白い鳥と雪 [ヤマセミ/野鳥]
2023年2月11日/12日撮影
2月10日に大雪が降りました、雪とヤマセミの絡みは前々から撮って見たかったのですが大雪だと交通がマヒして最悪戻れなくなる可能性もあったのでたまたま有給消化で休んでましたが出かけるのを躊躇っていたのですが、知人はバッチリ撮影されていてかなり悔やみました。毎週末通ってるのに撮れないというのはかなり悔しいです。ともあれ翌日でもそこそこの雪が降り積もってるだろうと朝一で入渓したのですが肝心のヤマちゃんが現れずガッカリでした。おまけにレンズは壊れるしスマホは割れてるし、溶けた雪が雨のように降り注ぎなにもかもびしょ濡れで散々でした。もう3月ですし今冬の降雪チャンスは無いでしょうね。降っても土日に掛からなければ行けませんので・・・
【機材: Nikon D500/Sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】 ※特に記載がない限り全てノートリミングです。
↓↓ 木々に降り積もった雪が急激に溶けて落ちるので逆光でキラキラしてました。ヤマちゃんは来ない代わりにダイサギがしょっちゅう現れます。
↓↓ 雪景色に白い鳥。でも、欲しいのはキミじゃないんだよなあああ・・・。
↓↓ 二羽が何度となく追いかけ合ったりしてましたる縄張り争いかな?
↓↓ ヤマちゃんが良くとまっていた岩にもダイサギ・・・ 待ち人はあなたじゃないのですけど・・・
↓↓ ダイサギ2羽の岩どまり。 ヤマセミペアなら最高でしたが・・・
↓↓ しばらく緊張状態でしたが後ろのダイサギがやがて追い払いにかかりました。
↓↓ 見てると優雅に見えるのですが羽の逆立つ様子からかなりのバトルモードだと思います。ギャーギャーと鳴きながら飛んで行ってしまいました。
↓↓ ひだまりの水面ではカモたちがのんびり食事中。水が綺麗ですね。
↓↓ 翌日の12日にもちょっと出かけました。結果的にヤマちゃんはペアで出てきてそれなりに撮れたのですが時すでに遅して雪はすっかり消えていて、辛うじて岩の上に残ったところに運よくとまってくれてなんちゃって雪ヤマには撮れたかな?
【お知らせ】
まもなくこのブログの容量が満杯になりそうですので引っ越しをすることになりそうです。このブログでは5個までブログが持てるのですがいまはこれで4個目です。のこり1個に引っ越ししますがアドレスは若干変わります。それが満杯になったらソネット以外のblogになる可能性が高いです。引っ越しは今の調子だと4月くらいになるかもです。
木星とオリオン大星雲 【電子観望】 [天体写真・電子観望]
電子観望を始めてまだまだ修行中ですが、酷い光害地ではなかなか思うようには撮れませんね。とはいえまだまだ寒いので長時間外に出るのはちょっと億劫です。あとノートパソコンのバッテリーの減りが予想以上に速くて対策が必要です。
ベランダからでもよく見えるのがオリオン座のM42ですこれは双眼鏡でもはっきりわかるくらい明るいので電子観望にはもってこいですね。ただし光害地なので赤色成分が思うように出てくれません、同じような赤い星雲の馬頭星雲やバラ星雲もまったくダメでした。
【主な機材: SkyWotcher MAK90 AZ-GTi / ZWO ASI585MC】
↓↓ オリオン座にあるM42(オリオン大星雲)です。 最初にやったときよりまあまあピンも来ててかなり良くなりましたが赤色成分があまり出ていません。この画像もあとで調整しています。それでも星雲の奥行き感やモヤモヤした構造と言うかそのあたりは結構出てますね。【0.5×レデューサ CBPフィルター使用。】
2023年2月22日撮影。 夕方には金星と細い月が接近して夕空に綺麗でした。こちらはカメラレンズでの撮影です。 【Nikon D500/sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM/17-70mmF2.8-4 DC MACRO HSM [C]】
↓↓ 上の方には木星が輝いてます。
2023年2月23日撮影。
惑星や月も撮影したいので焦点距離の長い望遠鏡も今回購入したのですが、惑星観望はどちらかと言うと気流が安定している春から秋が良いとされてます。冬はキラキラして星は綺麗ですが空気がゆらゆらしている証拠なので超倍率で見ることになる惑星には不向きです。とはいえ電子観望でも見れるのでチャレンジしてみました。幸い夕方の時間帯ならベランダからも見えてるのですが、バローレンズもつかったりしたので倍率が高くて導入が大変でした。低空で予想以上に大気の揺らぎが酷かったですがなんとか大きな縞は2本くらい見ることが出来ました。
↓↓ ノートリミングの木星です。 2倍バローレンズとセンサーの倍率で約7500mmもの焦点距離になりますがこのくらいにしかなりません。かといって倍率上げても90mm程度の口径では分解性能に限界があるのでさらに大きな望遠鏡が必要です。
↓↓ 上の写真を等倍くらいにトリミングしてみました。 縞が縦になってるのはセンサーの上が天頂を向いてるからです。
↓↓ 細い月も撮影してみましたが、いやはや倍率が高すぎです。しかも低空で大気の揺らぎが酷くてスッキリしませんね。高い高度にあるときにまた撮影したいと思います。
35年ぶりの望遠鏡は電子観望システム [天体写真・電子観望]
星に本格的に興味を持ったのが中学生の頃です。高校生のころにやっと本格的な望遠鏡を購入して撮影したりしてましたが、二十歳で東京に出てからは光害でほぼ諦めてました、それでも細々とカメラレンズで撮影したりしてましたが昨今電子観望なるものが主流になり光害地でもデジタル撮影してスタック処理することで星雲星団などが撮影出来ちゃうようになりまして興味はあったのですが、そろえるとそこそこの出費となるので静観してましたが、むくむくと火がついて一気にそろえることになりました。実に35年ぶりくらいの本格的な一式購入です。
電子観望と同時にいまの主流は自動で天体を導入するシステムですのでそれが出来る経緯台と、惑星や遠い天体の撮影用に長焦点の望遠鏡、電子観望の要である天体用カメラ、そのたもろもろ備品・・・なんやかんだで一気に10万以上という出費です・・・
【まずは望遠鏡と架台】
スカイウォッチャー社
鏡筒 MAK90 D90mm f1250mm F13.9 マクストフカセグレン式
架台 AZ-GTi 経緯台 天体自動導入機能付き。
三脚 昔買った大型カメラも載せられるカメラ三脚を使用。
口径90mmで焦点距離が1250mmと長いですがマクストフカセグレン式なので非常にコンパクトです。架台のAZ-GTiは天文ファンの間でも人気のもので、経緯台でとてもコンパクトですが5キロまでは荷重可能。メシエやNGC天体、惑星、月太陽彗星も自動導入して追尾できます。 操作は専用のアプリでスマホやタブレットなどから可能で、いくつかやってみましたが感動ものです。極軸も北極星が見えなくても明るい恒星を1つか複数導入してアライメントすることで北極星の位置を割り出してそれを基準に計算して導入するというシステムです。
↓↓ 望遠鏡のセット状態。
↓↓ マクストフカセグレン式は屈折と反射望遠鏡を合わせたような構造です。内部は密閉式なので長めに外気温に慣らす必要があるようです。
↓↓ ベランダからでも電子観望可能です。ただしうちのベランダからの空の視界はとても狭いのでテスト撮影程度でしか使えませんが温かい部屋の中で観望できます。
そして、肝心かなめの天体用カメラです。こいつがセンサーの大きさによっていろいろ種類がありまして一番悩みました。デジカメ同様に小さいセンサーだと倍率が高くなるので惑星や小さな天体には良いのですが人気のある大きめの星雲には不向きです。フォーサーズやフルサイズもあるけど高すぎます。なので天文ショップにも意見を聞いたりして1/1.2センサーを選びました。35mm換算だと約3倍になります。
【天体用カメラ】
・ZWO ASI585MC 1/1.2CMOSセンサー 4K センサーはソニー製です。2022年7月発売の最新型。
↓↓ 購入したASI585MC。
↓↓ センサーが見えます。形はあれですがミラーレスカメラですね。露出などの制御はソフトで全て行います。
↓↓ 望遠鏡に取り付けるとこんな感じです。直焦点撮影と同じ方法ですね。USB3.0ケーブルでデスクトップやノートに繋いでスタック処理できる専用のソフトで表示させます。
電子観望、スタック処理をするソフトはもはや基本形となっているSharpCapを使ってます。ほかのソフトもあるのですがちょっと問題ありで起動してくれませんでした。まあとりあえずこのソフトがあれば問題なしです。ととはいえSharpCapも高機能ですしまだまだシステム全体を使い慣れてないので手探り状態です。
↓↓ ノートPCのSharpCapの画面。極軸アライメント用に導入した、こいぬ座のプロキオンです。画面の真ん中に導入して設定すれば追尾を始めます。中心線の表示も可能です。ピントも画面を見ながら調整しますがタイムラグがあるので慣れが必要です。
↓↓ 前後しますが、架台のAZ-GTiを制御する専用のアプリです。 最初にアライメントしてから各天体を導入しますので通常の極軸セッティング同様にここが肝です。
↓↓ ベランダからでも見えるオリオン座のM42(オリオン大星雲)を導入してライブ観望してみました。高倍率ですがレデューサを使ってるのでなんとか全体が入りました。ピントもなってないしホワイトバランスの調整が出来てないですが星雲自体は結構しっかり映りますね。SharpCapは無料版をつかってますが無料版ではホワイトバランスのRGBが調整出来ませんしオート調整も出来ないのでちょっと不便です。海外に支払うので気分的に不安があるのですよね・・・ 年2000円だそうです。
↓↓ 上の画面はセンサーが上下反対になっていたのでデータとして落とした画像をソフトで調整してみました。やはりピントが合ってないようです・・・ でも星雲の様子は予想以上に出てます。どの程度スタックすればよいのか分からないのですがYouTubeとか見ると数百枚は普通のようです。今回は4秒露出で75枚でした。
まだまだ不慣れですのでしばらく修業が続くようですが、光害地でも楽しめるので電子観望は良いですね。
先にも書いたようにこの望遠鏡は焦点距離が長すぎるのでもっと短いのを調達しようと思ってます。そちらのほうが外に持ち出すにもコンパクトで良いです。
祭りだワッショイ♪♪ 【3】 [ヤマセミ/野鳥]
2023年2月4日撮影
さてさて、ヤマちゃん祭りの3回目でやっとラストです。大量にあるとついついアップしたくなりますが選ぶのも一苦労なので途中ちょっと端折ってますが、ラストおつきあいください。
時間も3時も過ぎて4時過ぎとなり深い渓谷は薄暗くなってきましたが、ヤマちゃんペアがなかなか活発でトイレに行くのもままならない状況でした。それでも、至近で寄り添ったペアとまりや試掘?も観ることが出来ました。繁殖シーズンに向けて確実に歩んでいるようです。
【機材: Nikon D500/sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】 ※特に記載がない限り全てノートリミングです。
↓↓ 倒木にしばし止まってましたが急にオスが動き出しました。しきりにどこかを見つめています。
↓↓ さっと飛んでこの岩にきたら、さらに見上げるように何かを見てました。【トリミング】
↓↓ 少し掘るとまた先ほどの岩に戻り、何回も試掘?してました。しかし苔の向こうはただの岩のはずなので掘れるわけがありません。【トリミング】
↓↓ 数回チャレンジしましたがついに諦めたようで、そのまま急上昇しました。【トリミング】
↓↓ かなり上の方の枝まで飛びますが・・・
↓↓ 数秒とまったら今度は急降下してながら体をよじりながら方向を変えてるのが凄いです。
↓↓ するとどんどん降下したらこの岩の向こう側に入りまして、なかなか出てきません。何をやってたのか分かりません・・・
↓↓ やっと出てきたら近くの石の上にきて、さっきの苔の時のように眺めたり水浴びしたりしてました。そこへ今度はメスが飛んできて同じように岩向こうに入りました。
↓↓ 見えないのでわかりませんが、このときも試掘していたのではないかと思います。しかもメスも加わり本格的に・・・ただその後はこの行動がなかったのでほんとに試掘か穴を掘る練習だったのかもしれません。倒木に戻ってきてしばし休憩しているようでした。
↓↓ やがてメスは上流へ飛び、オスは下流へ飛んできます。
↓↓ オスはブラインドほぼ正面の至近の枝に飛来。魚を探しているようです。
↓↓ みつけると飛び込みますが・・・
↓↓ 途中でスピードを落としたと思ったらホバリングになりました、短いホバリングで真ん中に修正する暇も無かったですしかも、ピントは来てますが、シャッターと羽ばたきがシンクロしてしまい同じポーズのショットばかりになってしまいました。
↓↓ 魚を見つけるとまた降下します。
↓↓ ちょっと追えず、カメラが追いついた時は飛び上がる瞬間からでした。とりあえず魚はゲットしたようです。
↓↓ そして対岸の石の上に飛来して何回もたたいてから食べました。
↓↓ 水浴びしますが、戻ったところはゴミのとなり(^_^;)しかもここで何回か水浴びしましたがこれでは絵にないので割愛します。
↓↓ オスは飛びあがり近くの枝に移動。いつの間にか付近にいたメスが今度は飛び込みました。
↓↓ ちょっと追いきれずうつってるのもピンボケなのでかなり割愛・・・。
↓↓ そしてここに持ってきて食べました。なかなか給餌とかしないですね・・・
↓↓ オスは、完全にお腹を枝につけてまったりしてましたが・・・
↓↓ 例によってメスが突然やってきたのでオスは飛びました(^_^;) 入れ替わるようにメスです。
↓↓ しかし、すぐにオスが戻ってきてすぐとなりに!! かなりの近さですね。
↓↓ しばしここで仲睦まじいペアとまりとなりました。メスにちょっと枝が被ってますが良い写真ですね。
↓↓ やがて、メスは飛び出して下流へ飛んでしまいました。オスは暫く残ってましたが緊張から解放されたかのようにあくびです(^_^;)
↓↓ そして、オスも下流へ飛んで、どこにいるのかと探すとこんな岩の上に並んでました。レンズ振れる限界で枝だらけでまともにピントもあいません・・・
このあとしばし滞留して魚を取ってましたが、撮影限界なので眺めいるだけでした。5時近くになってやっと戻ってきてねぐらに入ったのでこちらもやっと撤収となりました。久しぶりに半日ちかくヤマちゃんに遊んでもらったお祭りでした。
翌日も出かけましたが、うってかわってすごく遠いところにいるだけでまったく近寄って来ませんで、米粒のような写真ばかりなので掲載はやめておきます(^_^;)
祭りだわっしょい♪♪ 【2】 [ヤマセミ/野鳥]
2023年2月4日撮影
さてさて、前回の続きですが、2回で終わろうとしたのですが面白いシーンがいろいろあったので3回に分けることにしました。もう見飽きたという人は飛ばしてください(^_^;) 連射してるとときおり面白い瞬間が撮れてることがあるのが野鳥撮影の醍醐味ですね。まあ自己満足の世界ですけど・・・
【機材: Nikon D500/sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】 ※特に記載がない限り全てノートリミング。
↓↓ 前回の続きからお気に入りの倒木にオスが移動。さらにメスもやってきました。ペアにとってここはソファーみたいな感じのようですね。こうしうところで求愛給餌しそうな気がします。
↓↓ しばしのんびり。上空にはカラスが数羽舞ってました。
↓↓ メスは再び飛んでこちらの枝に飛来。魚を探しているようです。
↓↓ と、オスも追いかけるようにきました。メスは「あら来たの?」と言ってるのかオスを見てますね(^_^;)
↓↓ オスはとまった場所が悪かったのかメスに近づこうとしたのか、オットトトトみたいな感じで少し下がりました(^_^;) このシーン動画で撮りたいくらい面白かったです。
↓↓ せっかく移動したのにオスは直ぐに飛びました。メスも見てるので何か見つけたのか?
↓↓ ちょっと下流の枝に移動。 ブラインドには近いです。
↓↓ 魚を探しますが・・・見つからないようです。
↓↓ オスが飛び出したので追いかけてる瞬間に何とメスが上昇して飛び込んできました。まさに偶然の産物です。
↓↓ メスはさっきオスがいた枝と同じ木の枝に。オスはさらに下流の枝に止まってます。
↓↓ 魚を見つけて飛び込みました。やや速度を抑えるように下降して・・・
↓↓ 最後にスバッと飛び込みゲットしました。水面から出てくる瞬間、ちょうど光が落ちてるところで飛沫が綺麗ですね。願わくばこちら向きだと最高でしたがどうしても飛び込んだ枝側へ戻ってしまいます。
↓↓ 魚を咥えたままどんどん下流へとんでしましました。
↓↓ オスはいつのまにか飛び込んでこんなところに来てました。何かゲットして食べた直後のようでした。
↓↓ そして水浴びを数回しました。 顔洗ってるわけではありません(^_^;) 【トリミング】
↓↓ 水浴びしたらオスは飛んで、メスがいる場所に移動。めすはこんなところでさっきの魚を食べたようです。 オスが来たらメスが飛び出しました。
↓↓ そのまま水に突っ込みますがどうやら魚では無くて水浴び? それとも獲れなくて悔しかったのか、水面すれすれを飛びながら水に潜ります。こういう行為は精神的ショックを和らげるとかなんとか以前ネットで見たことがありますが真意は? 【トリミング】
↓↓ 水面ぎりぎりから水に突っ込んで、くるっと回転してるようです。【トリミング】
↓↓ そのまま左に飛ぶと思ってカメラを振っていたので真逆の方へ飛びました。いやはやアクロバティックですよね。【トリミング】
↓↓ そしてまたこの倒木に移動。そこへオスも戻って来ました。 変な行動したメスの様子を伺いに来たのでしょうか?
↓↓ しばらく滞在してからオスは急上昇。
↓↓ かなりの高い枝に飛来。
↓↓ しかしすぐにまた急降下・・・
↓↓ メスの目の前を通過してどんどんこちらに近づいてきます。ほぼ全部ピントは来てますがここは端折って・・・
↓↓ そしてまた急上昇~ いやーカッコいいですね。
↓↓ そして、ここに。この枝も好きみたいです。こうして止まりやすい枝は何度も使います。お気に入りの枝があるようですね。
↓↓ 魚を探してましたが、毛づくろいを始めてしまいました。
↓↓ 毛づくろいが終わると、メスのところに戻ってきて、ウンチをピュルル・・・ (^_^;) このあとしばしマッタリでした。
祭りだわっしょい♪♪ 【1】 [ヤマセミ/野鳥]
2023年2月4日撮影
1月の最初の週末にヤマちゃんペアを確認してから毎週末出かけてしまってますが、坊主無しという状態で1か月過ぎましたが、非常に安定してるのでこの先もいろいろ撮影させてくれそうです。逆に天気が悪くならない限り撮影に出かけるので身体も休まりません(^_^;)
この日も朝一で入りましたが明るくなる時間が急激に早くなっているのでヤマちゃんと鉢合わせる危険が高まってきましたのでそろそろ朝一は無理かなと・・・ 考えてる間もなく、ブラインド張るなりいきなりケケと飛んできましたがいつもの岩ではなく対岸にいるようで薄暗い中を探してやっとオスをみつけたらいきなりメスが乱入してオスは飛んでしまいました(^_^;) そこからしばらく付近で撮影してくれましたが、上流にいなくなり戻ってこないので上流の別荘地のポイントに移動。しばらくしてオスメス現れて夕方までほぼお祭り状態でした。お祭りと言っても動かない時間もありそんな時でもブラインドから出れないのでもよおしてくると結構辛い時がありましてヤマちゃん撮影あるあるです(^_^;)
ということでとてもシーン枚数が多いので2回に分けてアップします。日曜日も行きましたが打って変わって遠方ばかりですので土曜日のがメインです。
【機材: Nikon D500/sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】※特に断りが無い限りノートリミングです。
↓↓ ブラインド準備完了してすぐの6時25分ころに鳴きながら飛来しましたがいつもの石にレンズを向けていたので対岸の岩にいるのを確認してからレンズを向けるとすぐにメスが来てオスが飛んでしまいました(^_^;)
↓↓ オスはどこに飛んだのかわかりませんが、メスはちょっと上流の岩に移動。
↓↓ メスを狙ってるとオスの声がしましてよくみると同じ岩の端に来てました。
↓↓ さらにメスは対岸の奥の方の岩に飛んだようで、そのあとはオスが追いかけて移動。メスは岩の向こうにいるようです。岩の向こうには水たまりがあって小魚などがいるようで時々この岩にとまります。
↓↓ 魚を見つけたのか飛び込みました。ケケケケと泣いてはいますが姿は見えず・・・
↓↓ 数十秒したら出てきました。なにやらくわえてましてゲットしたようです。
↓↓ 岩に叩いているうちに落としそうになって慌ててます(^_^;)どうも足があるのでカエルみたいです。 【トリミング】
↓↓ 食べようとしたらメスがよこせっ!!!と飛び出して来たのでオスが逃げます(^_^;)
↓↓ 少し移動しましたがふたたびよこせっとメスが来たのでまた逃げてどこかに飛んでしまいました(^_^;)
↓↓ メスは諦めたのか、川の近くの岩に移動。視線の方向にオスがいました。
↓↓ 急にメスはへんな動きをして河原の石ころの上に移動。
↓↓ 暫く佇んでましたが飛び出しまして、そのまま上流の方へ飛んでしまいました。
↓↓ そのころオスはここで食べてから水浴びしていたようです。 少し羽繕いしたらメスを追いかけて上流へ飛んでしまい朝一の至近撮影はおわり・・・
↓↓ オスメスはるか上流の枝にいました。時々移動して魚を探しているようでした。
↓↓ ときどき、こうやって追いかけ合ったりしてイチャイチャしてました(^_^;) そして、2羽ともさらに上流へ飛んで暫く戻って来ませんでした・・・
↓↓ 9時くらいになっても姿も見えないので思い切って別荘地に移動しました。移動時は常に確認しながらヤマちゃんと八合わないよう気を使います。
↓↓ すっかり日も差して温かく、トンビが河原に降りて何やら食べてから飛び上がりました。向かってくる姿を激写。カッコいいですね。
↓↓ 再び現れたのは12時前。オスだけのようです。
↓↓ 獲物を探しながら少しずつ近づいてきます。
↓↓ ほぼ正面まで来ました。
↓↓ 魚を見つけて飛び込みます。
↓↓ なんとかくらいついてましたがどんどん画面の端に・・・
↓↓ ギリフレームインしてましたが手前の草にピントがもっていかれてボツ・・・ やっとピンが来たらもう飛び上がってました。
↓↓ そして対岸の苔むした岩に。
↓↓ ここで食べて水浴びしました。岩の色とヤマちゃんの模様がベストマッチして水浴びも映えないので割愛。
↓↓ 水浴びしたら、さらに近寄ってきました。もう完全に真正面です。真ん中でないけどピンもなんとか来て追尾してました。
↓↓ 換算900mmですが遠すぎず近過ぎず良い距離です。
↓↓ 魚を探してましたが、いないようです。ここで10分以上とまっていてずーとファインダー凝視していたら眠くなってきて、はっととたら飛んでました(^_^;)
↓↓ そして、またまたこのお気に入りの倒木に移動して、そのまままったりモードに入ってしまいましたので、ようやくわたしもお昼めしとなりました。朝一で入ったときは基本的にお昼はカップ麺です。
メスはなかなか戻って来ませんでした・・・
次回は、お祭りの後半です。
遠くてもOKよ♪ [ヤマセミ/野鳥]
2023年1月28日撮影
この日も朝一で深い渓流へ降りました。前夜に降った雪が意外と積雪していて河原や岩がうっすらと白くなってました。これは雪ヤマ期待できるかと思いましたがそう簡単ではなかったです。
いつも6時半くらいにはやってくるはずなのに全く現れず双眼鏡で探るも気配も鳴き声もありません・・・ すっかり明るくなった8時40分くらいにはるか上流の枝にペアで止まってるのを発見するもすぐに上流へ飛んでしまいました。そのごまた姿が見えないので思い切って上流のブラインドポイントへ移動設置。それでも現れずヤキモキしていると16時くらいになってやっとペアで来ました。いやはやどこに隠れていたのやら?もしかしたら巣掘か?
薄暗くなってるしそんなに近くに来てくれないのですが、何とか撮ることが出来たので遠くても良しとします。
【機材: Nikon D500/sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】 ※特に断りが無い限りノートリミング。
↓↓ 朝一で飛来せずせっかくの雪も次第に解けてしまいました。やってきたのはダイサギばかり。白い鳥に白い雪の組み合わせも悪くは無いですが・・・雪ヤマが撮りたい・・・
↓↓ キイロセキレイもちょこちょこやってきます。
↓↓ そして8時40分くらいにふと上流を見るとペアで止まってました! かなりの密着度ですね。でも数分で飛んでしまいました。
↓↓ またまた姿のない時間が過ぎてゆきます。その間にまたしてもカモシカが現れました。川を渡り対岸で何かシダのようなものを食べてました。食べる草は決まってるようですね。
↓↓ そしてそして、薄暗くなった16時ころにペアで戻って来ました。近くに塒があるので夕方には戻るのは確実のようですね。いわにとまってるのはオスでメスも近くの岩に居ました。
↓↓ オスはいつものお気に入りの倒木に飛来。
↓↓ するとメスが飛んできたのでオスは避けます(^_^;) この倒木に止まることが多いので交尾とか給餌とかここでやりそうな気がします。でもちょっと遠い・・・
↓↓ しばらくするとオスが飛び出しました。
↓↓ ピントが来ないし追えませんでしたが、魚をゲットしたようです。
↓↓ 再び同じ倒木に戻ってきました、給餌か?とかなり期待したのですが、自分で食べちゃいました・・・(^_^;) 【トリミング】
↓↓ 再び飛び出します。 【トリミング】
↓↓ オスは枝に、メスも後を追ってきて岩に止まりました。ねぐらが丁度この対岸付近にあるのでそろそろ寝るのかな?
↓↓ と、何かにびっくりしたのか2羽同時に飛び出しました。あわわわ、どちらを追えばいいのか分かりません・・・
↓↓ 2羽ともこちらの方へ向かってきますが両方フレームに入れたいので頑張りますが・・・ピントは片方だけです・・・
↓↓ 近くに来るとどちらもフレームアウト・・・ メスは上流へ急反転、オスは下流へ行って撮れない岩に止まってしばらく鳴いてから上流へ飛びました。 【トリミング】
↓↓ ペアで同じ岩にとまりしばらく滞留。5時近くになりいよいよ薄暗さも増してきました。 【トリミング】
このあとやっと寝ぐらに入りまして、こちらも撤収となりました。 このブラインドポイントだと寝ぐらに入ってくれないと撤収出来ない、背景が抜けないのでごちゃごちゃしているというデメリットはありますが、下流のポイントに飛来する頻度が少ないようなら今後はこちらがメインになりそうです。