井の頭公園散策 [散歩/旅]
2021年11月27日撮影。
この日は会社の創立記念式典があり出社してましたが午後は解散になるのでカメラを持参しまして帰りに井の頭公園ですこし散策しました。都市公園もすっかり秋色になりカエデやメタセコイヤが色づいてました。土曜日なので人も多かったです。ここは冬場は越冬のために飛来する水鳥も多く野鳥ファンにも人気のスポットです。新カメラの18-300㎜なら野鳥も直ぐに撮れるので非常に便利でした。購入して正解です。
【機材:SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 井の頭公園に来るのはかなり久しぶりです。池の周りの木々が秋色になってました。一部で自然林の植え替えが行われていました。
↓↓ たくさんの水鳥が飛来してきてます。数年前に水の水を全部抜いてゴミと外来種と無数に居た巨大な鯉を除去したおかげで水質が改善して日本固有のモツゴやタナゴが繁殖してきているそうです。
↓↓ メタセコイヤも良い色になってました。夕陽が照るとさらに綺麗になります。
↓↓ 昭和の時代に植えられたモノばかりですが、成長して大木になってるカエデも多くなかなか楽しめます。
↓↓ 水際のカエデも逆光でキラキラしてました。
↓↓ 弁天池のカエデも良い感じ。お堂は半分改修工事中で青い囲いが出来ていてちょっと興ざめでしたのでカットしました。なければお堂周りの紅葉も素晴らしいのですが・・・
↓↓ お堂の周りは堀のようになっていて島にお堂が建てられているという感じです。
↓↓ このあたりによくカワセミが来るのでしばらくウロウロしました。カエデにとまってくれれば最高ですがなかなか見つかりません・・。
↓↓ 蜘蛛の巣にかかった紅葉たち。
↓↓ ここからは野鳥です。α6600での動きのある生き物の本格的な撮影は今回が始めててで初めて追尾機能も試してみましが、なかなか難しいですね。D500より食いつきは悪い感じです。まあそういうために購入したわけでもないのですが・・・ それでも、普通に撮るならとても便利です。少なくともPENTAXよりAFはかなり速いのでストレスがなくて良いです。 写真の鳥はカルガモですね。こいつは通年住み着いてるようで人慣れしてます。
↓↓ ヒドリガモたち
↓↓ キンクロハジロ
↓↓ 飛んでるのを撮影しましたが、まだ慣れてないこともあり難しい・・・ あとシャッタースピードが遅かった・・・。
↓↓ カイツブリ
↓↓ バン 昔はあまり見なかったのですが、池周りを綺麗にしてワシやガマなどを植えたら住み着いたようです。なかなかこういう茂みから出てこないので素人さんには見つけにくい鳥です。
↓↓ エナガ
↓↓ シジュウカラ
↓↓ ワカケホンセイインコと言うようです。本姓はインドやアフリカに生息する鳥です。逃げ出したやつか、放鳥されたやつか分かりませんが都内各地で大繁殖しているそうです。
↓↓ カワウが休憩中。
↓↓ やっとみつけたカワセミのオス。 ただちょっと枝かぶりでした。
↓↓ ギラギラ水面のカモたち。
奥多摩紅葉散策【川井~御嶽】 [高尾山/奥多摩界隈]
2021年11月21日撮影。
天気予報もいいので再び奥多摩の渓流沿いを紅葉散策してきました。今回は新しいカメラシステムに慣れる目的もあります。しかし予報は外れて午前中から曇ってしまい紅葉は冴えませんでしたが、カエデ類の紅葉があちこちで綺麗でした。そろそろこのあたりの紅葉も終盤ですね。だんだんと里の方へ移ってゆくのでしょう。
α6600の方はまだ慣れてませんが、タムロンのレンズは良いですね。マクロから超望遠まで使えるし、しかもどの焦点域も解像度が高いので良いレンズですね。とりあえずこれ1本でどんな場面でも使えるのが便利です。星空も撮ってみたいものです。
【機材:SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ カエデ類の紅葉が良い感じですが光がないとやはり冴えませんね。
↓↓ 少し薄日が出てきたら透過光で綺麗です。後ろに見えてる吊り橋はもう何年も通行止め。直す気がないようでもったいないです。
↓↓ ここの時は強い光が出ました。光があるだけで随分印象も変わってきます。
↓↓ 紅葉絡みの撮り鉄もちょっとだけ。けっこう離れてますがちょっとズームするだけで必要な焦点距離になるので便利です。
↓↓ 色とりどりの紅葉が渓流を飾ります。見えてる建物は温泉旅館です。
↓↓ 渓流にしだれる紅葉が「ザ渓流紅葉」って感じで、何枚も撮ってしまいました。
↓↓ 透過光のカエデ。
↓↓ せせらぎ美術館のものですが圧巻です。オオカエデかな? 広角使って一面に紅葉が入るのはここだけでした。電線がちょっと邪魔ですが・・・。
↓↓ これもせせらぎ美術館のもの。自然を生かして建てられたと聞きますから、大きいのはもともと生えていたものかもしれません。
↓↓ 赤系ばかりなのでたまに黄色いのがあると嬉しくなります。
↓↓ 小さな葉っぱも秋色です。
↓↓ 何かのツタですが、グラデーションに紅葉しているのが綺麗ですね。
↓↓ マクロ撮影のテストにするような花が少なくて困りましたが、これまで使っていたレンズのような感覚でマクロ撮影が出来るのでこのレンズのマクロ機能は素晴らしいです。
↓↓ 御嶽渓谷の散策路もカエデ類が主体でした。望遠で撮ると背後が圧縮されるのでこれまではあまり出来なかった撮影が楽しめそうです。
↓↓ 3色のカエデ。
↓↓ 背後を水面に出来る良い場所ですが、カヌーの練習場所になっていてあちこちらロープが張られていて非常に邪魔でした。
↓↓ 御岳渓谷の有名な大銀杏も見頃です。というかすでにピークが過ぎてますね。こんど雨が降ったら一気に落葉しそうな状態でした。
↓↓ 川面にも少し映ってます。
↓↓ カエデの赤と銀杏の黄色が良いのですが、曇り空だと透過光も弱くどうもこうもなりません。
↓↓ 枝の良い場所を探して大銀杏とカエデを組み合わせてみました。
↓↓ 上の写真からヒントを得て撮ってみました。
↓↓ 超望遠ズームなので急に野鳥に出会っても対応してそれなりに撮れるのが非常に便利です。これはモズのオスです。
↓↓ アオサギのコロニー、この周りにも点々ととまってました。
↓↓ 飛んできたダイサギを紅葉背景に撮影。
ほぼ皆既月食 [天体写真・電子観望]
2021年11月19日撮影
今年2回目の月食ですがいちおう部分月食なのですが98%も欠けるのでほぼ皆既月食と言ってもいいでしょう。ニュースでもそういうニュアンスで紹介してました。ただ時間的に部分食の前半は仕事中なので無理でして退社後にダッシュで浅草まで電車移動しました。薄雲が昼間から出ていたので難しいかと思いましたが到着時には見えてまして急いでセッティングして撮影しました。撮影には先日購入したばかりのα6600と18-300㎜を使いましたが、電子MFでのピント合わせに手こずり一番イイ時間帯にピンボケ量産でがっかり、それでも何とか見られるカットがあったので良かったです。最大食のときは薄雲が覆ってしまいちょっと無理でしたので、1枚目と2枚目は最大食の5分ほど前のものです。
今回の目的だったスカイツリーとのコラボも撮れたので良かったです。
【機材:SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 最大食の5分前の状態ですが、ここまで食分が進むと皆既月食並に赤くなりますね。換算450㎜で撮影して換算900㎜相当にトリミングしています。
↓↓ スカイツリーとのコラボ。 月がちょっと小さいけど赤くなってるのはわかります。
↓↓ 次第に明るさが戻ってきますが、薄雲が多くなかなかうまく段階的に撮れませんでした。
↓↓ 6割くらい戻ったところで止めました。最後にもう一度スカイツリーとコラボです。
↓↓ 浅草、隅田川の夜景も少し撮影して帰路につきました。
今年5月の皆既月食などここ数年大きな天文イベントは天候に恵まれませんでしたが、今回は何とか撮れた感じですね。新しい機材にもう少し慣れてからなら良かったですが手にしてからまともにテスト撮影もしないでの部分月食はちょっとハードルが高かったですね。。。
新メインカメラ [カメラ機材・山道具など]
兼ねてから軽量化、コンパクト化を睨んでミラーレスカメラを次のメインにしようとNikon、SONY、富士、CanonのAPS-Cから候補を選んで悩んでましたが。最終的にSONY α6600に決定し購入しました。
選んだ決め手は現在出ているAPS-Cの中ではダントツにバッテリー容量が大きくタイムラプスを多様するのでこれは必須。バッテリー容量が多いので極寒環境での撮影にも安心。さらに防塵防滴、ファインダーがメガネしていても見やすい。光軸目線のチルトモニター、コンパクト、レンズメーカーもどんどん対応レンズを出しているので選択肢が多い。ざっくりこんなところですね。
最初のレンズも悩みましたが、タムロンの評判のいい18-300㎜にしました。ちょっと大きいですがハーフマクロから超望遠まで使えて画質も良い。これでレンズ替える必要も無くほぼカバー出来ます。あとは星撮りなどに使う超広角レンズをこれから検討します。
夜届いたので試し撮りはしっかり出来ませんが、月を換算450㎜で撮ってみました。手ぶれ補正もしっかり効いて綺麗に撮れてます。 ハーフマクロもワイド端でレンズ前1㎝くらいでもピント合いますが、50㎜でもほぼ1:2のまま使えるので便利です。
ここ数年メインで使っていたD500のセットよりかなり軽く感じますしとにかくコンパクトですので山歩きなど持ち歩きながら撮影スタイルなので良いですね。ただ、SONYカメラは初めてなのでまだまだ慣れるのに時間が掛かりそうです。
↓↓ タムロンの18-300mmを付けた状態。1キロ余りありますが持った感じはコンパクトです。D500が大きすぎたのですけどね(^_^;) 本体は防塵防滴ですがこのレンズも簡易防滴になってますので安心です。
↓↓ 300mmまで伸ばした状態です。35mm換算で450mmなのでちょっとした野鳥撮影も可能です。ちなみにα6600にはJPEG限定ですが8倍までのデジタルズーム機能があります。
↓↓ ワイド端18mmでは最短撮影距離15cm(1:2)のハーフマクロになり、レンズ前1cmでもピントが合います。カタログには記載が無いですが50mmくらいまでは1:2になるようです、テレ端でも99cmの最短撮影距離(1:4)なので便利ですね。
↓↓ 月を撮影してみました。換算450mmで撮影で900mm相当にトリミングしてあります。手持ち撮影ですがブレなくしっかり撮れているのには感心です。本体の補正とレンズの補正のW補正です。
これからはD500はヤマセミやアカショウビンなど野鳥撮影に廻り出番は減りますが流星撮影など数台のカメラで撮る場合には出番がありそうです。
帯状疱疹はまだ治ってなく痛いのですが、週末にも少し散策してテスト撮影したいと思っています。カメラ操作にも慣れないといけません。
金賞もらった [尾瀬]
毎年行われている尾瀬のフォトコンテスト、第25回NHK「わたしの尾瀬」フォトコンテストの「動植物の部」で金賞を頂きました。今回が最終回ということでまさに有終の美ですが、応募したのは「風景の部」でして審査員の判断で勝手に「動植物の部」に変更したようです。こういうことは過去例があったのですが、さらに大幅にトリミングするという決定した話を頂きましてそちらの方が前例がないとのことです。
最初から動植物の部で出すならトリミングしましたが、風景を撮ってたら突然シカが飛び出して来たという状況、こういうのも尾瀬の風景の一部なんだということをそのまま表現した意図があったのですが・・・ ちょっと謎金賞で戸惑うばかりでした。まあ金賞は金賞ですのでありがたく頂きます、副賞は(^_^;)
オリジナルの作品です。シカをメインに見ると日の丸構図ですが、たまたま飛び込んできた結果なので・・・。
トリミング後はこうなるそうです。展示されるときはこちらになります。シカに合わせた露出になってなくてブレてるのでトリミングすると目立ってしまいます。パネルを見られる方はそのあたりご了解いただけるとありがたいです。
今回はも多くの尾瀬仲間さんが入賞入選していてみなさん流石ですね。おめでとうございました。
入選リストはNHK前橋放送局ホームページに掲載されてます。のちほど小さい写真がアップされる予定です。
展示会は、
・12月10日(金)~12月15日(水) ※10日に授賞式。
・高崎シティギャラリー 第2展示室 【午前10時~午後5時,最終日は午後4時】
渓流紅葉散策 [高尾山/奥多摩界隈]
2021年11月13日撮影。
帯状疱疹は回復傾向とはいえまだまだ痛みがあり毎日の生活に支障があるのですが、運動をして免疫力をつけることも必要だと医師からアドバイスされたので久しぶりに少し遠出してきました。本当なら紅葉シャワーを浴びれそうな日原や小河内ダム界隈に行きたいですが、バスも混みそうだし遠いので白丸ダム湖から鳩ノ巣渓谷を散策してきました。紅葉は見頃だと思いますが、あまり鮮やかさはないかな? 数馬峡の奥の方はすでに落葉していところもありましたが、青空の下をのんびりと散策出来ました。少しドローンも飛ばしたのでそのあたりの写真も含めて多めにアップします。
【機材:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】/DJI MAVIC Air2】
※空撮に関しましては、国交省の1年間全国包括許可取得済み。西多摩建設事務所の確認済み。
↓↓ 白丸ダム湖の下流側を数馬橋から撮影。 水の色は濁りが消えて透明度があります。
↓↓ 紅葉はもう少し濃くなると思いますが・・・
↓↓ 数馬峡上流側。
↓↓ 数馬峡の紅葉は奥に行くと終わっていて手前の方はまだ綺麗でした。
↓↓ カエデの紅葉と山の黄葉が良い感じです。
↓↓ ダムに架かる数馬橋。
↓↓ このダム湖の一番の魅力はオーロラのように周りの景色が映り込む水面の美しさですね。太陽の位置、光の加減によってどんどん変わります。紅葉の季節は特に美しいです。
↓↓ ダム施設裏山の紅葉が綺麗でした。あの下に行けば紅葉シャワーかな? 道もないので上れませんが・・・
↓↓ 鳩ノ巣渓谷です。見えてるのは鳩ノ巣小橋。時間的に陰ってしまいましたが全体的な紅葉はイマイチな感じです。
↓↓ 渓流と一点紅葉。
↓↓ カエデの紅葉はこれからって感じでしたが透過光で見るととても綺麗です。
↓↓ 鳩ノ巣渓谷下流にある雲仙橋から真下にあるカエデ。
↓↓ ダム湖の湖畔に咲いていたアケボノソウ。 まさかこんなところに生育しているとは思いませんでしたし、こんな時期にまだ咲いてるとはびっくりです。
★ここからは空撮写真です。少し大きめの写真なのでクリックすると拡大して見ることが出来ます。
↓↓ まずは、白丸ダム湖を見下ろす山の上から撮影。周りは杉やヒノキが多いのですがこの手前の山は落葉樹が残ってます。
↓↓ 数馬峡上流側から見た光景。真ん中左のトンネルは手彫りのトンネルです。
↓↓ 数馬峡上空。カヌーのツアーがよくやってきます。
↓↓ ダム湖上空。
↓↓ ダム湖に架かる数馬橋。
↓↓ 数馬峡の上流側を見てる光景です。この光景はカヌーとかで来ないと見れませんがドローンなら簡単です。
↓↓ 白丸ダム湖上空から数馬峡方向。 もともとは深い峡谷をせき止めて水とをためていることがよく分かりますね。
病気療養中・・・ [散歩/旅]
2021年11月3日/7日撮影
10月中旬の尾瀬のあと、帯状疱疹を発症してしまいあれよあれよという間にお腹から背中まで広がり病院で帯状疱疹と診断確定。ウィルスを殺す薬などを飲んで安静にしていますが、思いのほか治りが遅くてピークは過ぎたもののまだしばらくかかりそうで、患部がチクチク痛いのでザックなども背負えないため山にも川にも行けてません。ラスト尾瀬沼も出来ず奥多摩の紅葉も盛りになっているのに休日も悶々と過ごしてます。どのくらいかかるのか見当もつきませんが完治まであと1~2週間はかかるかもしれません。せめてラスト尾瀬でアヤメ平を楽しみにしてるのですがちょっと微妙な気がします。山歩き出来てないので体力不足です。
そんなわけでプチ遠征も出来ないので近所の公園で撮ったスマホとコンデジ写真をすこしだけ掲載します。
【機材: Nikon W300 / iPhone8】
↓↓ ケヤキの紅葉が思いのほか進んでました。今年は市街地の紅葉も早そうです。
↓↓ ウルシの仲間。ハゼノキの可能性。でもハゼノキとかウルシ系は人によってはかぶれる危険があるので公園に植えるのってあまりよくない気がします。
↓↓ 鮮やかな紅葉。名前はメグスリノキと判明しました。自然林を模して造られたとはいえまさかこんな都市公園に植えられてるとはびっくりです。
↓↓ ススキとケヤキ
↓↓ カツラの黄葉は早いです。もう落葉。独特の良い香りがします。
↓↓ 落ち畑
↓↓ 水面に溜まったカツラの落ち葉
↓↓ ムラサキシキブ
↓↓ ホトトギス
帯状疱疹は、過度の過労や疲労の蓄積、ストレスで発症するらしいですが、これだという見覚えが無いので不思議ですが、医者に言わせると1月前にうったコロナワクチンの影響がないともいえない。が、証拠もない。とのことでした。あのワクチンはいろいろ影響あるみたいです。
ともかくストレスと言う意味では、紅葉真っ盛りにどこにも行けないのはけっこうなストレスになります。