SSブログ

しぶんぎ座流星群 [天体写真・電子観望]

2022年1月4日撮影。

 1月4日の早朝は、しぶんぎ座流星群の極大時間帯になります。この流星群は極大時間の前後数時間に集中して飛ぶという特徴がありまして、今回は4日午前6時ころと予想されてましたので午前2時くらいから6時まで自宅近くの公園で撮影をしました。光害地と言うこともありますが昨年末のふたご座でもかなりの数を見たので期待したのですが、さっぱり飛ばず見てる範囲では僅かに5個だけでした。カメラ2台で撮影して合計2600枚も撮りましたが写っていたのはなんと1枚だけという散々な結果です。まあ飛ばないのですから写るチャンスがないですね。寒い中を耐えたのにトホホホです。

 そんなわけで貴重な1枚ですが寂しいので流星以外の数枚アップします。

【機材1:SONY α6600/PENTAX DA14㎜F2.8/PENTAX M200㎜F4 1枚目2枚目4枚目】

【機材2:Nikon D500/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】】

↓↓ 北斗七星としぶんぎ座流星群。流星が小さいのでトリミングした写真です。流星の左下の星は北極星です。露出は6秒 ISO800

DSC03442s.jpg

↓↓ 北天の日周運動。 露出6秒を150枚、比較明合成したものです。

北天3a.jpg

↓↓ 西天の日周運動。 沈み行く冬の星座たちです。左下にオリオン座が見えます。こちらは100枚を比較明合成したものです。

西天100枚a.jpg

↓↓ オリオン座にあるオリオン大星雲(M42)です。明るい散光星雲なので光害地でも双眼鏡ならぼんやりしているのがわかります。露出6秒を16枚、加算平均合成して必要な調整をすると綺麗に模様や形状が浮かび上がりました。ちょっとノイズが多いのが気になりますがカメラ側に問題があるようです。

M42馬頭星雲B-1s.jpg


nice!(5)  コメント(6) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。