レナード彗星 [天体写真・電子観望]
2021年12月18日/19日撮影。
18日のダイヤモンド富士では接近中のレナード彗星の撮影も兼ねていました。ちょうど富士山方向に見えるのですが低空で都内ではなかなか難しいです。高尾山なら低空まで見えて交通の便もよいのでちょうどいいですしかもこの方向は光害も少ないです。ただこの日は大きな月明かりがありましたが、撮影することは出来ました。やはり市街地で撮るより綺麗に写せます。できたらもう少し明るく立派な尾が出れば最高ですが、最近はそういう大彗星は来てくれません。また翌日は自宅近くでも撮影出来ました。12日にバーストしてかなり明るくなりそれが維持されているので予想より良く見えています。
【機材:SONY α6600/【彗星】PENTAX SMC M200mmf4→F4 ナノトラッカーで自動ガイド】
※彗星の写真はもう一段大きくなるのでクリックしてみてください。
↓↓ まずは18日です。金星がかなり下がって富士山の横に綺麗でした。このとき彗星は富士山の左側にいたのですが薄雲が湧いて写せませんでした。【タムロン 18-300mm】
↓↓ 完全な日没後に低空に薄雲が湧いてきましたがはっきりと彗星が写りました。双眼鏡ではわからなかったです。わずかに尾が見えますね。
↓↓ 大きくトリミングすると明るい核とうっすらと尾が見えます。
↓↓ 翌日19日も高尾山狙ってましたが、帰りがおそくなるので自重して近くの一もの公園です。ここからはいちおう富士山も見えるのですが木々が邪魔で冬枯れの時期限定です。右下の木の向こうにシルエットが見えてます。【iPhone8】
↓↓ 光害と薄明の中ですがこちらでもしっかり映りました。さすがに尾は微妙ですが・・・
↓↓ 拡大すると、微妙に尾が見えるような・・・。
今月いっぱいは見えますがやはり低空は変わりなくなかなか難しいですが、天気のいい時にあと1回くらいは撮影したいです。