかも宿泊するのは今シーズン初めてです。そしてこれがラスト尾瀬沼となります。たぶん・・・(^_^;)
前日までの予報では土曜日夜から雪でそれなりに降り積もりそうということで雪が降るなら行ってみるべと、運良くキャンプ場のキャンセルが出たので直ぐに予約。予約できなくても他に仮眠する方法はあるのですが・・
久しぶりに大清水から歩き出しまして林道中間付近から一ノ瀬付近より下は紅葉が見頃でした。特に中間付近は素晴らしかったです。沼に入り暫くは晴れてましたが急激に曇ってきてにわか雪、夕方からは本格的な降雪となり予報通りで嬉しくなりました(^_^;) しかし夜半前には弱まってしまい思ったよりは積雪は少なくてちょっとがっかりですが、今シーズンも何とか新雪を見ることが出来ました。雪を見たことでいよいよシーズン終了を実感しました。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon W300】
↓↓ 落葉する木々もあればまだ綺麗に色づいてるのもあって楽しませてくれます。
↓↓ 林道の中間地点から見える向かいの山の紅葉が素晴らしくて足止め食らいました。こんなところで何十枚も撮影してしまいました。
↓↓ ここも中間地点の近くでちょうどこの付近が紅葉最盛期のようでした。
↓↓ トチノキの黄葉。
↓↓ 一ノ瀬で休憩してから本格的な山道です。こちらは終わってるかと思いましたがまだ黄葉が残ってましたが大量の落ち葉もあり昨日今日くらいで一気に散ったようです。
↓↓ 高い木は落葉してますが中低木あたりはまだ色づいてますね。まだまだ晴天で青空と紅葉が映えます。
↓↓ 三平峠を越えて大江湿原を遠望。青空を映す水面が綺麗です。しかし風は強いです。
↓↓ 三平下でお昼を済ませて歩き出しますて「早生の砂っ風湿原」の展望デッキ付近。定番ですが青空カットは欲しかったので撮れて良かったです。風があったので迷いましたがここから1発空撮しました。
↓↓↓ 元長蔵からの三本カラマツ。曇っていたのが急に日差しが出て三本カラマツの黄葉が輝きました。こういうカットも撮りたかったで風が吹く中待機して良かったです。
↓↓ 見上げれば黄葉が風に揺られていました。
↓↓ 夕方から降った雪はそれなりの雪化粧となりましたがテントも白くなってしまいました。
↓↓ 大江湿原に出るとうっすらと雪化粧です。もうすこし降るかと思いましたがちをっと少なめ。でも綺麗です。
↓↓ 燧ヶ岳はなかなか顔を出しませんが次第に太陽が差し込むようになってきました。
↓↓ 景鶴山も雪化粧です。先週末の初冠雪よりもかなり多いですが尾瀬ヶ原はあまり積もらなかったようです。
↓↓ そひして、急に雲が消え始めて燧ヶ岳も見え始めました。
↓↓ やっと山頂が見えてすかさず空撮開始でした。結局この晴れ間以降はまた曇って雪がふってきたりしたのでタイミング良く飛ばせて良かったです。
↓↓ 雪景色だとさらに美しいですね。
↓↓ 雪はどんどんと消えてしまいました。
↓↓ 釜っ堀湿原側からの元長蔵のカラマツ黄葉。
↓↓ 逆光の三本カラマツ。
↓↓ 帰りも林道をサクサクと下山。
↓↓ 途中から旧道を歩いてみました。落ち葉と黄葉の木々が雰囲気出してますね。
次回は空撮編です。
秋の尾瀬 【後編】 [尾瀬]
さて、秋の尾瀬の2回目は空撮です。最近の尾瀬はほぼほぼ空撮目当てで入ってると言っても過言ではありませんが、飛ばせる条件がそろわないといけないのでちょっとした雨でも風でも駄目です。ということで今回は18日だけの飛行となってしまいましたが予想以上の晴天で尾瀬ヶ原は一通り空撮できたかなと、すると欲が出て滝も撮影しようということで裏燧裏林道を通って御池に抜けたわけです。道中にある3つの大滝を空撮、さらにおまけもありでなかなか満足な空撮が出来ました。ちょっと紅葉がピーク過ぎてるのは残念ですがまあ良いでしょう。
動画メインなのでスチル写真は少ないですが少しばかりアップしたいと思います。
【機材:DJI MAVIC Air2】
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。東京パワーテクノロジー、会津森林管理署への許可済み。
※そのほか関係各所への連絡済みです。
↓↓ 早朝は濃い霧が立ちこめてましたが霧を抜けると雲海が広がって初冠雪の至仏山や燧ヶ岳が見えてました。ただ雲海が厚みがあり高いところまであるのでちょっとイマイチな雲海となりました。
↓↓ 霧が消えて素晴らしい光景が広がりました。今しかない!と飛ばしてあちこち撮影しました。 ここは中田代の竜宮現象が見れる場所の上空です。
↓↓ 牛首山から上田代、そして初冠雪の至仏山。草木が濡れて雲越しの太陽のせいでちょっと色濃く出ています。
↓↓ 上田代から燧ヶ岳。
↓↓ 中田代の下の大堀川上空。
↓↓ 下田代の見晴らしの山小屋が見えますね広大な森がモコモコと紅葉して綺麗です。そして初冠雪の燧ヶ岳。
↓↓ 竜宮十字路付近上空から景鶴山方向。
↓↓ 下田代から景鶴山方向。東電小屋も見えています。
↓↓ そして、滝巡りです。まずは平滑ノ滝を縦のパノラマ写真で。滝の下部には段差のある滝があります。
↓↓ そして、三条の滝。
↓↓ 今や廃道になりつつつあり歩いて行くのが困難になった渋沢の大滝。ちょうど紅葉がピークのようです。
↓↓ 動画のデジタルズームで撮影したものです。ちょっと画像は粗いですが滝が大きく映りました。
↓↓ 渋沢大滝の周りの森。モコモコがいいですね~
↓↓ 裏燧橋上空からは燧ヶ岳の爆裂火口が目の前に見えます。
↓↓ 裏燧橋上空から尾瀬ヶ原側。曇ってしまったのが残念です。
↓↓ 裏燧裏林道の上田代です。向かいの山は大杉岳。
↓↓ 山沿いに飛行させて熊沢田代まで飛ばして見ました。曇ってな蹴れ葉綺麗なんでしょうが、来年は実際に登って撮影したいです。
秋の尾瀬 【前編】 [尾瀬]
1週間前に会津駒ヶ岳に行ってきたばかりですが紅葉は止まってくれないので10月17~18日で尾瀬ヶ原に行ってきました。しかし初日の土曜日は予報通り朝から雨で夜半まで降り続きました。しかしこれまた予報通り翌日は回復となり早朝は濃霧でしたがやがて青空が広がる晴天に、そしてもくろみ通りの初冠雪の三段紅葉が見れたのはラッキーです。午後は高曇りでしたがなんとか光のある紅葉が撮れたので良かったです。全体的にはピークは過ぎていて落葉が進んでいました。茶色の木々も目立ちますが晴れると綺麗です。 朝は白虹も見ることが出来ました。下山は裏燧裏林道を通ってまたまた御池へ下山でした。
晴れた尾瀬ヶ原の空撮も出来ましたし、3大滝の空撮も出来てまずまずの成果です。空撮の方はまた後ほどアップしたいと思います。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/iPhone11】
↓↓ 初日は雨の中を尾瀬ヶ原に向かいます。濡れた紅葉が綺麗ですが雨だとレンズに水滴がついたり曇ったりして撮りにくくて困ります。テンマ沢湿原のこの黄葉も落葉ですが綺麗です。
↓↓ 紅葉の中を歩くボッカさん。荷物もビール缶1本のようでシーズン終焉を感じさせますね。
↓↓ 尾瀬ヶ原に降りても雨天ですが山間と違いこちらは明るさがあります。しっとりとした感じが良いですが牛首山の紅葉も終わってました。 それにしてもこんな天気なのに人が多いこと・・・
↓↓ 山にまとう霧がどんどん動いて飽きません。
↓↓ 夜はずーと霧で星空は無理でした、さらに朝も霧でなかなか晴れません。ここは六兵衛堀。
↓↓ 8時頃にやっと晴れてきて白虹が長々と出ていました。どういう処理してるのか分かりませんがスマホの方が明暗差の「差」をうまく調整するようで一眼デジより映りが良いです。【iPhone】
↓↓ 僅かに水面にも映っています。こちらも一眼デジでは水面の映り込みは暗くなりますがスマホでは暗くならないのが不思議です。【iPhone】
↓↓ 霧が急激に晴れると待望の初冠雪の山々が見えて三段紅葉撮りまくりですが、裏燧林道を歩く予定なので上田代の方へは行けず、ここから先はドローンくんに飛んでもらいました(^_^;)
↓↓ 秋らしい雲も広がってきました。
↓↓ 竜宮十字路の池塘に僅かに映る至仏山。
↓↓ 景鶴山の中腹から下あたりの紅葉が最盛期のようでした。出来たら近くに行きたいですが時間がなかったです。
↓↓ 沼尻川の拠水林の黄葉と燧ヶ岳の初冠雪が美しいです。
↓↓ 六兵衛堀からの燧ヶ岳。このあとクマ2頭と至近で遭遇して肝を冷やしました・・・。
↓↓ 見晴らし付近の黄葉の森と冠雪の燧ヶ岳が絵になります!!
↓↓ 平滑ノ滝付近の紅葉も最盛期はやや過ぎてますが綺麗でした。
↓↓ ひたすら黄葉の森を進みます。ピークは過ぎてるとは言えところどころ綺麗な箇所もありなかなか足が進みません。高曇りになってしまったのが残念です。
↓↓ 上田代。向こうの大杉岳の麓の御池付近の紅葉がピークでした。
↓↓ アケボノソウがまだ咲いていました。
↓↓ オゼヌマアザミも辛うじて咲き残ってました。
↓↓ 手前の茂み至近で熊2頭を見た後に飛び出してきた鹿2頭のうちの1頭。
↓↓ 夜はキャンプ場近くでフクロウが飛び回ってまして、探したら見つけました。あまり逃げないし動かないので撮影。直接ライトを当てるのはだめなので地面にライトを当てて輻射光で感度12800まで上げて1秒露出で撮影でした。けっこう人慣れしてるのか?逃げなかったです。さすが森の神様、堂々としてらっしゃりますね!
次回は空撮編です。
秋の会津駒ヶ岳 空撮編 [尾瀬]
さて会津駒ヶ岳の空撮です。 駒ヶ岳での空撮は昨年から計画してましたがなかなか行くことが出来ず満を持して今年は季節毎にと思っていたのですがコロナと天候不順でまったく行けず、やっと今回飛ばすことが叶いました。ただ今回も事前の天気予報ではガスガス濃厚だったので一か八かの賭けでしたが、当たりだったようです。ガスが晴れた時間が長かったりしたので予定していた場所は概ね撮影出来ました。残念なのは木道工事の残骸を包んだブルーシートが点々とあり目立つことです。さらにガスで尾瀬方面の山々が見えなかったのも残念でした。それでも、念願叶ったので良かったです。
動画も編集して後ほどアップしたいと思っています。
【機材:ドローン DJI MAVIC Air2】 ※いつもより大きい画像になってます。クリックすると大きく表示出来ます。
※国交省の1年間全国包括許可取得済み。会津森林管理署への許可申請済み。
↓↓ 駒の小屋と駒の池、そして会津駒ヶ岳。 資材のブルーシートが目立ちますね・・・
↓↓ もう少し近づいて撮影。
↓↓ 背後の越後側の山々が見えて良い景色です。
↓↓ 会津駒ヶ岳山頂がわから見た駒の小屋付近。ガスがなければ燧ヶ岳や至仏山も見えるのですが・・・
↓↓ 駒の小屋から山頂を入れてパノラマ写真です。
↓↓ 左に会津駒ヶ岳の山頂があります。山頂からは展望はイマイチです。
↓↓ そして山頂上空から見た美しい稜線。ずっと先に中門岳があります。こんなにスッキリ晴れたのはこのときだけでした。
↓↓ 中門岳手前の湿原と地塘群。
↓↓ 中門大池です。
↓↓ 中門岳はなだらかなピークに湿地があるだけで、何故「岳」とついたのか不明・・・ 奥が会津駒ヶ岳になります。
↓↓ 駒ヶ岳を水源とする沢の下流にある「竜ノ門の滝」です。2段の美しい滝です。展望台があるのですが台風の被害で崩れたりして廃道になってしまいましたのでこうして見られるのは空撮だけです。しかも2つの滝の滝壺は展望台からは見れないので貴重な写真ですね。 もう少し色づいたらさらに綺麗だったでしょう。
秋の会津駒ヶ岳 [尾瀬]
天候不良もありなかなか尾瀬に入れませんでしたが、10月11日かなり久しぶりに会津駒ヶ岳に日帰りで登ってきました。前日までの天気もあまり良くなくて散々迷いましたが尾瀬夜行の予約もしてあったので一か八かという感じで出かけました。東武の尾瀬夜行に乗るのは2回目ですが1回目はかなり昔で今は特急リバティでゆったりと座れます。短時間でしたが意外と寝れていたようです。
会津高原尾瀬口からバスで移動して、駒ヶ岳登山口で下車、ここからいよいよスタートです。しばらく歩いてから階段のある登山口、地獄の急登が延々と続きます。下の方はまだ緑が優勢でしたが次第に色づきが濃くなり水場のある中腹あたりからは紅葉本番という感じでした。
稜線に出るとなんとなんと青空が出てきて稜線も見えてテンションが上がりました。神様ありがとう!!
それでもガスの動きが速いので、晴れてるうちに最大の目的だったドローンでの空撮を慣行。念願の空撮が叶いましてほぼほぼ目的は達成。出来たら中門岳の方も空撮したかったので山頂を踏んでから移動。こちらもガスの晴れ間を付いて撮影が出来て満足です。しかしその後は急激に天候が悪化してガスガスと雨となり、予定より早めに下山となりましたが、ほぼほぼ諦めていた晴れた稜線が見れたので登って良かったです。
【機材:K-5IIs/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon W300】
↓↓ 延々と続く急登はかなりキツかったです。下の方は緑優勢ですが低木などは少し色づいてました。
↓↓ ブナの巨木が点々とあります。黄葉したら綺麗でしょうね。
↓↓ ウルシ系はとにかく鮮やかです。
↓↓ 三色。よーく見ると痛んだ葉が多いです。
↓↓ 水場を過ぎると見えた谷向こうの黄葉が素晴らしい!! しかし稜線はガスの模様・・・
↓↓ 足下にはマイズルソウの実がたくさん
↓↓ 稜線出るといきなり絶景が!!! おおおおお~♪ 疲れも吹き飛びます。一瞬だけ(^_^;) それにしてもシラビソの緑との混合紅葉が美しいです。
↓↓ そして最初の稜線のベンチ付近にくると急に青空が出てきてガスも薄れてきました。
↓↓ 草紅葉の傾斜湿原の向こうに駒の小屋が見えています。
↓↓ そしてそして、この光景!! コレが見たかったのよね。ピンクのひもが邪魔ですが美しい草紅葉がしっとりとしてさらに綺麗です。そして青空を背景に駒の小屋。青空が出るのを待って撮影しました。
↓↓ 少し登ってから振り返ると、これまた美しい。
↓↓ そして駒の池と駒ヶ岳の定番ポイント。これもガス晴れを待って撮影。
↓↓ すぐにガスが出るけどときおり強い光が差して輝きます。
↓↓ 駒の小屋。天気のせいか静かです。
↓↓ いちおう会津駒ヶ岳山頂を踏みました。
↓↓ 山頂の巻き道にはこんな怖い看板が・・・(^_^;) 実際凄く怖かったです。
↓↓ 山頂を越えて見下ろす中門岳への稜線。
↓↓ 中門岳を目指しましたが、ガスガスと雨になり引き返しました。
↓↓ 駒の池もガスガス・・・ ハイカーも足早に下山。少し待ってみましたが晴れそうにないので早めに下山となりました。
↓↓ 下山中も紅葉を愛でながら下りましたが、疲れました・・・
↓↓ 登るときは気づかなかったブナの黄葉。
↓↓ もう花は殆ど無いですが、テングノコヅチが咲いてました。
次回は空撮編です。