東京五輪ブルーインパルス展示飛行 [ブルーインパルス]
7月23日撮影。
東京オリンピック開会日にブルーインパルスによる展示飛行が東京都心上空でありました。2日前には予行飛行もありまして、それを踏まえて新宿御苑で撮影しました。ベストポイントだということで一般の人にも広まってしまいかなりの入場者でしたが、もともと1時間2000人で制限されているので密ってほどでなく快適でした。
肝心の五輪マークは上空の風が強くて描いてるさなかから消えてしまい、さらに雲もあったので中途半端になってしまいましたが、もい生きてる間には見れないかもしれないので生で見れて良かったです。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/K-5IIs Fish eyeレンズ】
↓↓ まずは北の方から進入してきました。「オリンピック ファイヤー」と呼ばれるバラの花と5色のスモークを棚引かせるブルーインパルス。
↓↓ 品川方面で旋回してスカイツリーの方へ飛んで行きます。
↓↓ 再び戻ってくると新宿御苑の真上を通過して行きました。青空に映えて綺麗ですね。
↓↓ 中野区の方へ飛んで行きます。
↓↓ 戻ってきたら、真上で円を描き始めましてびっくりです。予行演習ではもっと西新宿側でした。
↓↓ しかし、風が強くて描くさなかから消えてしまい不完全・・・ でも、見ていた人たちからは盛大な拍手が鳴りました(^o^)/
↓↓ これくらいの広角にすると全部入りますが、余計にわかりにくくなってしまいます。
夏の尾瀬ヶ原・至仏山【4】 尾瀬ヶ原空撮編 [尾瀬空撮]
7月10~11日撮影。
さて、今回の尾瀬の写真もラストとなりました。空撮です。土日とも天気がイマイチだったので空から見てもちょっとぱっとしないのですが、緊急事態宣言でまた来るのが先になりそうなので尾瀬ヶ原の広範囲で撮影しましたる本当は至仏山でも予定してましたが強風で駄目だったのが残念です。
【機材:ドローン/DJI MAVIC Air2】 ※クリックすると少し大きい写真になります。
※ドローン飛行にあたりましては、国交省の1年間全国包括許可取得/DISP事前登録。東京パワーテクノロジーの調整済み。会津森林管理署の許可済みとなっています。
↓↓ 上田代上空。 ここは池塘がたくさんあるので空撮しても絵になります。燧ヶ岳が雲隠れなのが残念です。
↓↓ 上田代。 写真上部の半円の木道があるあたりが逆さ燧ヶ岳の池塘です。
↓↓ 上田代。第一ベンチに近い池塘です。島が沢山ありますね。
↓↓ 中田代。日曜日の朝は雲も多く霧が立ちこめてました。日差しがあればもう少し絵的に良い光景だったのですが・・・ 見えている川は下の大堀川です。
↓↓ 中田代。 下の大堀のビューポイント付近上空です。蛇行しているところが水芭蕉で有名なポイントですね。
↓↓ 中田代。 下の大堀川橋の少し手前にある有名な池塘です。燧ヶ岳や至仏山と映すと良い景色になります。
↓↓ 中田代。 龍宮小屋です。
↓↓ 中田代。 竜宮十字路とヨッピ吊橋の間ですが、この池塘は木道からは見えません。
↓↓ 上の写真の真ん中右に見えてるコの字の池塘を角度を変えて見た写真です。奥がヨッピ吊橋方面になります。
↓↓ 中田代。 ヨッピ吊橋近くのベンチ付近の池塘です。奥が竜宮十字路方面になります。
↓↓ 中田代。イモリ池です。カメラマンには超有名人気ポイントです。
↓↓ 中田代。三つ叉分岐とヨッピ吊橋の間でシカ除け柵をしてる場所ですが、ニッコウキスゲの群生がよみがえってきてます。花の群生は上空から見ると疎らになって分からなくなるのですがそれでもこれだけ集まってる様子が映りますからかなり復活してきていると思います。昔みたいに絨毯のようになるのも夢では無いかもしれません。
↓↓ 下田代。 見晴らしの山小屋が見えてます。
↓↓ 東電小屋近くの湿原と東電尾瀬橋が見えてます。
↓↓ 東電小屋とヨシッポリ田代。ヨシッポリ田代では木道工事中でした。
↓↓ 雲が垂れ込める赤田代。こちらはほとんど池塘がなく高層湿原になってます。
↓↓ 平滑ノ滝までなんとか飛ばして見ました。これより上昇するとガスの中に入ってしまうのでギリギリの高度です。長雨で水量は多めですね。 手前が尾瀬ヶ原側です。
夏の尾瀬ヶ原・至仏山【3】 尾瀬ヶ原/お花編 [尾瀬]
7月10~11日撮影。
さてさて、今回は尾瀬ヶ原や周辺で見かけたお花編です。やや端境期ではありますがかなりの種類の花が咲いていて特にランは多い時期です。頭上から足下にもランがありまして、ラン好きにはベストな時期です。
今年は花の咲くのも早くてすでに終盤になってる花もあったりでしたが天気も回復してくれたおかげでいろいろ撮影することが出来ました。全てではありませんが、多めにアップしたいと思います。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon P510】
↓↓ ヒオウギアヤメの大群生
↓↓ ハクサンシャクナゲ
↓↓ マイズルソウ
↓↓ ゴゼンタチバナ。
↓↓ ヤグルマソウ
↓↓ オオレイジンソウ
↓↓ ツルアジサイ
↓↓ ギンリョウソウ
↓↓ バイケイソウ。コバイケイソウより大柄で緑っぽい白い花を咲かせます。
↓↓ モウセンゴケ
↓↓ ツルコケモモ。 もうかなり終盤で実がなってる株が多かったです。
↓↓ カキツバタはあちこちで見頃でした。梅雨に似合う花ですね。
↓↓ クロバナロウゲ。変わった色の花ですが希少種です。
↓↓ オオマルバノホロシ。夏の終わり頃には赤い実がなります。花はナスの花に似てます。
↓↓ ハナニガナ。白いのもあります。
↓↓ キンコウカ。 咲き始めでした。
↓↓ コケオトギリ。オトギリソウの中でもかなり小さいタイプです。
↓↓ コタヌキモ
↓↓ ヤナギトラノオ。 絶滅危惧種です。
↓↓ ニッコウキスゲ。
↓↓ 咲いたばかりのショウキランが鮮やかです。
↓↓ サワラン
↓↓ トキソウ。 サワランとトキソウはとても多くて豊作でした。
↓↓ ハクサンチドリ
↓↓ コアニチドリ。 クリオネみたいな可愛い花ですが、小さいので撮影が大変です。
↓↓ ミズチドリ
↓↓ ホソバノキソチドリ
↓↓ ヤマサギソウ。花の後ろに延びる「距」が下に下がるのが特徴で、よく似たマイサギソウは「距」が反りあがるのが特徴なので見分けが付きます。
↓↓ オニノヤガラ
次回は、空撮編です。
夏の尾瀬ヶ原・至仏山【2】 尾瀬ヶ原編/風景 [尾瀬]
7月10日~11日撮影。
さて、ここからは尾瀬ヶ原編です。至仏山から下ってきて疲れた足でしたが、山の鼻キャンプ場は熊対策で無慈悲にも閉鎖されたままなので見晴らしまで歩かないと行けません。同じようなテントの方もポツポツ歩いてました。大変なので早急に柵で囲うなど対策して使えるようにして欲しいです。
相変わらず雲が優勢でしたが時折青空も見えていました。そして、久しぶりに龍宮小屋に寄って挨拶してコーヒーを飲みながらしばし談笑。それかから見晴らしへ行きましたが、30張りくらいで比較的静かでした。
夕方には雨になりましたが、夜にはあがり少しホタルも見ることが出来ました。翌日は少し色づいた朝焼け、そして尾瀬らしい霧の朝でした。龍宮小屋で朝食したりまた談笑したりしてから見晴らしに戻りテントを撤収して東電小屋周りで移動。途中、シカ柵の中のキスゲが素晴らしいので駆け寄ろうとしたら突然木道脇から出てきたクマに遭遇して肝を冷やしました。。。
シカ柵のおかけでかなり群生が回復しているところで、ちょうど燧ヶ岳と至仏山も見えてきたのでしばし撮影してしまいました。それから山ノ鼻に戻りましたが、急激に天気が悪くなり遠雷に土砂降り・・・1時間ほど雨宿りしてから下山となりました。
めまぐるしい天気でしたが、花も多く久しぶりの尾瀬の空気を吸うことが出来て言って良かったです。
まずは、風景編と言うことで少しばかりアップします。鳥などの写真もアップします。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon P510】
↓↓ 尾瀬らしい霧が出た朝でした。少し色づいてます。
↓↓ 霧が山の起伏に沿って移動しているようです。
↓↓ 霧の中のヤマドリゼンマイが鮮やかです。
↓↓ 景鶴山もやっと見えました。
↓↓ やっと雲が切れた燧ヶ岳を映すイモリ池。
↓↓ 木道脇から突然現れたツキノワグマ。逃げてゆくところを連写!! これだけ草があるとわかりにくいです。
↓↓ シカ柵の中ですがキスゲが良い感じに群生していました。 尾瀬の夏って感じですね。
↓↓ このままなら数年後には黄色の絨毯に回復するかもしれません。
↓↓ こううのいいですね~
↓↓ 池塘の周りに群生しているヤマドリゼンマイ。
↓↓ ハートの形に見える池塘。
↓↓ 上田代の定番の撮影ポイントです。
↓↓ こちらも上田代の池塘。 ヒツジグサもポツポツ咲き出してました。
↓↓ 研究見本園のコバイケイソウの大群生。今年は花が豊作であこちで白く目立ってます。ただ豊作の時の冬は大雪になる傾向があるそうです。
↓↓ カキツバタ群生。
↓↓ 木道で休憩中の? ホオアカ
↓↓ ノビタキ。捕まえたトンボを振り回してるうちに落ちてしまって、「あっ!」と驚いている瞬間(^_^;)
↓↓ 今年も、ハッチョウトンボが多いです。 これはオス。メスは地味な色なのでなかなか見つかりません。
次回は尾瀬ヶ原のお花です。
夏の尾瀬ヶ原・至仏山【1】 至仏山編 [尾瀬]
7月10日撮影。
やっと緊急事態宣言が明けて尾瀬入りしようと思っていたら天気にも阻まれて機会が得られませんでしたが、再び宣言が出ると言うことになり多少の雨でも行っておこうということで行って来ました。出来たら花の盛りである至仏山は初日に登りたいと出かけましたが着くなり土砂降りで駄目かと思いましたが雨雲レーダー見ると止みそうなので突撃! 案の定、稜線に出る頃には青空も出たり日差しも出たりで風もあり、なにより人が疎らで快適な山歩きでした。ドローンも狙いましたが西からの吹き上がる風がとても強くて断念しました。
そして、花はとにかく多くて咲いてないところがないくらいの花咲く稜線で撮影しながらだったのでちょっと時間が掛かりましたがとても楽しめました。
かなり点数が多いですが、風景と花の写真を一気にアップします。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon P510/Nikon W300】
↓↓ 至仏山山頂からの尾瀬ヶ原。到着時はガスガスでしたが次第に晴れてくれました。
↓↓ 山頂標識
↓↓ 山頂から北側に連なる岩稜。
↓↓ 偽ピークと呼ばれる岩山から本当の山頂を眺める。 この偽ピークの手前のルートがドロドロになるので毎回困ります。
↓↓ 小至仏山への稜線。なかなかスッキリ晴れません。
↓↓ 小至仏山付近からの尾瀬ヶ原。垂れ込めた雲間から日差しが落ちてました。
↓↓ 尾瀬らしくないこんな荒々しい岩壁も通過します。でも簡単です。
↓↓ オヤマ沢田代に近い展望ベンチから見る小至仏山。かなりの風でガスが左から右へ流れてます。
↓↓ ヨツバシオガマ咲く斜面と尾瀬ヶ原。
↓↓ ホソバヒナウスユキソウと小至仏山。
↓↓ 山頂からは尾瀬沼の北岸の一部が見えています。【高倍率ズームコンデジ使用。】
【ここから、お花の写真です。】
↓↓ ホソバヒナウスユキソウ。まだまだ新鮮なのが咲いていて嬉しかったです。
↓↓ ミツバノバイカオウレン
↓↓ ハクサンイチゲ
↓↓ ホソバツメグサ
↓↓ イワハタザオ
↓↓ イワイチョウ
↓↓ シラネニンジン
↓↓ ウラベニダイモンジソウ。 葉の裏が真っ赤になってます。
↓↓ ネバリノギラン
↓↓ オゼソウ。今年はちょっと不作気味。後ろはイワカカガミ。
↓↓ クモイイカリソウ
↓↓ ジョウエツキバナノコマノツメ。もう終盤で綺麗なのが少なかったです。
↓↓ シナノキンバイ
↓↓ キンロバイ・昔は沢山ありましたが、登山道沿いでは激減してます。
↓↓ ミヤマキンバイ
↓↓ ミネヤナギ(タカネヤナギ)。 地味なので見つけられる人は少ないかも?
↓↓ コケモモ
↓↓ ムシトリスミレ
↓↓ ユキワリソウ。 何とか咲き残りがありましたが、稜線では少ないです。東面ルートが多いです。
↓↓ ハクサンコザクラ
↓↓ ジョウシュウアズマギク
↓↓ タカネバラ
↓↓ イワカガミ
↓↓ ヨツバシオガマ
↓↓ タカネシオガマ
次回は尾瀬ヶ原編になります。
雨上がりの高尾山散策 [スミレ/野草]
7月3陽撮影。
前日から関東東海で大雨で3日は熱海などで大きな被害が出来ましたが、都内では朝のうちで雨があがり日差しも出て暫くは降らなそうだったので運動不足解消も兼ねて高尾山を散策してきました。大雨の後でしたので人は疎らでとても静かでしたが蒸し暑く湿気は100%はあったと思いますがメガネが曇って大変でした。髪の毛もビショビショ・・・ 花は端境期なので歩き回らないとなかなか見つからない感じでした。おめあてのランは咲いてなかったり消失していたりでしたが、初めて見る花も見つけたりしてまあまあ良い散策にはなりましたか。。。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/Nikon P510】
↓↓ 密になるので滅多に行きませんが人がほとなどいなかったので立ち寄ってみました。ガスガスで富士山は見えませんでした。五輪のオブジェクトが目立ちます。
↓↓ 薬王院も霧が出たり霊験あらたかって感じですね。
↓↓ 6号路にある琵琶滝も水量豊富です。
↓↓ いつのころからか切り株に置かれている折り紙のカエルとてるてる坊主たち。
↓↓ 小仏川もかなり増水しています。
↓↓ ヤブカンゾウ
↓↓ オカトラノオ
↓↓ オオバジャノヒゲ
↓↓ アカショウマ
↓↓ オオバギボウシ
↓↓ ホタルブクロ
↓↓ 初めて見た花。テンナンショウの仲間だと思いますが、「カラスビシャク」と判明しました。
↓↓ ヘンテコなキノコは「ウスタケ」。けっこうあちこちで見かけました。
↓↓ ツチアケビ、すっかり終わってましたが雰囲気だけでも撮影してみました。
↓↓ シャクジョウソウ。 これも初めて見ました。
↓↓ 下山時に見かけたアナグマくん。 こいつは鼻はきくけど目がかなり悪いので人がいてもぜんぜん逃げません。盛んに鼻を地面にさして獲物を探しているようでした。