サンライズ瀬戸&旅客機車窓 [散歩/旅]
2022年9月6~8日撮影
今週前半は急な法事で帰省していました。久しぶりの郷里の様子は懐かしいですが遊びではないので滞在中の写真はほとんどありませんが往き来の際に撮影した写真をすこしアップします。
往きは久しぶりに飛行機を使いました。羽田から徳島までです。返りは高松駅からこれまた久しぶりにサンライズ瀬戸を利用しましたのでそのあたりの写真となります。帰りは鉄写真ですね。
全てスマホ撮影となります。
↓↓ 羽田を飛び立った旅客機は東京湾上空で上昇しながら旋回します。見えているのは内房ですね。
↓↓ やがて、三浦半島上空を通過です。山側の席が取れなかったので海岸の景色ばかりです。
↓↓ 伊豆半島の東側、写真下は熱海です。
↓↓ 伊豆半島西側。真下は沼津あたりですね。
↓↓ 伊豆半島西側
↓↓ 御前崎
↓↓ 志摩半島
↓↓ 紀伊半島はモコモコした雲に覆われてました。
↓↓ 紀伊半島内陸。尾根沿いに沢山の風力発電の風車が並んでました。
↓↓ 紀伊半島西部。湯浅町あたりです
↓↓ 徳島上空。風の為か内陸に回り込んで着陸しました。
↓↓ 郷里の風景。
↓↓ 上の場所と同じで夜の様子です。街灯も少なくかなり暗いです。
↓↓ 高松駅に停車中の寝台特急サンライズ瀬戸。
↓↓ 今回はB寝台ソロの1階席です。一部を除きすべて個室です。結構狭いです。B寝台シングルの方が少し広くなります。
↓↓ 2階席は半天窓になってます。
↓↓ 瀬戸大橋は暗くて撮影不向き。岡山駅で出雲からくるサンライズ出雲を待ち連結します。
↓↓ 前川が左右にスライドして開きます。ここが通路になります。
↓↓ ゆっくり近づいてきます。
↓↓ そして接続。
↓↓ 最後に通路のシャバラを接続してこれで完了です。
↓↓ 翌朝の熱海付近で日の出となりました。
晩夏の尾瀬ヶ原【3】 親子熊のお昼寝 [尾瀬]
2022年8月12日撮影
入山直前に鳩待山荘の支配人から山の鼻で親子熊が木の上でよく寝てるという情報をもらっていたので是非見たいと思ってましたが、下山時に立ち寄り入れない見本園の中を観察していたらカラマツの太い幹に黒いものが見えたので望遠レンズでみるとなんと親子熊がいました、よくみると子熊は2頭。どうも子熊を登らせようとしていたようですが登れなかったのかズリズリと降りてゆきました。
その後、姿が見えなかったのですが昼食してから再びみると木の枝にいるのを発見! その場所は木道からでもわかる場所で70~80mくらい先でしたので湿原に出て撮影することが出来ました。子熊は1頭しかみえませんが母熊の向こう側にいるのかな? 子熊はすやすや寝てて母熊はときおりこちらを見てはいるようですが、あまり気にする様子も無く寝てました(^^;) この距離でこんなにのんびりするとはびっくりです。 目視できる距離なので気づく人も多くて子供なんかは熊熊と叫んでますがそれでも平然と寝てました。
寝てる様子は動画でも撮りましたのでそちらを見て頂ければと思います。
その後、姿が見えなかったのですが昼食してから再びみると木の枝にいるのを発見! その場所は木道からでもわかる場所で70~80mくらい先でしたので湿原に出て撮影することが出来ました。子熊は1頭しかみえませんが母熊の向こう側にいるのかな? 子熊はすやすや寝てて母熊はときおりこちらを見てはいるようですが、あまり気にする様子も無く寝てました(^^;) この距離でこんなにのんびりするとはびっくりです。 目視できる距離なので気づく人も多くて子供なんかは熊熊と叫んでますがそれでも平然と寝てました。
寝てる様子は動画でも撮りましたのでそちらを見て頂ければと思います。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 最初に見つけたときは登れなかったのか子熊がズリズリ降りてるところでした。親熊が先に下に降りて落ちないように支えているようにも見えますね。
↓↓ 1頭は降りたようですがもう1頭はまだ枝にしがみついてるようです。
↓↓ お昼を食べてから見るとすでにさっきの木の結構高いところに登って休んでいました。木道からでもはっきり見える場所なので多くのハイカーが見つけて騒いでましたがさほど気にすることも無く寝てました。
↓↓ 母熊は時々ハイカーの方や下を見ては警戒はしているようです。子熊はぐっすりで動きません。寝相が可愛いですね。
↓↓ 子熊が動いたのはすこし周りを見るときですがまたすぐに寝てしまいました。
↓↓ さんざん撮影したので移動していると母熊がむくっと起き上がりましたが、このあとまた寝たようです。
↓↓ そして昼寝の様子の動画です。 軽量な機材なので風で揺れています。
晩夏の尾瀬ヶ原【2】 お花編 [尾瀬]
2022年8月11日~12日撮影。
2回目はお花編です盛夏から晩夏に移りましたがまだまだ花の種類は多くて楽しむことが出来ました。 それでも林間コースでは種類が少なく寂しい感じです。 またこの時期のランが目的でもありましたがヤチランは見つからず、ツリシュスランはほぼ終わっていまして今年は咲くのが例年より早かったようです。晩夏の主役でもあるオゼミズギクはあちこちで咲いてましたが今年は少ない印象でした。目立つ花から地味な花まで選択してアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ ノリウツギがあちこちで咲いていて目立ちます。
↓↓ ハンゴンソウ。背がとても高くなる花です。湿原にもありますが拠水林など林床でも見ます。
↓↓ オゼミズギク 例年なら群生しているのですが今年は少ないです。
↓↓ トモエソウ
↓↓ マルバダケブキ 毒があるので鹿が食べないので群生していることがよくあります。
↓↓ チョウジギク 尾瀬ヶ原でも咲いているところは少なくて、もしかしたら移植されたものかも?
↓↓ ヒツジグサ オゼコウホネもまだ咲いてました。
↓↓ イワショウブ 触るとベタベタします。
↓↓ ヒメシロネ
↓↓ ミヤマシシウド 背丈より遙かに高くなります。
↓↓ ドクゼリ
↓↓ ヨツバヒヨドリ アサギマダラがよく吸蜜しています。
↓↓ サケバサワヒヨドリ
↓↓ ミゾソバ
↓↓ アカバナ
↓↓ ナガバノモウセンゴケ
↓↓ オゼノサワトンボ 今年はかなり多く見かけました。
↓↓ コイチヨウラン ちょっと終盤で新鮮なのがなかったです。
↓↓ ツリシュスラン 今年は満開が速かったようでほとんど終わりかけのばかりでした。
↓↓ コオニユリとナミアゲハ
↓↓ ソバナ
↓↓ オオマルバノホロシ 実は熟すと赤くなり尾瀬ナスとも呼ばれます。
↓↓ サワギキョウ
↓↓ オゼヌマアザミ
↓↓ ミヤマワレモコウ
次回は、熊です。
晩夏の尾瀬ヶ原【1】 風景&空撮編 [尾瀬]
2022年8月11~12日撮影。
山の日を含めて連休になったので、尾瀬に行く予定でしたが急な台風の接近もあり11日から1泊の前倒しで行くことにしました。このおかげで珍しい野生動物の様子も見ることが出来まして行った甲斐がありました。風景写真てきにはちょっと物足りませんが・・・
見たいランもいくつかあったのですが終わってしまってるのや見つからなかったのもありちょっと不発気味ですが、久しぶりに晩夏の尾瀬を楽しむことが出来ました。2週間ちょっと前は真夏でしたがすっかり晩夏、湿原や山の木々の色合いも色あせてました。湿原のヒツジグサの葉の色も少し変わってきましたね。
まずは風景と空撮の写真をアップします。速報と重複するものもあります。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD
/ドローン DJI MAVIC Air2】
※空撮においては、国交省の全国一年間包括許可済み。東京パワーテクノロジーの調整済み。会津森林管理署の許可など関係各所への連絡済みです。
↓↓ 鳩待峠から入山しました。山の鼻湿原はすっかり晩夏の様相。アブラガヤの茶色い穂が目立ちます。
↓↓ 上田代の湿原の色合いも変わってきましたね。ヒツジグサの葉も少し色づいてきているように見えます。
↓↓ 黄色い花はハンゴンソウです。
↓↓ 空撮でも少し、月明かりの湿原を撮影してみましたが、予想以上に映らないです。写真は竜宮十字路です。池塘に月明かりが反射していますね。左の明かりは龍宮小屋。
↓↓ 翌朝は小雨がぱらつく曇り空になっていました。一瞬爆焼けしそうな雰囲気でしたがほんとに一瞬だけでした。
↓↓ 下山まで雲優勢で風景もぱっとしません。日差しが無いので涼しいのはいいですが・・・ まだまだヤマドリゼンマイの緑が良い感じです。今年は黄葉したものを見てみたいです。
↓↓ ノリウツギがぽつんと咲いていました。
↓↓ 空撮です。あまり飛ばさなかったので大した写真がありませんが、赤田代から滝まで飛ばしてみました。赤田代上空からは彼方に白く平滑ノ滝が少し見えていました。意外と近いのです。
↓↓ そして平滑ノ滝。渇水時期なのでそうとう雨が降らないと流れが緩いですね。
↓↓ 三条の滝まで飛んでみましたが、電波の安全圏はここまでのようです。辛うじて遠望出来ます。水量はそこそこあるように見えますが沢の流れ具合をみるとやはり少ないですね。
↓↓ こちらは中田代の北部にある湿原です。地図には泉水池と表記されているところで、池に茂った水草がクローバーのように見えていますね。ここは至仏山からでも双眼鏡を使えば見ることが出来ます。
↓↓ 下の大堀川です。
早朝の大虹 [気象現象]
2022年8月13日撮影
早朝5時頃に目が覚めると外が赤くなっていて朝焼けしているようでした。さらに虹の端も少し見えているのでスマホを持って外に出ました、空一面が赤く染まり爆焼けって感じです。嵐の前には朝焼けすると言いますが台風接近してましたのでまさにそんな感じでした。そして西空には大きな虹が架かってまして凄いです。1度消えましたがすぐに復活して鮮やかに出てくれました。ちゃんとしたカメラを取りに戻ってると終わる可能性があるのでスマホのパノラマで撮影です。うまく繋がらなくて円弧がすこしいびつではありますが・・・ 日の出直後だとこんなに大きくなるのですね。
朝焼けも終わり余計に曇ってきて虹も消えてきたので部屋に戻って二度寝しました(^^;)
↓↓ 燃えるような朝焼けです。
↓↓ 近くの公園からパノラマ撮影。
↓↓ 西空にかかった大きな虹。 副虹も出てますね。
↓↓ 虹の一番濃い部分を拡大撮影。
↓↓ 帰り際に水たまりに映った虹。 いやーあさから良いものを見ましたが、こういうのを尾瀬でみたいものです。
夏の尾瀬縦断【3】 空撮&動物 [尾瀬]
2022年7月23~24日 撮影
夏の尾瀬から早週間たちましたがまた急に猛暑続きになってきました。それでも尾瀬の方は晩夏の表情を見せ始めているそうで季節の移ろいが早いですね。
夏の尾瀬縦断のラストは空撮と見かけた動物たちです。空撮の方は尾瀬沼が雨で飛ばせなかったのが残念でした。尾瀬ヶ原でもイマイチでしてアヤメ平で久しぶりに飛ばせたのが唯一の救いですね。何度も飛ばしているとどうしても良い情景を撮影したくなるので困ってしまいます。
動物は、また至近でクマに出くわしました。今回は子熊でしたが、長沢新道の上部で遭遇でしたのでびっくりです。こんな食べ物が薄いところでもウロウロしているとは、親離れしたばかりの子熊でしたので縄張り求めて移動していたのかもしれません。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/DJI MAVIC Air2】
※空撮は、国交省の1年間全国包括許可及び機体登録済。東京パワーテクノロジー、会津森林管理署の許可済み。
↓↓ 下田代上空です。真ん中の拠水林は六兵衛堀で、その向こうは沼尻川です。
↓↓ 東電小屋が見えています。大きく蛇行している川はヨッピ川から続く只見川になります。
↓↓ アヤメ平の東端ですね。キンコウカの大群生で少し上空からでもその咲いてるのが判るほどでした。
↓↓ アヤメの崖です。
↓↓ アヤメ平の池塘。青空を映して綺麗でした。
↓↓ 富士見田代と富士見池。
↓↓ 横田代です。鳩待峠側から見ている景色ですね。地上からでは傾斜している湿原ですがこうしてみるとそれはあまり感じられません。
↓↓ 横田代全景。今度はアヤメ平側からの映像です。左端が崖になってます。アヤメ平といいどうしてこんなところに湿原が出来上がったのか不思議です。
★ここからは動物です。
↓↓ お馴染みのホオアカ。
↓↓ ウソのオスとメスです。頬が赤いのがオス。ペアで地上に降りて何か食べていました。
↓↓ はいそして、子熊です。 20メートルくらい先の笹林から突然出てきて木道の上を歩き始めました。こちらにはまったく気づいてません。子熊ゆえに経験か浅く警戒心が薄いのでしょうか?
↓↓ 撮影している気配を感じたようでちょっと振り向いたら「ギョギョ( ゚Д゚)」ってな感じて一目散に逃げていきました(^_^;) それにしても熊も歩きやすいところを歩くようですね。滑り止めのゴムのイボが気持ち良いのかもしれませんが(^_^;)
夏の尾瀬縦断【2】 お花編 [尾瀬]
2022年7月23日~24日撮影
この時期は林床の花は少なくなりますが湿原はまだまだ花盛りで次から次へといろんな花が咲き出します。特に夏はラン類がいろいろ咲くので蘭好きにはたまらない季節です。キスゲもピークを過ぎてキンコウカの黄色が目立ちます。8月に入ると紫系の花が増えてきますがそれらはまだまだ蕾でした。樹上の蘭や超レアな植物の蕾も確認できたので8月にはもう一度訪れたいです。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ キンコウカ
↓↓ ニッコウキスゲ、そろそろ終盤ですね。
↓↓ オトギリソウ
↓↓ オタカラコウ
↓↓ タマガワホトトギス
↓↓ オオウバユリ
↓↓ ノアザミ 今年は少ない感じ
↓↓ ジョウシュウオニアザミ 少し標高の高いところに咲いています。アヤメ平方面や至仏山、燧ヶ岳、沼山峠、三平峠など。
↓↓ コオニユリ
↓↓ クロバナロウゲ 中田代の竜宮付近に咲いてますが、尾瀬ではココ以外ほとんど見ることが無いです。
↓↓ ハクサンシャクナゲ
↓↓ ミズチドリ。別名ジャコウチドリと言うそうで香りがするそうです。今回は確かめてみましたが新鮮な花ほど僅かな香りがします。
↓↓ オオヤマサギソウ ぱっと見、白っぽい花が咲いてます。
↓↓ コバノトンボソウ 花の後ろに伸びる距が上方に反り返るのが見分けのポイント。
↓↓ ホソバノキソチドリ コバノトンボソウと違い距が下方に下がります。
↓↓ キソチドリ こちらは湿原で無く山林下や縁に咲いています。
↓↓ コアニチドリ 淡いピンク色で小さな花です。
↓↓ サワラン
↓↓ カキラン
↓↓ ミヤマフタバラン
夏の尾瀬縦断【1】 風景編 [尾瀬]
2022年7月23日~24日撮影。
今月二度目となる尾瀬に行って来ました。天気が微妙で迷いましたが強行したのですが初日は予報より悪くなってしまいました。夜行バスを利用して早朝に大清水から入山でした。それまで晴れていたのに三平下に着くころには本降りに、その後も小雨が降り続けてしまいました。それでも、大江湿原のニッコウキスゲが予想以上に咲いていたので嬉しかったです。白砂峠から尾瀬ヶ原へ移動。見晴らしでテント泊です。尾瀬ヶ原ではキンコウカが見頃でした。夜はホタルを見てから予想外の満天の星空に感激。透明度が良くて素晴らしかったです。
2日目は朝方雲が低く垂れ込めて2000m以上は雲の中で迷いましたが、一か八かでアヤメ平へ、稜線に出るころにはすっきりガスも切れてくれました。アヤメ平ではキンコウカの大群生がまさに黄色い絨毯となってました。おもわず声が出るほどです。キンコウカ平といっても過言ではないですね。是非名称の改名をお願いしたいです。
横田代もキンコウカが咲いてますが普通って感じでした。その後は鳩待峠へ下山しました。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD 】
↓↓ 三平峠から下ってきたところの展望ポイントからの大江湿原
↓↓ 元長蔵からのいつもの風景。小雨が降っていてけむってます。 真夏の時期だというのに湿原の緑が新鮮ですね。6月の猛暑のあとは気温が低めだったのが原因のようです。
↓↓ 大江湿原のお墓より奥に沢山のキスゲが咲いてました。ちょつと人が続々とくるので人待ちで時間か食ってしまいましたが、このあたりまでキスゲが回復してきているのが実感出来ますね。
↓↓ 三本カラマツ方面
↓↓ カラマツの手前の湿原も復活すれば昔のように黄色い絨毯になりますね。
↓↓ 雨に濡れて瑞々しいキスゲです。
↓↓ 雨に煙る尾瀬沼
↓↓ 尾瀬ヶ原に来ると天気もほぼ回復ですが、至仏山には布団が被ったように終日こんな感じでした。
↓↓ 尾瀬ヶ原はあちこちでキンコウカが見ごろでした。
↓↓ 夕方、燧ヶ岳側は晴れてました。
↓↓ 夜は竜宮付近でホタルを観賞しました。けっこう沢山飛んでましたがなかなかうまく映りません。ヘイケボタルは光が弱いので難しいです。
↓↓ 見晴らしへ変えると満天の星空が広がって来ましてしかもすこぶる好条件の空です。天の川がはっきりと濃く映るほどでした。 こちらは南の天の川です。濃淡がはっきり出てますね。
↓↓ 燧ヶ岳の上空に伸びる天の川。燧ヶ岳山頂左上にはアンドロメダ銀河が映ってます。
↓↓ 天空には夏の大三角のある天の川が見えていました。
↓↓ 翌日、朝焼けも無かったですが天気は回復傾向です。
↓↓ キンコウカの尾瀬ヶ原
↓↓ そして、アヤメ平に着くとキンコウカの絨毯が広がっていて「おおおお」と声を出してしまいました。こんなに咲いてるのは初めて見ました。
↓↓ こちらも青空が広がり素晴らしいですね~
↓↓ 黄色い絨毯と燧ヶ岳
↓↓ こちらも凄い密度で咲いてます。
↓↓ 至仏山側は雲が湧いていたのでほとんど撮ってませんが、池塘のある付近もキンコウカが沢山咲いてました。見頃にはあと数日と言った感じでした。
↓↓ アヤメ平へ続く天空への道。 親子連れがいい雰囲気を出してますね。
次回は、お花たちです。
初夏の尾瀬ヶ原・至仏山【空撮編】 [尾瀬]
2022年7月2~3日撮影
前回の尾瀬からあっというまに2週間たってしまいました。あのときはキスゲはポツポツだったのになんともう尾瀬ヶ原も尾瀬沼も見頃を迎えているそうで花の移ろいが早すぎますね。むかしより絶対数が少ないので見頃はほんの数日ですから今年も良い時期は見れないようです。
さて、7月上旬の尾瀬の写真4回目は空撮です。至仏山でも少し飛ばしましたが稜線の空撮は意外と難しいというか微妙、特にこの至仏山はなだらかすぎるので空撮には不向きな気がします(^^;) やはり尾瀬ヶ原や尾瀬沼が飛ばしていて面白いですね。池塘などもあるので変化があります。今回は朝霧が出たので動きのある絵も撮れました。
【機材: ドローン DJI NAVIC AiR2】
※国交省の全国一年間飛行許可取得。機体登録済。東京パワーテクノロジーへの飛行許可など関係各所への連絡済み。
↓↓ 至仏山の山頂から小至仏山方向の稜線です。
↓↓ 夕方の上田代。夕焼雲が池塘に映って綺麗でした。綺麗なところを探しながら移動できるのもドローンの強みですね。それにしてもブヨが寄ってきて操作が辛かったです・・・
↓↓ 翌朝はいい感じの霧が出てそこに朝焼け色になり綺麗でした。地上からは霧で空が判りにくかったですが霧の雲海を抜けると朝焼けが広がってました。
↓↓ 上田代から中田代への霧の流れが良くわかります。
↓↓ この日は天気が下り坂の予報でこういうときは白虹は出ないと言われてましたが中田代までやってくると出ました。霧に厚みが無いので上下が切れてますが上空からでも撮影成功。地上からは虹は半分しか見えませんが空撮すると円になります。ただ七色の虹は大きすぎるので上空からでも半分しか見れないようです。
↓↓ 霧の雲海の下に見える池塘が良い感じです。
↓↓ 竜宮十字路からヨッピ橋にかけての通りはヤマドリゼンマイが群生しています。この時期は緑が綺麗です。地上からはほとんど見えませんが結構たくさん池塘があります。
↓↓ こちらはもう少し龍宮小屋(右上)よりのところですが細かい池塘が無数にあります。
初夏の尾瀬ヶ原・至仏山 【尾瀬ヶ原のお花たち】 [尾瀬]
2022年7月2日~3日撮影
さて至仏山の花に続いては尾瀬ヶ原や登山道で見かけた花たちです。至仏山よりも沢山咲いてますので片っ端から撮影してしまいました(^_^;) とはいえ全部アップすると大変なので選別しましたがそれでも多めです。この時期の尾瀬はいろいろ咲くので花好きにはたまらない季節ですね。しかし炎天下だったので白や黄色の花は撮影しずらくて困ります。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ レンゲツツジとワタスゲ。梅雨時の尾瀬の風景ですね。でも異常に早く梅雨明けして猛暑でした・・・
↓↓ カキツバタが見ごろでした。傾いた太陽の透過光で撮影。
↓↓ ヒオウギアヤメ。下の大堀川には大群生地があります。
↓↓ ウラジロヨウラク。朝露に濡れてキラキラしてました。 ガクが長いのをガクウラジロヨウラクと呼び尾瀬では多いのですが中間的なものも多く判断に迷います。この個体も微妙です。
↓↓ トキソウ 初夏から夏は湿原のランの種類が増えます。先陣を切るのがトキソウですね。
↓↓ ハクサンチドリ、通常は丸の中のような紅紫色ですがピンク色の薄いものも多いです。
↓↓ コケイラン
↓↓ 樹上に生育しているフガクスズムシソウ。 あちこち探索して各所で見つけましたがどこも双眼鏡がないとまともに見れないような場所ばかりですかこの個体は木道からも近くて撮影しやすいです。といっても300mm以上の望遠は必須です。
↓↓ オオバタチツボスミレ。 通常はもう少し色が濃いですがこの個体は薄かったです。
↓↓ ニッコウキスゲ。まだまだポツポツでしたが、1週間後には見ごろになったそうです・・・
↓↓ オゼコウホネ とまっているのはルリイトトンボ。
↓↓ ハナニガナ。 白花もあります。
↓↓ コタヌキモ
↓↓ ヤナギトラノオ
↓↓ ゴゼンタチバナ
↓↓ ツマトリソウ
↓↓ ミヤマカラマツ 山林下に多いです。
↓↓ カラマツソウ こちらは湿原や拠水林に多いです。 他にモミジカラマツも尾瀬では見られます。
↓↓ ツルコケモモ
↓↓ ギンリョウソウ
↓↓ タチカメバソウ
↓↓ サギスゲ。今年はあちこちで群生になってました。ワタスゲに比べて果穂がほうき状になってます。
↓↓ そして、ワタスゲ。朝露に濡れてキラキラしてました。梅雨の時期の代表ですね。今年は晴れが続いたせいでフワフワでした。
次回は空撮編です。