初夏の尾瀬縦断 【2】 [尾瀬]
日曜日は天気次第では日の出狙いも考えていたので夜中に天気を何度か確認しました。GPVの予報だと午前0時過ぎには晴れてくるようでしたが、まさしくそのとおりに晴れてきて満月が煌々と輝いていました。星も見えていたのですが体力温存ということで寝ました(^-^;) そして2時半くらいに起きてテントを静かに撤収して3時10分くらいに出発!! 山の鼻登山口に取り付きます。途中で鹿に至近で遭遇して超ビックリしましたが、その後は身体が重くて大変でしたがそれでも35分ほどで森林限界を通過、3時50分に森林限界ベンチから50mほど上がったポイントに到着して日の出を撮影しました。 雲が無くてピーカンでしたが久しぶりの燧ヶ岳からの日の出を見ることが出来ました。 やっぱり高見からの御来光は素晴らしいですね!
その後は中腹ベンチに移動してゆっくり朝食してから登頂、稜線を通って下山しました。 稜線の雪はかなり溶けていたので特に問題無く通過できました。花もいろいろ咲いて楽しめましたが、花の至仏山の本番はこれからですね。 もう咲いてないかと思っていたイワウチワとチシマアマナが咲いていたのは嬉しかったです。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon W300】
↓↓ 夜のとばりを切り裂くように東の低空がオレンジ色に染まり始めます。 右上には金星がまだ輝いていました。 この瞬間がとても好きです。
↓↓ そして燧ヶ岳の右肩から御来光です。
↓↓ 太陽が昇ると次第に湿原に朝陽が差し込んでゆきます。朝霧がオレンジ色に染まり美しいです。
↓↓ 湿原では朝陽に輝く霧を眺めているのだろうな~と刻々とかわる霧の動きを見ていました。
↓↓ 動画も撮りました。音楽など付けて編集してみました。 感動の日の出のあとは早送りで光が尾瀬ヶ原に差し込む様子を見ることが出来ます。
↓↓ 稜線に咲くタカネシオガマと越後の山々。
↓↓ 険しい岩の隙間に根を下ろしたホソバヒナウスユキソウ。 背後は笠ヶ岳の頂が見えます。
↓↓ 小至仏山から至仏山への縦走路を背景にホソバヒナウスユキソウの群生。
↓↓ 辛うじて咲き残っていたチシマアマナ
↓↓ こちらも何とか見ることが出来たイワウチワ。
↓↓ 雪渓は急速に溶けているのでもうこの写真の様ではないかもしれませんが、いちおう速報として載せて起きます。 まずは、東面道の山頂直下の雪渓です。ステップが切られているので歩くには問題ありません。
↓↓ 小至仏山直下の雪渓。 階段の見えているところと雪の境目が踏み抜く危険やスリップしやすいので要注意です。
↓↓ 展望ベンチ付近です。ベンチは完全に出ていますので休憩可能でした。
次回は、お花たちです!