2017夏 帰省 【2】 出羽島偏 [散歩/旅]
帰省の第2回目は、これまた毎年帰省のときに行っている出羽島です。 出羽島は郷里の牟岐町の沖合、約4キロほどに浮かぶ島です。島民はもう100名を切って過疎の村ですが、戦後は一時1000名を数えたくらい住んでいたそうです。私の祖母も島の出身で親戚も多かったので子供の頃は毎週末は祖母に家に遊びに行っていまして第2の故郷ともいえる島です。なので大人になってからもついつい行ってしまいます。
1泊なのであまり撮れませんでしたが、島の様子と水中写真を掲載したいと思います。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM / Nikon W300】
↓↓ 太平洋に浮かぶ出羽島。 この写真は連絡船から撮影しました。
↓↓ 出羽島と牟岐町を結ぶ連絡船。
↓↓ 島の住居は北側に集中しています。ほとんどは埋め立て地です。お墓も住居に密接して作られていて全てがコンパクトにまとまった島です。
↓↓ 島の港。外海が時化ても港の中は穏やかな良港ですが、島民が減るのと比例して漁船も激減しています。
↓↓ 南国の島らしくハイビスカスが咲き誇ってます。
↓↓ 防波堤は石積みの堤防で、この堤防が県の文化財として登録されています。
↓↓ 島西側のスバナ地区。もうほとんど空き家ばかりです。
↓↓ スバナ地区の名前の由来はこの「州の鼻」と呼ばれる石の浜です。 以前はこんなに砂地はなかったのですが、環境の変化で増えて来ています。
↓↓ 貝殻が沢山打ち寄せる浜です。
↓↓ 州の鼻の先端付近から出羽島の入り口側。出羽島と並ぶように津島、大島とありますが全て無人島です。
↓↓ 州の鼻は満潮になるとごらんのようにほとんど沈んでしまいます。 ちょこんと出ているのは「トンビ岩」と呼ばれていて大潮でも沈まないです。トンビがよく泊まるのでこの名前が付きました。
↓↓ 島の周りはこんな感じの大岩小岩で囲まれています。この豊富な石を使って防波堤を作ったわけです。
↓↓ 石の浜は出羽島の特徴的な風景ですね。
↓↓ 島の東に並ぶ、津島、大島。
↓↓ 夜の出羽島です。 街灯も暗いし空き家が多いのでかなり暗いです。でもとっても静かでこの雰囲気は都会では味わえないですね。
↓↓ 港は街灯が多いですが人気はありません。 干満でときおりピチヤピチャ音がしたり外海の波の音が響きます。
↓↓ さて、ここからは水中写真です。全てNikon W300で撮影しましたが、緑被りが酷いのでかなり調整しました。 今年はこのソラスズメダイが大群になっていて綺麗でした。
↓↓ ニザダイとアイゴの群れ
↓↓ イシダイです! 結構大きかったですが今年は沢山見ました。
↓↓ こちらはイシガキダイです。
↓↓ イシダイの幼魚と黄色いカワハギの仲間
↓↓ カサゴ。
↓↓ スズメダイの仲間
↓↓ マダコ
↓↓ タカベとネンブツダイ
↓↓ ソフトコーラルもいろいろあります。
↓↓ いくつか動画も撮りましたので、繋げて編集してみました。