残暑の高尾プチ縦走 [スミレ/野草]
8月25日は朝から天気も良かったので久しぶりに高尾山へ、城山のかき氷が食べたかったので小仏峠から高尾山までプチ縦走です。これも久しぶりの縦走でしたが、まだまだ気温は高くて歩くと下っていても汗だくになりました。稜線の木陰は風があると涼しいですが、本格的に涼しくなるのはまだまだ先のようです。花はそれなりに咲いているので結構楽しめます。
ノギク類も咲き始めてましたが、本番はこれからですね。タマアジサイがあちこつで見頃でした。
【機材: Nikon D500/SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】
↓↓ 夏らしい霞んだ景色の高尾山。 左が高尾山です。 陽差しは暑いけ日陰に入ると涼しいです。
↓↓ 城山ではお目当てのかき氷を頂きました。 今回はマンゴー味と練乳をトッピング。
↓↓ キツネノカミソリ。 こんなにまとまっているのは初めて見ました。
↓↓ タマアジサイは見頃。
↓↓ マツカゼソウ
↓↓ ツルリンドウ
↓↓ タムラソウ
↓↓ ノハラアザミ
↓↓ ヤマホトトギス
↓↓ シラヤマギク
↓↓ シロヨメナ? 葉が違うのでシラヤマギクではないようです。
↓↓ ユウガギクかな
↓↓ ちょっとわからない大型のキノコたち
2019夏・帰省 【空撮編】 [散歩/旅]
今回の帰省でも出羽島を中心にドローンを飛ばして空撮することが出来ました。ちょっと霞があったり天気が悪かったりと条件は良くなかったのですが、尾瀬以外で飛ばすのは楽しいです。特に海は遮るモノが無いので飛ばしやすいです。とはいえ、遠距離飛ばすには国交省の許可を取得しないといけませんので、真似したいという方は要注意です。また、場所によっては空撮禁止の港湾もあるのでこれも調べる必要があります。
今回は、初めての島の空撮も出来てなかなか面白かったです。
【機材: ドローン DJI MAVIC Air】
※国交省の全国包括許可取得済み。
↓↓ 出羽島の北側から撮影。 浅瀬がかなりの距離伸びています。
↓↓ 西側から撮影。彼方には小津島、津島、大島が並びます。出羽島以外は無人島です。 少し霞があるのが残念でした。
↓↓ もう少し近づいて撮影。島の北部に集落が集まっています。
↓↓ 港の入り口付近です。 少し砂浜がありますが、このあたりは昔は小学校の水泳授業に使われてました。 島の周りは基本的に大小の石が積み重なっていて砂浜がありません。
↓↓ 港の上空から西側を撮影。
↓↓ 島の東側から集落を撮影。 使用を中期には1000人も住んで居たのですが今は90名弱になってしまいました。
↓↓ 下に建つ白い建物は体育館です。かつてはここに小学校がありましたが廃校となり解体されてしまいました。
↓↓ 島の南西部。くぼんだところに池があります。大池と言いますが、僅かに海水が流入していて世界でも数カ所にしかない珍しいシラタマモが生息していますが、ほとんど知られてません。
↓↓ 出羽島からドローンを飛ばして約1.2㎞先にある小津島まで初めて飛んでみました。荒々しい姿ですが手前がナダノハナ、沖のがサデバと地元民は呼んでいます。その昔は1つの島だったのだと思われます。
↓↓ サデバを至近から撮影。上陸するのもなかなか難しいのですが岩礁にはアワビや磯魚などか豊富です。
↓↓ 2つ島が連なってる津島まで約2㎞。私のドローンで行けないことは無いのですが、往復を考えるとこのあたりが安全距離です。
↓↓ こちらは、我が郷里の牟岐町の古牟岐地区の港です。
↓↓ 港の奥には牟岐町の中心部が見えていますが、生憎の天気でちょっと綺麗じゃ無いですね。
2019夏・帰省 [散歩/旅]
毎年恒例の夏休みを利用して帰省してきました。今回は4日間とちょっと短くて天気もイマイチで泳ぐことも出来なくてバタバタした帰省でした。
コンデジしか持って行かなかったので、スナップ写真程度ですが、町の沖合に浮かぶ島に行って来たのでその様子を少し掲載しておきます。新ジャンル? スナップ鉄もしましたが、こちらはのちほど「てまに撮り鉄」のブログに後でアップしたいと思います。
また、ドローンを持参して出羽島で撮影しましたので、そちらも次回掲載したいと思います。
【機材: Nikon W300】
↓↓ 空撮を1枚だけ。 空から見た出羽島です。周囲は約4キロです。人口90人くらいかな? 限界集落です。
↓↓ 牟岐町と出羽島を結ぶ連絡船。出羽島の港の着いたところです。
↓↓ 出羽島神社。 人が多かったころは出店も出るほどの祭りがありましたが、今は軽く盆踊りするくらいになってしまいました。
↓↓ 町並み。車は一台も無いので長閑です。
↓↓ 出羽島港
↓↓ 出羽島の東側には沢山の島が並んでます全て無人島です。一番遠い大島は昭和初期までは人が住んでました。
↓↓ 復元された昔ながらの民家。島全域の民家は文化財に指定されていますが人が減り痛みが激しくなって維持が難しいようです。
↓↓ 狭い道がいくつもあり民家が犇めくように建っています。しかしこの青く塗り直したのはいかがなものか・・・(^_^;)
↓↓ 石積みの防波堤。これも文化財です。
↓↓ 静かな港の入り口。
↓↓ 石の浜「州の鼻」。
↓↓ 島の西側の堤防。霞んでなければ室戸岬まで見えます。
↓↓ 島の西側の集落です。こちらは寂れてきてます。
↓↓ 水面を漂うイカの子供。
↓↓ ハマナデシコが集落にも普通に咲いてます。
盛夏の尾瀬ヶ原 【3】 空撮編 ★動画を追加★ [尾瀬]
盛夏の尾瀬ヶ原の3回目は恒例の空撮です。今回は久しぶりに青空が長く続いていたのでドローンを飛ばすにはちょうど良かったです。ただもう緑も盛夏の色合いになっているので昼間飛ばすにはイマイチな感じでした。2日目の朝はガスが濃かったのですがその上は晴れて朝焼けしていると思われたので、飛ばして見たら素晴らしい光景となっていて飛ばしながら感動してしまいました。
動画の方はまたのちほど編集してアップしたいと思います。
【機材: ドローン DJI MAVIC Air】
※国交省の全国包括許可取得済み。
※東京パワーテクノロジー/尾瀬林業への連絡調整済み。会津森林管理署南会津支署の許可申請済み。
※そのほか関係各所連絡済みです。
↓↓ 初日の夕焼けも良かったのですが、低空の雲が多くて上層の色づいた雲を隠してしまってました。 辛うじて池塘に映り込んだ夕焼け雲を狙ってみました。場所は上田代のゆるぎ田代です。
↓↓ そして、翌朝、濃いガスの上は素晴らしい朝焼けが広がっていました!! ちょっと鳥肌がたったくらいです。雲海もピンク色に染まって美しいです。
↓↓ 日の出の瞬間は逃してしまいましたが、まだガスが漂う中の御来光。これまた素晴らしい光景でした。 下の湿原は中田代です。
↓↓ 上田代まで戻ってきてすこし低空から撮影。いや~もう美しすぎでした!!
↓↓ こちらは動画からのキャプチャーです。 牛首山の付け根の影が伸びているのが幻想的ですね。
↓↓ こちらも動画からの1枚。 上の大堀川の拠水林の影がガスに伸びて綺麗です。
↓↓ 遅い午後、龍宮小屋付近を空撮。
↓↓ 中田代のとある池塘群を映したものですが、円の付近を拡大すると、大久名木材があるようです。昔の木道か何かでしょうか? 倒木の可能性もありますが・・・。
↓↓ こちらは、下田代のネムロコウホネがあると言われる池塘ですが、電波の関係でこれ以上降下出来ませんでした。これでは判らないですね・・・(^-^;)
↓↓ こちらは、いわゆる定番ポイントの池塘群です。名だたるアマチュア、プロカメラマンがこぞって狙ったという場所ですが最近はあまり撮る人も居なくなったように思います。
↓↓ いつものように動画を編集しました。 今回は朝の光景がメインになっています。タイトルは気にしないでください(^_^;)
盛夏の尾瀬ヶ原 【2】 お花編 [尾瀬]
さて盛夏の尾瀬ヶ原2回目です。 湿原はくっそ暑かったですが、花たちは負けずにいろいろ咲いていました。拠水林などの草地でもいろいろ咲いていますが、山間部の登山道では端境期でかなり寂しいです。
全体的にはまだ夏の花がありますが晩夏の花も咲き出していて、くっそ暑い中でも尾瀬の季節は晩夏へ移り変わろうとしているようです。
今回はお目当てのコイチヨウランやツリシュスランを期待していましたが、どちらもまだ開花してませんでした。先週末の状態だと咲いてると思ったのですが・・・
【機材: Nikon D500/SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510】
↓↓ 晩夏の花のオゼミズギクが咲きだしました。
↓↓ サワギキョウも咲き出しました。
↓↓ ミヤマワレモコウは初秋を感じます。 とまっているのはアキアカネ。
↓↓ ヨツバヒヨドリ
↓↓ サケバサワヒヨドリ。 ヨツバヒヨドリより葉が細く咲けたように見えます。
↓↓ トモエソウ
↓↓ イブキトラノオ
↓↓ ヒツジグサ。しっかり14時(羊時)に咲きますね(^-^;)
↓↓ 朝露がついたキンコウカ。
↓↓ 透過光で透けて綺麗なコバギボウシ。
↓↓ 水滴が宝石のようなドクゼリ。
↓↓ オオウバユリ。 甘い香りがします。
↓↓ オゼヌマアザミ
↓↓ ヒメシロネ
↓↓ ミズオトギリ。 15時~18時くらいの数時間にしか開かないので日帰りでは下山時間、泊まり客も部屋で寛いでいる時間で見る人は少ないと思います。
↓↓ やっと中がみえるくらい開いたヒメザゼンソウ。ほんとに20年ぶりくらいにしっかり見ました。
↓↓ オゼノサワトンボ
↓↓ ヤチラン。 とても珍しく見つけにくいのに同じ所に3本も出てました。
↓↓ そして樹上に着生している、ツリシュスラン (ヒロハツリシュスラン)。まだあと少しで開花って感じでした。無念。
次回は、空撮編です。
盛夏の尾瀬ヶ原 【1】 風景など [尾瀬]
前回の尾瀬から1週間後でしたが、ホタルと樹上のランが見たくてまたまた行ってしまいました。 しかし早朝の電車では人身事故で予定のバスに乗れず1時間遅れで鳩待峠に到着。たたでさえ時間が無いので1時間ロスは大きいです。 天気も午後から雷雨の予報に変わってしまいお昼をした頃にはモクモクした雲が出て遠雷もしていました。幸い雨には降られませんでしたが・・・ 夕焼けはイマイチで、ホタルも夜の気温が下がってしまった影響もあり昨年よりかなり少なくてイマイチでしたが何とか見て撮影は出来ました。
翌日の朝焼けはまずまずで空撮しましたら、なかなかいい光景を撮ることが出来ました。これはサプライズでしたね。尾瀬ヶ原はキンコウカが最盛期で、オゼミズギクやサワギキョウも咲きだして花だけ見れば晩夏ですが、とにかく尾瀬にしては猛暑で暑くて参りました。 そして肝心の樹上のランは、まだ開いて無くてガッカリ・・・ さすがに3連チャンは止めときますが・・・心残りではあります。
【機材: Nikon D500/SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】
↓↓ 南側のアヤメ平から燧ヶ岳にかけて積乱雲が発達していて夏らしい光景ですけど、遠雷もしてました。
↓↓ 少し崩れた積乱雲ですが池塘に映り込むその姿はやはり盛夏って感じですね。
↓↓ 上田代も新緑の頃の初々しさはなく少し色浅い感じに見えます。
↓↓ 咲き残っていたキスゲと夏雲。
↓↓ ヤマドリゼンマイもすっかり夏の色です。
↓↓ キンコウカが最盛期です。
↓↓ 朝靄残る竜宮十字路
↓↓ 夕方は低空の雲が邪魔をして夕焼け雲が綺麗に見えませんでした。
↓↓ 見本園の通路を飛び回るホタル。
↓↓ 天の川に沿って飛んでくれました。 こういうのをもっと撮りたいのですがあまり数も少なくあまり飛び上がりません。草むらでは沢山光ってるのですが・・・
↓↓ 至仏山を背後に・・・左右の草むらには沢山いるのですが・・・
↓↓ 翌朝は、尾瀬らしいガスガスでした、ガスの上空はピンク色に焼けているのはわかりましたが、地上ではイマイチ・・・ドローンを飛ばすと素晴らしい光景が広がってしました。そちらはまたのちほど・・・(^-^;) 地上では御来光の頃には数も薄れてくれました。
↓↓ まだうっすら霧が漂う中の御来光は美しいです。
↓↓ 光る木道
↓↓ 中田代に移動するとまだまだガスが漂って幻想的です。
↓↓ 薄らですが白虹も見ることが出来ました。こちらはiPhone8の画像です。
↓↓ 山の鼻付近では熊の出没が多発していて人慣れしているのでなかなか逃げません。夕暮れの撮影から帰るときに木道上を歩く熊を発見。手を叩いても逃げないので困ってしまいました。大人の熊のようです。
次回は、お花編です。
夏の尾瀬縦断 【3】空撮など [尾瀬]
さてさて、恒例の空撮ですが、キスゲの群生を空から撮りたかったというのもあり台風接近でしたが突撃したわけです。しかし、いざ飛ばしてみると予想通り隙間があるので高度を上げると余計に隙間の方が目立ち群生に見えなくなってしまいました。むかしのようにもっと密集して咲いてくれないと空撮写真としてはなかなか難しいですね。動画も撮っていつものように編集してYouTubeにアップしました、今回は地上からの動画もいくつか撮ってあったのでそちらも織り交ぜて編集しました。やはり地上からの方が綺麗です(^_^;)
写真は僅かなので、大江湿原で見かけたバンビの写真なども追加しました。
【機材: ドローン DJI MAVIC Air / Nikon P510】
※空撮においては、国交省の全国1年間包括許可取得済み。会津森林管理署南会津支署の許可済み、そのほか関係各所への連絡済みです。
↓↓ これくらいの高度と角度でないと空からでの群生には見えないです。びっしり咲いていたら絵になるでしょうね。
↓↓ 展望テラス付近も久しぶりに群生していますし、川の右側も少ないけど全域にわたって点々と咲いているので回復している証拠です。こちら側もいっぱい咲けばかつてのような光景になるのですが。
↓↓ 第二ベンチ付近ですね。ここも意外と咲いてましたし、その奥も木道沿いに沢山咲いてました。
↓↓ 第1ベンチ上空。この高さまで上がるとキスゲはさっぱりわからなくなります。昔のように隙間なく咲いていれば黄色い絨毯に見えるのです。2000年以前だと燧ケ岳から大江湿原を見ると全体が黄色く見えたくらいです。
↓↓ 奥っ沢上空。個人的に尾瀬沼での定番空撮ポイントです。晴れてるときに飛ばしたかったですが、風が強まって無理でした。
↓↓ 左にカメラを向けると施設群ですが、工事中でなんとも雑然としています。新ビジター以外にも電源施設を作るようで左下の方でも工事をやってます。
↓↓ そして、動画です。
↓↓ シカ柵で入れないようになってるはずですが、大江湿原に隣接する奥っ沢湿原の奥の方で飛び跳ねるシカを見つけました。撮影するとバンビちゃんでした。親もいるはずですが姿は見えません。子供だけ柵の隙間から入った可能性もありますが、親も入ってると食害されてしまいます。