2023年 初登山 [高尾山/奥多摩界隈]
2023年1月3日撮影
そこそこ長い冬休みでしたがほとんど出かけないでウダウダしていたのですっかり身体も鈍ってしまったので仕事始めの前に気合いを入れようと初登山してきました。とはいう遠征するほど気力は無いのでマイフィールドの高尾山方面です。楽に登っても仕方ないので景信山をバリルートで一気に登り昼食をしてから小仏城山、高尾山、高尾山口へと欲張って縦走しましたが、さすがに最初のバリルートの急登は厳しくて身体が慣れるまで何度も立ち止まってしまいました。その後も膝裏の筋がいたくなるなどすっかり運動不足を痛感した初登山でした。
それでも、天気も良くて遠く赤城山なども見え富士山もバッチリ、お目当てのシモバシラも小さいですがありましたし、下山時は夕焼けを堪能出来ましたので、2023年の出足としては良い登山となりました。写真少し多めにアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 景信山からの関東平野の展望。あいがわらずの眺望ですね。冬らしい澄んだそらです。画面右端の山が高尾山になります。
↓↓ そして相模湖の向こうに富士山が綺麗に見えてました。
↓↓ がけ信小屋裏でからの富士山も綺麗です。
↓↓ 空気が澄んでるのでビルの窓まではっきりみえるほどです。スカイツリーと都心のビル群。
↓↓ 筑波山もよく見えていました。
↓↓ 奥日光の男体山などが見えています。
↓↓ こちらは、那須塩原ふきんの釈迦ヶ岳と鶏頂山などが見えています。
↓↓ こちらは赤城山です。右が黒檜山、真ん中が地蔵岳、左が鈴ケ岳。この奥の方に至仏山とかが見えるそうですが相当澄んでないとだめでしょうね。
↓↓ 東京湾の海ほたるとアクアラインが見えていました。
↓↓ 冬枯れの木々も青空に映えます。
↓↓ アズマヤアザミの果穂が西日に輝きます。
↓↓ コウヤボウキの果穂
↓↓ 薬王院で軽く初詣。
↓↓ 1号路からすこし外れたところの金比羅さんの展望台。ここからも都心方向がよく見えます。ちょうど夕陽が関東平野を照らしている時間帯でした。手前の影は高尾山の影です。 影高尾ですね。
↓↓ 都心のビル群とスカイツリーが夕陽で照らされて綺麗です。
↓↓ 筑波山も美しい
↓↓ 夕照と月
↓↓ そして、太陽が沈むと現れるのがビーナスの帯です。低空の大気層が澄んでないと見れないので冬ならではです。
↓↓ ここからはシモバシラたちです。雨も雪も無く乾燥が続いたり寒気が続かなかったりで氷の成長が悪いようで小さい物しか見当たらなかったですが、いろんな形があって楽しめます。
ちょこっと渓流の紅葉 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月19日撮影
今季最初のヤマセミ狙いでいつものポイントに行って来ましたが、ボウズでした。ほんとにここ数年姿を見てません・・・どこに行ってしまったのだろうか? 魚はいるので環境の問題でもなさそうですが、繁殖が出来ず絶滅したのか? 紅葉の方はまだまだ綺麗なところもありましたが黄色いのはだいぶ落葉してきてますね。カエデ類の紅いのが良い感じでした。 ヤマセミは見なかったけどいろいろ野鳥はいたのでそこそこは楽しめました。今回は偵察でしたのでいつものα6600ですが、野鳥の追従もなかなか良いようです。
【撮影機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ このあたりはまだまだ綺麗な渓流紅葉でしたがカエデの紅いのが主ですね。山の中もいいけど水面との組み合わせが良いですね。
↓↓ ときおりカワセミがやってきたので楽しめましたが、逆光気味だと鳴き声はすれど見つけるのが大変でした。
↓↓ 鳴き声がヤマちゃんと似てるので紛らわしいアカゲラが珍しく目立つところに降りてきてくれました。
↓↓ カワガラスはどこのポイントに入ってもよく見かけます。
↓↓ ダイサギも多くて魚は豊富なようです。
↓↓ α6600の追従性脳も悪くなさそうですが、ヤマセミみたいな瞬間的に動くものにはどうだろう? まあ撮影者の腕にもよるでしょうが・・・(^_^;)
渓流の紅葉散策 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月12日撮影
少し前ですが12日の土曜日に渓流の紅葉を求めて奥多摩の白丸ダム調整池から御岳渓谷を散策しました。紅葉は見頃という感じでした。白丸ダム調整池の湖面は相変わらずの美しさです。沢山の落ち葉が流れてきて模様のようになってました。空撮も少しばかりやりました。
鳩ノ巣渓谷は白丸側からの散策路は工事中で通行止めですが鳩ノ巣側からは入れるようでした。ただ白丸に抜けられずに折り返していたので観光客だらけだったので止めて雲仙橋から眺めただけ・・・ その後、御嶽渓谷へ移動。銀杏は良い感じでしたが日陰になってしまいイマイチ・・・ 丁度ライトアップ初日でして折角なので撮影してみました。ライトアップは11月27日までやってるようですが本格的な雨があると落葉しそうな感じです。見たい方はお早めにです。 写真多めにアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD/ドローンDJI MAVIC Air2】
※空撮におきましては国交省の全国1年間包括飛行許可、事前登録、西多摩建設事務所など調整済みです。
↓↓ 白丸ダム調整池です。たくさんのカヌーが浮いてました。周りの紅葉も良い感じですね。数馬橋から撮影しています。
↓↓ 数馬橋の西側は数馬峡になってます。
↓↓ カエデの紅葉が素晴らしかったです。ちょうどベストタイミングでした。
↓↓ 数馬峡に降りて撮影してみました。以前は急流だったようですがダムにしてしまったので砂利も堆積して流れも穏やかです。
↓↓ ダム湖に突き出た岩場から撮影。
↓↓ 調整池沿いにある散策路からみる湖面も美しいです。
↓↓ すこしですがドローンで空撮してみました。まずは数馬峡の上空からの空撮です。
↓↓ 調整池の水面を空撮。やや逆光でかがやく紅葉たちが美しいです。
↓↓ こちらは、鳩ノ巣渓谷の雲仙橋からの写真です。
↓↓ こちらは古里にある万世橋です、このあたりも紅葉が綺麗でした。
↓↓ ここからは御岳渓谷です。こちらもちょうど紅葉ベストタイミングだったようです。ただ時間的に夕方で日差しが無かったので紅葉がちょっと映えませんね。それでも、有名な大銀杏の黄葉は見ごろでした。
↓↓ 16時30分からライト点灯ですが、17時くらいになってやって空も暗くなったので夜景らしくなりました。
↓↓ 西の方はまだ少し明るくて露出をかけるとこうなります。 この写真は2019年の台風で流された橋のたもとの部分が解放されたのでちょっとした展望ポイントになってましてそこから撮影しました。橋の復活を願いたいです。
↓↓ 大銀杏もライトアップで浮かび上がります。
↓↓ 近くまで行って撮影。
↓↓ 最後に御岳橋の上から撮影。
奥多摩タワ尾根・金屏風の路 【3】 空撮 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月3日撮影
奥多摩タワ尾根の紅葉、最後は空撮です。とはいってもうっそうと茂る森なので隙間がとんどなくて、なんとかGPSを拾えそうな場所を見つけて2か所で上げてみました。まさに真上に上げて周辺を少し撮影するだけと言う感じでしたが、この尾根の紅葉を空撮した写真は見かけないので初めてかもしれませんね。下から見ても素晴らしかったですが上空からでも色とりどりの紅葉した木々がモコモコしていて綺麗でした。ちょうど西日も当たっていたので余計に綺麗です。あまり撮影は出来てませんが少しばかり掲載します。
【機材: DJI MAVIC Air2】 ※国交省の一年間全国飛行許可、事前登録など調整済み。
↓↓ 金袋山上空から日原集落方向のタワ尾根。奥には大岳山、その右は石尾根。左チョイ手前は本仁田山です。
↓↓ 下の方に目を向けるとタワ尾根の紅葉の状態もよくわかりますね。左の谷が小川谷です。
↓↓ 振り返りタワ尾根上部です。尾根の少し尖ったところはウトウの頭と思われます。
↓↓ 西を覗けば、日原川のある深い谷です。スタート地点の八丁橋は画面右上奥です。
↓↓ 今度は、人形山まで下ってきてから、上げた写真です。だいぶ西日が強くなってきてますが。タワ尾根の紅葉が美しくなってます。左奥の山は天祖山です。
↓↓ 人形山から一石山へ下るルートは急斜面で有名ですが、こうしてみるといやはや地獄へ落ちるような急傾斜ですね・・・
↓↓ 人形山にはかつてミズナラの巨木がありましたが、数年前に倒れてしまいました。上空から見るとそこがぽっかりと空いてます。
↓↓ 倒木となったミズナラの巨木は今でもしっかり残ってます。
↓↓ 人形山付近の紅葉。他所より枝の広がりが大きい気がします。
↓↓ 最後に、日原川のある谷を俯瞰です。
奥多摩タワ尾根・金屏風の路 【2】 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月3日
タワ尾根の紅葉写真の2回目です。前回ではすず篶坂ノ丸(すずさかのまる)手前までの写真でしたので今回はそこからタワ尾根を金袋山、人形山方向へ下る道中での写真となります。比較的緩やかに下るルートですがこちらも登山道は不明瞭にバリエーションルートです。それゆえに人の往来もほとんどなく静かな森歩きが出来ます。そして紅葉が最盛期でしたので、足が進みません。午前中より太陽も傾いて西日になってましたがそれが余計に紅葉を際立たせていたように感じます。途中で2回ほど木々の隙間からドローンを上げて撮影もしました。その写真はまた後程アップ予定です。
人形山では数年前の倒木となったミズナラの巨木の残骸がまだしっかりと残っていました。その先、一石山神社までの急斜面の下りには冷や汗もんで下ってるのに大汗かいてしまいました。いやいや過去の記憶通りの恐ろしい斜面に難儀しましたが無事に下山でした。1回目と同じような写真が並びますがお付き合いください。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD
】
↓↓ 篶坂ノ丸付近はやや紅葉が終わり気味でしたが少し下がると綺麗な状態でした。
↓↓ いちおう初めてなので山頂は踏んでおきました。一般的なルートではないので有志がつけた標識があるだけです。
↓↓ 山頂をあとにして金屏風の尾根をゆるゆると下りました。
↓↓ いろいろな色の紅葉が折り重なるようです。
↓↓ ブナの巨木もあちこちで見られます。
↓↓ 巨木のある森。
↓↓ うーん、何処を向いてもこんな感じ。
↓↓ 3色そろい踏み。
↓↓ ハウチワカエデかな
↓↓ ミズナラ
↓↓ メグスリノキかな
↓↓ 落ちたばかりの綺麗な紅葉。
↓↓ 金袋山を過ぎてもまだまだ続く金屏風・・・ もう満腹ですが、撮らされてしまいます・・・
↓↓ 首もいたいけど見上げてしまいます(^_^;) ふわぁぁ~って感じ。西日を浴びてるので一層輝きますね。
↓↓ 人形山のミズナラの巨木の倒壊現場。 だいぶ崩れてはいますが、巨大な状態は維持してました。
↓↓ 倒木のウロの中に生えたキノコ。こういう菌類が気を腐らせて土に変えてゆきます。そして新たな木の養分となるわけですね。
↓↓ 休憩中に現れたヤマガラ。紅葉に照らされて良い感じですね。
↓↓ そして急斜面に取りつき前に、ラスト紅葉。やはりカエデの赤は良いです。
↓↓ やっと降りてきて小川谷を囲む石灰岩の岩の殿堂が見えてきました。
↓↓ 一石山神社に降りて下山完了です。
↓↓ すっかり陰ってましたが、小川谷の紅葉は最盛期です。日があれば綺麗だったでしょうが、それでもこの色です。
↓↓ 道脇に咲いていたリュウノウギク。
↓↓ 薄暗くなる中、車を置いてあった八丁橋まで歩く途中の沢の紅葉も良い感じ。
紅葉最盛期の時期のタワ尾根は初めてでしたが、素晴らしい光景でした。登っても下っても大変なところですが、また機会があればチャレンジしたいです。
次回は、空撮写真をすこしばかり掲載します。
奥多摩タワ尾根・金屏風の路 【1】 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月3日撮影
奥多摩の紅葉もそろそろ見頃だろうといろいろ情報を探っていたら日原の紅葉が良さそうだという。尾瀬友さんもタワ尾根に行ってみようかという話になり、急遽決定。とはいえ行ってみないとどうなるか分からないのが不安でしたが、いざ到着してみたら素晴らしい紅葉でした。噂には聞いてましたがこれほどとは、しかも痛みがほぼない完璧な紅葉でした。こんなに綺麗なのはなかなか無いでしょう。 登山口から下山まで休みなく撮影出来るくらい、いや撮らないと行けないくらいの金屏風が広がり2人で撮りまくりました。快晴の天気でどこを切り取っても青空が背後に来るのでまさに紅葉日和でした。かなり満腹で下山したので、しばらく山の紅葉は行かなくてもいいのではという感じです(^^;) 撮りも撮ったり700枚以上、同じような写真もあるので選択に困りましたので2回に分けて出来るだけ沢山掲載したいと思います。
ルートは、八丁橋-オロセ尾根-篶坂ノ丸-金袋山-人形山-一石山神社です。今回は篶坂ノ丸までの写真です。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD 】
↓↓ まずは林道歩きでしたが、すでに紅葉真っ盛りでなかなか進みませんでした。遠くに見えるカラマツの黄葉も良い感じでした。
↓↓ カエデの紅葉が綺麗ですね。葉にいっぺんの痛みが無いので余計に美しいです。
↓↓ ススキと黄葉のコラボ
↓↓ ミズナラやブナの黄葉も綺麗です。
↓↓ シダの仲間のシノブも黄葉していました。
↓↓ オロセ尾根の途中からは金屏風が広がりまして、キツい登りでしたが撮影しながらだったので疲れもあまり感じませんでした。
↓↓ 落ち葉も絵になりますね。
↓↓ ブナやミズナラ等を中心に黄葉の森が広がります。
↓↓ ブナの黄葉が美しい。今年の尾瀬のブナは緑茶色く駄目だったのでここで綺麗な黄葉が見れたのは(^o^)ですね。
↓↓ あち巨木があってこれまた絵になります。超広角レンズを駆使して撮影しました。巨木好きにはたまらない森ですね。
↓↓ いやーもうどこを見渡してもこんな状態で口が開きっぱなしでした。首も痛い(^^;)
↓↓ 稜線に近づくとふたたびカエデ類の赤色も多くなってきました。しかも高木です。この先のタワ尾根に期待が膨らみます。
↓↓ こんなのもありました。ツキノワグマの爪痕です。まだ真新しい感じでした。
↓↓ リンドウも咲いてました。
↓↓ アワコガネギクもあちこちで見かけました。
次回は。いよいよタワ尾根を下ります。
御岳渓谷散策 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年9月25日撮影
シルバーウィーク後半の3連休も雨にたたられてしまい、辛うじて最終日に天気が回復したので久しぶりに奥多摩方面へ行ってみました。沢井から多摩川沿いに歩いて御岳渓谷を散策しました。今回の目的はアケボノソウを見ることでしたが、目的にしていたポイントとは別のポイントに自生地を見つけたりして収穫がありました。この秋は尾瀬でアケボノソウを見れなかったのでこちらで見ることが出来て良かったです。
前日までの雨でダムが放流しているのでかなり増水して白濁りしていましたがラフティングやカヌーで遊んでいる人が多かったです。花は少しだけですね。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 沢井の楓橋。紅葉が綺麗なところですがまだまだですね。
↓↓ 楓橋を渡ったところにある山寺「寒山寺」です。
↓↓ 僅かに色づいてる木もあります
↓↓ 岩が多く水流が複雑なのでカヌーのスラロームなどの練習にはもってこいで多くの人が練習したりしてますが増水のためかだれもいません。そのかわりラフティングのボートが沢山流れてました(^^;)
↓↓ 水しぶきを被りながらはちょっと楽しそうですね。
↓↓ せせらぎ美術館付近。このあたりも黄葉が良いのですが11月ころおあずけです。
↓↓ お気に入りの岩の上でランチをしました。
↓↓ あちこちにヒガンバナが咲いてます。
↓↓ お目当てのアケボノソウが沢山咲いてました。蕾も多かったのでまだ暫く楽しめそうです。
↓↓ ミゾソバ
↓↓ ノコンギク
↓↓ ツリフネソウ
↓↓ バアソブ
↓↓ 落ちたカキにやってきたルリタテハ。
↓↓ 突然目の前に飛んできたのはコマカマキリでした。
↓↓ 撮り鉄も出来ます。
今回どういうわけか野鳥が少なくてちゃんと撮れませんでした。
猛暑の高尾山 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年6月25日撮影
7月の尾瀬入りを前に少し足慣らしを仕様とかなり久しぶりに高尾山に行って来ました。今回は軽くと思っていたのですが、朝からの猛暑で山の麓から稜線の森の中でも30度もあり暑さでちょっとバテてしまいました。6月にこんなに暑い高尾山は初めてです。
花もあまりない時期なのですが今年は見れないと思っていたムヨウランが咲いていたのは嬉しかったです。逆にいくつかのレアな花が盗掘されていたのにはガッカリです。コロナ禍で野草に目覚めて近場で採取しようという輩が増えているかもしれませんね。ビジターが管理札を置いてある花でも盗掘するくらいですから罪の意識は全くないのでしょう。
【機材:SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 山頂からの富士山はうっすらでした。
↓↓ 6号路。うっそうと茂って涼しげですが実際は蒸し暑くて大変です。。。それでも日差しは和らぎます。
↓↓ 6号路の沢、少しは涼しいですが・・・
↓↓ ヒメジョン
↓↓ アカショウマ
↓↓ ホタルブクロ
↓↓ オカトラノオ
↓↓ ヤマアジサイ
↓↓ ムラサキシキブ
↓↓ オオバジャノヒゲ
↓↓ ギンリョウソウ。 尾瀬だと10本近くかたまって咲いてたりしますが高尾山では1つか2つしか出てないことが多いです。
↓↓ キヨスミウツボ。 ちょっと終わりかけでした。
↓↓ ムヨウラン。まだ綺麗なのが咲いてました。
↓↓ ネジバナ
↓↓ 産卵中のアサギマダラ
初夏の高尾 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年5月22日撮影
GW以来ちょっと久しぶりに高尾山方面を散策しました。目的はセッコクでしたが、それだけだと短いので日影沢から登って城山経由で稜線を歩いて6号路を下るコースでした。日差しもあり登りは汗が噴き出すくらいでした。すっかり緑も濃くなり初夏本番という感じ、蝶やトンボも増え野鳥の鳴き声も多種多様でした。スミレはすっかり終わってますが初夏の花々がいろいろ咲いていました。前回はエビネがまだでしたが見頃のものが多かったです。肝心のセッコクはちょっと早かったようです。
【機材:SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 日影沢のカツラの森もすっかり薄暗くなりました。
↓↓ コケが生き生きとしています。
↓↓ 木漏れ日がコケの上に落ちていました。
↓↓ ガクウツギ
↓↓ マルバウツギ
↓↓ コゴメウツギ
↓↓ フタリシズカ
↓↓ アカシヤ。でいいのかな? 【ニセアカシヤ】のようです。
↓↓ ジャケツイバラ
↓↓ オオバウマノスズクサ
↓↓ オカタツナミソウ
↓↓ エビネ。個体差があり色とりどりです。
↓↓ キンラン
↓↓ ササバギンラン
↓↓ スズムシソウ
↓↓ お目当てのセッコク。あと1週間後くらいが見頃かな?
↓↓ ガビチョウ
↓↓ ニホンカワトンボ
↓↓ 蝶の舞い。 メスにたいして複数のオスが求愛しているのだろうと思います。
↓↓ 日影沢でアカシヤの花を食べていた猿の群れがいました。
雪の高尾山 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年2月11日撮影。
2月10日から降り続いた雪は山沿いでは大雪なり高尾山でもかなりの積雪と言う情報がありました。30年以上東京に住んでますが大雪の翌日が休日というのは殆ど無くて少し憧れていた高尾山の雪景色を見ようと朝まだくらいうちに電車に乗り稲荷山登山口を5時40分ころに出発でした。下の方は雪も少なかったのですが、登るにつれて増えて稲荷山展望台付近では15㎝くらいとなりけしきはまさに雪山でした。キュッキュッと新雪を踏みしめながら山頂に着きましたがなんとガスガスで見たかった真っ白な山の向こうに見える富士山が朝日で染まる光景は駄目でした。ガスはなかなかとれすが紅葉台あたりまでウロウロしているうちにやっと青空が出てきて富士山がなんとか全容を現したのは11時半くらいでした。ちょうどそのころに尾瀬仲間とバッタリ会いましてたっぷり談笑しながら下山しました。
予想以上の積雪でまさに雪山という感じの高尾山を堪能できたのはとても嬉しかったです。次回富士山のチャンスはあるだろうか? 少し多めにアップします。
【機材:SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 登山口に到着時はまだまだ薄暗かったです。このあたりは積雪は少ないです。
↓↓ 薄暗い稲荷山ルートを登ります、こちらも中腹までは積雪は少なかったですが次第に増えて雪山の様相になりテンションも上がります。
↓↓ 稜線の積雪はすでに15㎝くらいあるところもありました。早朝なので雪質もよくてサラサラしてます、歩くとキュッキュッと独特の音で楽しくなりました。高尾山でこんな雪歩きが体感出来るとはびっくりです。
↓↓ さらに登り、山頂下の巻き道を進みますが、素晴らしい雪景色です。冬枯れでも鬱蒼とした森ですが雪山ですね・・・。
↓↓ 風もあったのでしょうか太い幹に吹き付けたようになってました。
↓↓ そして山頂ですが、ガスガスで展望は無し。しかしたっぷりの積雪と静寂に包まれてました。深いところでは20㎝くらいありました。
↓↓ 展望台の付近もこのとおり。富士山が見えないのが無念。。。 雪だるまは前日にだれかが造ったものが頭が落ちて埋もれていたので直して綺麗にしました。1号路からやってきた人がポツポツと到着してきます。やはり好き者はいるようですね(^^;)
↓↓ ガスが消えないのでもみじ台方面に散策に出ましたがこちらも凄い積雪です。ウキウキしますね。少し青空も見え始めました。
↓↓ ここからも富士山が見えるのですが・・・ガスガスです。
↓↓ しかししだいに上空の青空も安定してきますと辺りの景色は一変します。谷向こうの杉林でしょうか真っ白です。
↓↓ 冨士見園地とよばれるところの東屋付近です。
↓↓ 青空バックに着雪した木々のコントラストが素晴らしいです。もう何枚も撮ってしまいます。
↓↓ こちらは少し溶け始めてキラキラしてます。
↓↓ トチノキの大木もキラキラ。
↓↓ 山頂に戻るとあららら、人がけっこう来てましてゆきもあちこち踏みしめられて綺麗な状態ではありませんが、あの高尾山とは思えない光景でした。
↓↓ そしてそしてやっと富士山が見え始めました。完全体ではないですが見えたのは(^o^)です。しかし手前の山の雪もおちてしまい白さがなくなりました。
↓↓ 定番の木を入れて広角で。
↓↓ 最後にクローズアップ。雲の向こうに富士山が良い感じです。
↓↓ 雪の中でも野鳥たちは餌を探し回ってました。 これはヤマガラ。
↓↓ シジュウカラ
↓↓ コゲラ。
↓↓ タマアジサイの枯れた花でしょうか?
↓↓ コウヤボウキの果穂に積もった雪。
早朝に富士山が見れていたらもう少し稜線を歩いて奥高尾に行けたと思いますが、滅多に見れない大雪の高尾山の光景を楽しむことが出来ました。早起きして出かけて正解でした。尾瀬仲間のHさん、お蕎麦ごちそうさまでした。