至仏山と尾瀬ヶ原 【3】 尾瀬ヶ原のお花編 [尾瀬]
さて3回目は、尾瀬ヶ原などで見かけたお花編です。こちらも多種多様な花々が咲いていていくら時間があっても足りません。写せてない小さな花もありますし、6月の尾瀬ヶ原と被るものは掲載を割愛したものもありますが、やはり30種以上になってしまいました。 森林内はやや端境期になっていますが湿原や拠水林ではいろいろ咲いていますので梅雨の時期ではありますが、花目的で散策するのも良いですよ。そしてこれからはランの季節で楽しみも増えます。
【機材: Nikon D500/SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510】
↓↓ ニッコウキスゲ これから時期ですが、やはり少ないです。
↓↓ カキツバタ
↓↓ ヒオウギアヤメ
↓↓ ヤナギトラノオ 絶滅危惧種です。
↓↓ オゼコウホネ
↓↓ コタヌキモ
↓↓ オオバミゾホオズキ
↓↓ ハナニガナ
↓↓ シロバナハナニガナ
↓↓ モミジカラマツ
↓↓ 林床に咲く、カラマツソウ。 湿原や拠水林に咲くのはミヤマカラマツ。
↓↓ ギョウジャニンニク 近くを通ると独特の香りがします。
↓↓ ゴゼンタチバナ
↓↓ 夏の花、ヒツジグサが咲き出しました。
↓↓ サギスゲ シカが湿原を掘り返して荒らしたおかげで群生するようになりまして、シカの食害は悪いことばかりではないようです(^_^;)
↓↓ ツルアジサイ
↓↓ マタタビ。 花の時期には葉の表が白くなるものが出てよく目立ちます。
↓↓ ヤグルマソウ
↓↓ タニギキョウ とても小さい花ですが林床にあちこちで咲いています。
↓↓ サワハコベ これも小さな花です。
↓↓ ウロジロヨウラク
↓↓ ガクウラジロヨウラク 上のウラジロヨウラクに比べて「萼(がく)」が長いものをこう呼ぶそうです。
↓↓ ツルコケモモ
↓↓ ムラサキコマノツメ ミヤマツボスミレに似ていますが葉がキバナノコマノツメのように円形になり葉の基部が重なるようになります。
↓↓ 今回新発見の白花のムラサキコマノツメです。 厳密には極わずかに紫が残ってます。 白いのは初めて見ました。よく子見ると茎にもからも紫が抜けて全体的にアルビノぽくなってますね。
↓↓ ハクサンチドリ 濃いタイプ。 この2つはよく見かける色のタイプですね。ちなみに左のは至仏山のです。
↓↓ ハクサンチドリのかなり薄いタイプです。 白花を探しましたが、見つからず・・・ ハクサンチドリは高層湿原に多いので下田代やヨシッ堀田代、大江湿原に多く見られます。
↓↓ トキソウは盛りでした。
↓↓ サワラン。
↓↓ ヤマサギソウ
↓↓ コケイラン
↓↓ 樹上に着生して咲く、フガクスズムシソウ。 どこのポイントも見頃でした。
↓↓ こちらもフガクスズムシソウですが、大群生です。写真の下方にもびっしり着生しています。
次回は、空撮編です。
2019-07-10 23:54
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コメント(2)
ヤナギトラノオは絶滅危惧種?
オゼコウホネの方が少ない気がしますが…
マタタビはキウイフルーツと葉や花が似てますねー
以外に日本にはラン科の植物が多いと知ってビックリです(^^;;
by happy (2019-07-13 17:09)
happyさん
そうなんですヤナギトラノオは絶滅危惧種です。といっても全国的なものではなく一部の県だけですが、分布域が少ないのは事実のようです。
ランはかなり沢山あるようですね。ランだけ追いかけてるマニアもいますし。野生ランだけの図鑑もあります。
by てばまる (2019-07-16 19:35)