晩秋の尾瀬ヶ原 【2】 空撮 [尾瀬]
2022年10月23日撮影
さてさて、両日とも日中の天気が悪くてほとんど飛ばせてないのですが以前から撮って見たかった日本第二位の太さである天然カラマツの黄葉を今回は撮ることが出来ました。さほど話題性もないのですが・・・ほかにもカラマツの黄葉のある尾瀬ヶ原も撮ることが出来ました。こちらも前々から狙っていたのですがやっと実現です。今回は上田代と中田代で飛ばしましたが中田代では霧が濃かった時間帯なので雲海のだけです。
【機材: DJI Air2】
↓↓ 晩秋の上田代。拠水林に沿ってカラマツが点々とあります。まわりの木々が落葉したので黄葉したカラマツが目立ちます。
↓↓ こちらは同じく上田代から山の鼻側を見た写真です。
↓↓ 背中アブリ田代から山の鼻、上田代方向です。
↓↓ そしてこれが日本第二位の太さの天然カラマツです。矢印の木がそれですが上空からだとちょっとわかりにくいですね。太いけど高さはそれほどなくて右のカラマツの方が高いようです。
↓↓ 真上から見た状態。なんかいも折れたりしたのでしょうが枝の広がりが歪です。
↓↓ 早朝の中田代。濃い霧が出てました。日が差せば白虹でしたが上空にも雲が広がっていたので太陽が遮られてダメでした。それでも雲海の広がる尾瀬ヶ原は至仏山や燧ケ岳にでも登らないと見れませんがドローンだと簡単に見れたりするので良いですね。
↓↓ 龍宮小屋から長沢の方へつづく寺ケ崎のやまが見えています。向こう側が下田代です。ここの高いところが湿原から40mくらいなので霧はそれと同じくらいの厚みがあるようです。
↓↓ 景鶴山ですね。
晩秋の尾瀬ヶ原【1】 風景編 [尾瀬]
2022年10月22~23日撮影
1週間前に紅葉の尾瀬を堪能してきたばかりですか、親しい人から誘われたこともあり急遽また尾瀬ヶ原へ行って来ました。今回はちょうど今年最終泊となる龍宮小屋に宿泊でした。天気予報は当初から良くなくて曇りか小雨かという天気でしたが、奇跡的に土曜日の夕方から晴れてきて夜は満天の星空を堪能することが出来ました。朝まで晴れて霧も出ていたので白虹も期待したのですが急激に雲が出てきて駄目でした。紅葉はすっかり終わりカラマツの黄葉だけが目立つ感じで晩秋の尾瀬で寂しい雰囲気でしたがこの時期ならではなので尾瀬シーズンが終わるのだなと実感しました。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD 】
↓↓ 上田代。牛首山の紅葉もすっかり終わってます。
↓↓ 上田代。背後の山の紅葉も終わりシラカンバの白い幹だけが目立ちますね。
↓↓ カラマツの黄葉だけがやけに目立つのがこの時期です。でもこういうの好きです。
↓↓ ノリウツギのの花の痕も落葉して寂しい風景の中では「華」に見えます。
↓↓ コガモが何かを盛んに食べてしました。
↓↓ ケケケケと飛んできたのはアオゲラでした。
↓↓ 見晴らしへちょっと散歩に行っていた帰りになって旧に夕陽が差し込んできました。どんよりしていた湿原が目覚めたかのように綺麗でした。
↓↓ 六兵衛堀腰に見える見晴らしの山小屋も夕日に染まります。
↓↓ 夕陽はやがて燧ヶ岳の山頂の方まで染め上げて美しくなりました。
↓↓ やがて太陽が至仏山の傍らに沈んでゆきます。
↓↓ 太陽が沈んだころ竜宮十字路付近では夕雲が広がりました。
↓↓ 龍宮小屋の207号室から見た残照が良い感じです。
↓↓ 夜は満天の星空が広がりました。夏の天の川が至仏山の方に立って見えていました。
↓↓ 21時も過ぎると燧ヶ岳の方には冬の星座が顔を出します。
↓↓ そして0時過ぎにはオリオン座も昇ってきて賑やかな空になりました。 流星もいくつか見ることが出来て悪い天気予報だったのに素晴らしいサプライズな夜となりました。
↓↓ ハロウィンということでちょっと飾ってみましたが、これが小屋のスタッフにも好評でして嬉しい誤算でした(^^;)
次回は、空撮を少し。
秋の尾瀬ヶ原【3】 空撮編 [尾瀬]
2022年10月15~16日撮影
さて3回目はお馴染みの空撮です。天気も良かったので7回ほどフライトさせることが出来ました。1泊2日ではかなり多い方ですがシーズン終了間近ですから心残りなく飛ばそうって感じです。上田代、中田代、下田代、滝方面と満べんなく飛ばしましたが空から見ても今年の紅葉は色づきは微妙です。森は茶色い部分が多いのがその原因の一つでしょうか。
16日の朝には白虹、燧ケ岳中腹のひょうたんのような形の湿原があるところも初めて空撮出来ましたので含めて少し多めに掲載したいと思います。
【使用機材 DJI MAVIC Air2 】
※空撮に起きましては、国交省の全国包括許可、各種登録、東京パワーテクノロジー、会津森林管理署への連絡済みです。
↓↓ 上田代
↓↓ 山の鼻湿原、山の鼻の小屋のあつまり。
↓↓ 上田代の第一ベンチが左に見えています。池塘が並んでますが、それぞれに浮かぶヒツジグサの色づき具合が違うのが面白いです。
↓↓ 上の大堀川上空。左が牛首山。右が上田代です。
↓↓ 背中アブリ田代
↓↓ 平滑ノ滝。紅葉が見頃でした。
↓↓ 平滑ノ滝の下流にある滝。
↓↓ 三条の滝です。
↓↓ 段吉新道の紅葉
↓↓ 東電小屋が見えています。蛇行する川は只見川。
↓↓ 16日の朝は白虹が出ました。上空から見ると半円では無くしっかり円になることがわかります。
↓↓ 龍宮小屋と寺ヶ崎
↓↓ 寺ヶ崎の紅葉が良い感じです。左が下田代、右が中田代です。
↓↓ 竜宮十字路~ヨッピ橋の中間地点。
↓↓ 長沢新道入り口付近上空からです。
↓↓ 燧ヶ岳の中腹にあるひょうたん湿原(仮名)です。以前から気になってましたやっと空撮できました。
↓↓ ひょうたん湿原。それぞれの湿原に大きな池塘があり形状が違うのが面白いです。
↓↓ ひょうたん湿原から尾瀬ヶ原展望
↓↓ ひょうたん湿原直下から広がる広大な森。 紅葉最盛期でした。
秋の尾瀬ヶ原【2】 風景・後編 [尾瀬]
2022年10月15~16日撮影
さてさて風景の後編です、土曜日は午後から雲優勢、夜半は夜霧も出て星も無く月がぼんやりでしたが少しずつ見えてきたのでもしかしたら月夜の白虹が出るかと湿原に出て待っていると急激に晴れてきて月灯りも十分になると肉眼でも見えるくらいの月夜の白虹が出てくれました。これを見るのはもう数年ぶりです。やが霧も消えると晴天は朝まで続きました。ピーカンで朝焼けはなかったものの朝霧が出てなんと朝の白虹も出てくれましてW白虹ゲットというサプライズでした。予報大ハズレの晴天だけでもラッキーなのにW白虹とはビックリです。
そして前日より紅葉も一段と映えて場所によっては色鮮やかになってたり、逆に落葉してるのもありまし一晩でずいぶん変わるということも実感でした。天気もいいので見晴らしから東電、ヨッピ橋を経由して尾瀬ヶ原を一周して下山となりました。
↓↓ 薄いながらも長時間見ることが出来ました。
↓↓ すっかり霧も消えてほぼ快晴です。
↓↓ 燧ケ岳も至仏山もすっきりと見えていました。
↓↓ 燧小屋まえから段小屋坂へ続く道沿いの紅葉が素晴らしくて少し寄り道です。ほんとに素晴らしい色具合でここだけで満足でした(^_^;) しかもあまり傷んでないので綺麗です。
↓↓ 見晴らしから段小屋坂に少しはいったらこんな感じ。高木は茶色いですが低木はかなり良いです。
↓↓ 東電尾瀬橋付近です。逆光で輝く川面と黄葉。
↓↓ ヨシッポリ田代。東電小屋はこの日が小屋締めでした。山の木々は手前側だけが綺麗で奥の方は茶色いです。それでもこの綺麗さ。
↓↓ 景鶴山もこんなに綺麗とは・・・遠目にはパッとしてませんてしたが近づくと良いですね。
↓↓ イモリ池です。 超広角レンズでヒツジグサも入れてみました。
↓↓ 上田代。山の紅葉は若干茶色いですが、秋らしい景色になってます。
↓↓ テンマ沢湿原のカエデが前日より素晴らしい色になってました。
↓↓ 足もとのちいさな紅葉も綺麗です。
↓↓ ジョウシュウトリカブトが咲き残ってました。
↓↓ ホソバノツルリンドウも辛うじて見つけました。やや終わり気味ですが・・・
次回は、空撮編です。
紅葉の尾瀬ヶ原【1】 風景・前編 [尾瀬]
2022年10月15日撮影
1週間前にも尾瀬入りしましたが天気もイマイチで紅葉も少し早かったのでリベンジと言うことで10月15~16日にかけて尾瀬ヶ原に行ってきました。予報は微妙でしたが初日こそ雲優勢でしたが日曜日は晴天となり紅葉もピークでとても綺麗でした。白虹のサプライズもあり十二分にリベンジ出来た感じです。いくつかの小屋施設も冬支度になってましていよいよ尾瀬シーズンの終焉が近づいてきたのだと実感しました。
デジカメだけで800枚以上大量に撮影しましたので出来るだけ大きめにアップしたいので風景は前編(15日分)と後編(16日分)に分けたいと思います。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD 】
↓↓ 至仏山も秋の装い。
↓↓ 鳩待峠から入ってすぐの登山道。紅葉のトンネルです。
↓↓ 登山道はどこも紅葉でなかなか足が進みません。
↓↓ 至仏山のムジナ沢の紅葉。カラマツも黄葉してきました。
↓↓ 上田代の池塘周りも秋色真っ盛りです。
↓↓ 牛首山も色とりどり。 このころからちょっと薄雲ってしまいました。
↓↓ 牛首山の川沿いの紅葉も綺麗です。
↓↓ 雲が薄れると日差しが降り注ぎ紅葉もキラキラです。
↓↓ 龍宮小屋裏手からつづく寺ケ崎の紅葉もピーク。
↓↓ その寺ケ崎の長沢新道入り口付近のこの紅葉が素晴らしいです。
↓↓ 反対側からは景鶴山も見えます。
↓↓ マルバダケブキの果穂
↓↓ 六兵衛掘
↓↓ 下田代に入ると燧ケ岳と青空が綺麗です。見晴らし付近の紅葉もピークでした。
↓↓ 森の中のツタウルシも鮮やかに染まります。
↓↓ 平滑ノ滝まで行ってきました。向かいの山の紅葉の具合は微妙です・・・
↓↓ 夕焼けはありませんでしたが燧ケ岳がやんわりと赤くなりました。
↓↓ 月夜のキャンプ場。 夜半まで曇ってましたが、急に晴れてきて月夜です。
次回は、風景の後編です。
秋の尾瀬ヶ原【2】 空撮編 [尾瀬]
2022年10月9日~10日撮影
さて空撮ですが、天気も悪いこともあり2回しか飛ばせませんでした。空から見ても木々の色づきはまだまだというのが判りますし曇り空では余計にくすんで見えて良くありません。全体的には草紅葉が最盛期と言う感じですね。写真的にもよろしくないので空撮のスナップ写真と言う感じで10枚ほど掲載します。
【機材: DJI MAVIC Air2】
★空撮におきましては、国交省の一年間包括許可済み。機体登録、飛行範囲事前報告済み。東京パワーテクノロジー、会津森林管理署への連絡済みです。
↓↓ 研究見本園から尾瀬ヶ原方向を見ています。燧ケ岳は雲の中でした。
↓↓ 上田代から至仏山側。 至仏山も山頂は見えず・・・
↓↓ 上田代。真ん中の拠水林の左側は木道からは見えません。
↓↓ 上田代の逆さ燧ケ岳の見える池塘の真上です。
↓↓ 上田代から中田代を見ています。右の山は牛首山。紅葉はまだ中途半端でした。
↓↓ 背中アブリ田代上空から研究見本園を見ています。左奥に山の鼻の小屋が見えていますね。
↓↓ その背中アブリ田代にある池塘。
↓↓ 中田代の竜宮十字路です。龍宮小屋も見えています。拠水林からつづく寺ケ崎の紅葉もまだ遅れているようでした。
↓↓ 龍宮小屋裏手の拠水林から中田代を望む。
↓↓ 中田代。ヨッピ橋方向を見ています。 茶色い塊はヤマドリゼンマイの枯れた葉です。
空撮にしても、天気と紅葉がイマイチでしたのでリベンジしたいところですが・・・。
秋の尾瀬ヶ原 【1】 風景&お花 [尾瀬]
2022年10月9日~10日撮影
9月は尾瀬に行けませんでしたが、紅葉も深まってきたし尾瀬仲間が集うということもありちょっと天気が良くなかったですが尾瀬ヶ原へ行ってきました。最終的には雨に降られたのは下山時の登りの時だけでほかは曇り、最終日に少し青空も見ることが出来たのでまずまずという感じですが、紅葉の方はちょっと遅れているようです中途半端でした。それでも秋色になった尾瀬を見ることが出来たので良かったです。久しぶりに会う尾瀬仲間さんとの交流も楽しかったです。みなさんお疲れさまでした。
というわけで天気も良くなく紅葉も微妙でしたのであまり良い写真はないので少しだけですがアップします。花もいくつか咲き残っていたのでこちらも一緒にアップです。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 中田代。最終日の写真ですが、やっと青空が見えて燧ケ岳の山頂もちらっと見ることが出来ました。
↓↓ 上田代の池塘。すっかり秋色ですね。
↓↓ 山の鼻湿原。草紅葉が最盛期と言う感じです。周辺の木々の紅葉はまだまだ。
↓↓ 至仏山中腹付近の低木の紅葉が見頃ですね。写真はムジナ沢の紅葉です。もう少し赤くなると思いますが・・・
↓↓ 日差しがくると水面がキラキラと輝いて綺麗です。
↓↓ ヨシの穂と紅葉。
↓↓ 牛首山の湿原との際の紅葉が見ごろでした。全体的にはまだ遅い感じ。
↓↓ こちらは龍宮小屋裏に繋がる寺ケ崎の紅葉です。
↓↓ シラカンバの黄葉と牛首山の紅葉の対比が良い感じ。
↓↓ ツタウルシはどこも安定の紅葉です。
↓↓ 池塘のヒツジグサの葉も紅葉です。場所によってはこのように黄色くなるものもあります。
↓↓ 足元の小さな紅葉。
ここからはお花関連です。
↓↓ オゼトリカブト
↓↓ ミヤマアキノキリンソウ
↓↓ エゾリンドウ。今年は見れないかと思ってましたが何とか見ることが出来て一安心です。
↓↓ アケボノソウも咲き残ってました。
↓↓ オオマルバノホロシの実
↓↓ サンリンソウの狂い咲き
↓↓ ミツガシワの狂い咲き
ちょっと消化不良なのでリベンジ撮影したいものです。
晩夏の尾瀬ヶ原【3】 親子熊のお昼寝 [尾瀬]
2022年8月12日撮影
入山直前に鳩待山荘の支配人から山の鼻で親子熊が木の上でよく寝てるという情報をもらっていたので是非見たいと思ってましたが、下山時に立ち寄り入れない見本園の中を観察していたらカラマツの太い幹に黒いものが見えたので望遠レンズでみるとなんと親子熊がいました、よくみると子熊は2頭。どうも子熊を登らせようとしていたようですが登れなかったのかズリズリと降りてゆきました。
その後、姿が見えなかったのですが昼食してから再びみると木の枝にいるのを発見! その場所は木道からでもわかる場所で70~80mくらい先でしたので湿原に出て撮影することが出来ました。子熊は1頭しかみえませんが母熊の向こう側にいるのかな? 子熊はすやすや寝てて母熊はときおりこちらを見てはいるようですが、あまり気にする様子も無く寝てました(^^;) この距離でこんなにのんびりするとはびっくりです。 目視できる距離なので気づく人も多くて子供なんかは熊熊と叫んでますがそれでも平然と寝てました。
寝てる様子は動画でも撮りましたのでそちらを見て頂ければと思います。
その後、姿が見えなかったのですが昼食してから再びみると木の枝にいるのを発見! その場所は木道からでもわかる場所で70~80mくらい先でしたので湿原に出て撮影することが出来ました。子熊は1頭しかみえませんが母熊の向こう側にいるのかな? 子熊はすやすや寝てて母熊はときおりこちらを見てはいるようですが、あまり気にする様子も無く寝てました(^^;) この距離でこんなにのんびりするとはびっくりです。 目視できる距離なので気づく人も多くて子供なんかは熊熊と叫んでますがそれでも平然と寝てました。
寝てる様子は動画でも撮りましたのでそちらを見て頂ければと思います。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 最初に見つけたときは登れなかったのか子熊がズリズリ降りてるところでした。親熊が先に下に降りて落ちないように支えているようにも見えますね。
↓↓ 1頭は降りたようですがもう1頭はまだ枝にしがみついてるようです。
↓↓ お昼を食べてから見るとすでにさっきの木の結構高いところに登って休んでいました。木道からでもはっきり見える場所なので多くのハイカーが見つけて騒いでましたがさほど気にすることも無く寝てました。
↓↓ 母熊は時々ハイカーの方や下を見ては警戒はしているようです。子熊はぐっすりで動きません。寝相が可愛いですね。
↓↓ 子熊が動いたのはすこし周りを見るときですがまたすぐに寝てしまいました。
↓↓ さんざん撮影したので移動していると母熊がむくっと起き上がりましたが、このあとまた寝たようです。
↓↓ そして昼寝の様子の動画です。 軽量な機材なので風で揺れています。
晩夏の尾瀬ヶ原【2】 お花編 [尾瀬]
2022年8月11日~12日撮影。
2回目はお花編です盛夏から晩夏に移りましたがまだまだ花の種類は多くて楽しむことが出来ました。 それでも林間コースでは種類が少なく寂しい感じです。 またこの時期のランが目的でもありましたがヤチランは見つからず、ツリシュスランはほぼ終わっていまして今年は咲くのが例年より早かったようです。晩夏の主役でもあるオゼミズギクはあちこちで咲いてましたが今年は少ない印象でした。目立つ花から地味な花まで選択してアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ ノリウツギがあちこちで咲いていて目立ちます。
↓↓ ハンゴンソウ。背がとても高くなる花です。湿原にもありますが拠水林など林床でも見ます。
↓↓ オゼミズギク 例年なら群生しているのですが今年は少ないです。
↓↓ トモエソウ
↓↓ マルバダケブキ 毒があるので鹿が食べないので群生していることがよくあります。
↓↓ チョウジギク 尾瀬ヶ原でも咲いているところは少なくて、もしかしたら移植されたものかも?
↓↓ ヒツジグサ オゼコウホネもまだ咲いてました。
↓↓ イワショウブ 触るとベタベタします。
↓↓ ヒメシロネ
↓↓ ミヤマシシウド 背丈より遙かに高くなります。
↓↓ ドクゼリ
↓↓ ヨツバヒヨドリ アサギマダラがよく吸蜜しています。
↓↓ サケバサワヒヨドリ
↓↓ ミゾソバ
↓↓ アカバナ
↓↓ ナガバノモウセンゴケ
↓↓ オゼノサワトンボ 今年はかなり多く見かけました。
↓↓ コイチヨウラン ちょっと終盤で新鮮なのがなかったです。
↓↓ ツリシュスラン 今年は満開が速かったようでほとんど終わりかけのばかりでした。
↓↓ コオニユリとナミアゲハ
↓↓ ソバナ
↓↓ オオマルバノホロシ 実は熟すと赤くなり尾瀬ナスとも呼ばれます。
↓↓ サワギキョウ
↓↓ オゼヌマアザミ
↓↓ ミヤマワレモコウ
次回は、熊です。
晩夏の尾瀬ヶ原【1】 風景&空撮編 [尾瀬]
2022年8月11~12日撮影。
山の日を含めて連休になったので、尾瀬に行く予定でしたが急な台風の接近もあり11日から1泊の前倒しで行くことにしました。このおかげで珍しい野生動物の様子も見ることが出来まして行った甲斐がありました。風景写真てきにはちょっと物足りませんが・・・
見たいランもいくつかあったのですが終わってしまってるのや見つからなかったのもありちょっと不発気味ですが、久しぶりに晩夏の尾瀬を楽しむことが出来ました。2週間ちょっと前は真夏でしたがすっかり晩夏、湿原や山の木々の色合いも色あせてました。湿原のヒツジグサの葉の色も少し変わってきましたね。
まずは風景と空撮の写真をアップします。速報と重複するものもあります。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD
/ドローン DJI MAVIC Air2】
※空撮においては、国交省の全国一年間包括許可済み。東京パワーテクノロジーの調整済み。会津森林管理署の許可など関係各所への連絡済みです。
↓↓ 鳩待峠から入山しました。山の鼻湿原はすっかり晩夏の様相。アブラガヤの茶色い穂が目立ちます。
↓↓ 上田代の湿原の色合いも変わってきましたね。ヒツジグサの葉も少し色づいてきているように見えます。
↓↓ 黄色い花はハンゴンソウです。
↓↓ 空撮でも少し、月明かりの湿原を撮影してみましたが、予想以上に映らないです。写真は竜宮十字路です。池塘に月明かりが反射していますね。左の明かりは龍宮小屋。
↓↓ 翌朝は小雨がぱらつく曇り空になっていました。一瞬爆焼けしそうな雰囲気でしたがほんとに一瞬だけでした。
↓↓ 下山まで雲優勢で風景もぱっとしません。日差しが無いので涼しいのはいいですが・・・ まだまだヤマドリゼンマイの緑が良い感じです。今年は黄葉したものを見てみたいです。
↓↓ ノリウツギがぽつんと咲いていました。
↓↓ 空撮です。あまり飛ばさなかったので大した写真がありませんが、赤田代から滝まで飛ばしてみました。赤田代上空からは彼方に白く平滑ノ滝が少し見えていました。意外と近いのです。
↓↓ そして平滑ノ滝。渇水時期なのでそうとう雨が降らないと流れが緩いですね。
↓↓ 三条の滝まで飛んでみましたが、電波の安全圏はここまでのようです。辛うじて遠望出来ます。水量はそこそこあるように見えますが沢の流れ具合をみるとやはり少ないですね。
↓↓ こちらは中田代の北部にある湿原です。地図には泉水池と表記されているところで、池に茂った水草がクローバーのように見えていますね。ここは至仏山からでも双眼鏡を使えば見ることが出来ます。
↓↓ 下の大堀川です。