2023年 初登山 [高尾山/奥多摩界隈]
2023年1月3日撮影
そこそこ長い冬休みでしたがほとんど出かけないでウダウダしていたのですっかり身体も鈍ってしまったので仕事始めの前に気合いを入れようと初登山してきました。とはいう遠征するほど気力は無いのでマイフィールドの高尾山方面です。楽に登っても仕方ないので景信山をバリルートで一気に登り昼食をしてから小仏城山、高尾山、高尾山口へと欲張って縦走しましたが、さすがに最初のバリルートの急登は厳しくて身体が慣れるまで何度も立ち止まってしまいました。その後も膝裏の筋がいたくなるなどすっかり運動不足を痛感した初登山でした。
それでも、天気も良くて遠く赤城山なども見え富士山もバッチリ、お目当てのシモバシラも小さいですがありましたし、下山時は夕焼けを堪能出来ましたので、2023年の出足としては良い登山となりました。写真少し多めにアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 景信山からの関東平野の展望。あいがわらずの眺望ですね。冬らしい澄んだそらです。画面右端の山が高尾山になります。
↓↓ そして相模湖の向こうに富士山が綺麗に見えてました。
↓↓ がけ信小屋裏でからの富士山も綺麗です。
↓↓ 空気が澄んでるのでビルの窓まではっきりみえるほどです。スカイツリーと都心のビル群。
↓↓ 筑波山もよく見えていました。
↓↓ 奥日光の男体山などが見えています。
↓↓ こちらは、那須塩原ふきんの釈迦ヶ岳と鶏頂山などが見えています。
↓↓ こちらは赤城山です。右が黒檜山、真ん中が地蔵岳、左が鈴ケ岳。この奥の方に至仏山とかが見えるそうですが相当澄んでないとだめでしょうね。
↓↓ 東京湾の海ほたるとアクアラインが見えていました。
↓↓ 冬枯れの木々も青空に映えます。
↓↓ アズマヤアザミの果穂が西日に輝きます。
↓↓ コウヤボウキの果穂
↓↓ 薬王院で軽く初詣。
↓↓ 1号路からすこし外れたところの金比羅さんの展望台。ここからも都心方向がよく見えます。ちょうど夕陽が関東平野を照らしている時間帯でした。手前の影は高尾山の影です。 影高尾ですね。
↓↓ 都心のビル群とスカイツリーが夕陽で照らされて綺麗です。
↓↓ 筑波山も美しい
↓↓ 夕照と月
↓↓ そして、太陽が沈むと現れるのがビーナスの帯です。低空の大気層が澄んでないと見れないので冬ならではです。
↓↓ ここからはシモバシラたちです。雨も雪も無く乾燥が続いたり寒気が続かなかったりで氷の成長が悪いようで小さい物しか見当たらなかったですが、いろんな形があって楽しめます。
金星、水星の接近 [天体写真・電子観望]
2022年12月28日~29日撮影
夕方の西空の低空に金星と水星が接近していたので2日連続で撮影してみました。水星は東方最大離角で1年に何回か起こる高度が高い状態で見やすくなっています。今後どんどんまた太陽に近づいてゆくので低空になり見づらくなってしまいます。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 12月28日の金星と水星です。 画面左に明るい目の星が金星でそのすこし上に水星があります。
↓↓ 12月29日の金星と水星。29日が最接近です。昨日より水星が右斜め上に移動しています。
↓↓ 撮影は三鷹駅近くの跨線橋からです。冬場は夕映えの富士山が綺麗なところで人気です。
少し明るい目の彗星が1月に近づいてきます。5等星の予想なので夜空の暗いところなら双眼鏡を使えば容易に見つけられそうな感じです。撮影出来たらまた掲載したいです。
ふたご座流星群2022 [天体写真・電子観望]
2022年12月14日撮影
12月14日から15日にかけてふたご座流星群のピークでした。今年は14日の22時頃に最大時間帯がくるということで平日ですが見るにはちょうどいい時間帯です、ただ22時過ぎには半月が昇ってくるので空が明るくなりますので20時から23時まで観望と撮影をしました。強い寒気が入っていたので厚着をしましたがやはり動かないと寒かったです。カメラ2台で挑みまして2800枚撮影。光害地なので白飛びしない露出は5~6秒ですから出来る限り空は時間を作らないためにはこのくらいの枚数にはなってしまいます。露出時間含めて7~8秒毎のインターバル撮影です。
でも肝心の流星ですがかなり明るいのも沢山飛んでくれたので23枚ほどに映ってました。東京の光害地としてはとても良い結果です。火球めいたものも多くて肉眼でも楽しめました。肉眼で見たのも20個くらいですが映ってるのと合ってるのは数枚ですね。別方向を向いてるときに流れて映ったのが多いです。
明るい目の流星をピックアップして掲載します。
画像は大きいのでクリックすると拡大表示しますので星が見やすくなります。
【機材: SONY α6600/TAMRON 11-20mmf2.8 PENTAX K-5IIs/DA14mmF2.8】
↓↓ 一番最初に飛んだ火球めいた流星がオリオン座に出ました。マイナス4等星くらいはあったかもしれません、飛んだ後には流星痕が長い間漂っているのが肉眼でも見えました。
↓↓ オリオン座付近を拡大。流星痕が残って時間とともに変化してます。
↓↓ 連続的には飛びませんが明るい流星がポツポツと飛んでくれて楽しめました。
↓↓ 明るく長い流星でしたが画面からはみ出してしまいました。今回、こういうのが多いです。
↓↓ ここからはPENTAXのカメラで14mm(換算21mm)レンズです。やはりこのくらいの画角の方が流星が小さくなり過ぎずに良さそうです。 明るい星は木星です。
↓↓ これも明るい長いですがはみ出てしまいました。
↓↓ これも凄い明るいやつ、画面何とか入りきりました。こういうクラスがポンポン飛ぶと見ごたえあります。
↓↓ 薄く見えるけど1等星くらいの流れ星です。
↓↓ 観測風景。カメラ2台を別々の方向へ向けてます。風かあったので霜よけヒーターは無くても大丈夫でした。キャンプ用のいすは上方を眺めるにはとても便利でした。
ちょこっと渓流の紅葉 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月19日撮影
今季最初のヤマセミ狙いでいつものポイントに行って来ましたが、ボウズでした。ほんとにここ数年姿を見てません・・・どこに行ってしまったのだろうか? 魚はいるので環境の問題でもなさそうですが、繁殖が出来ず絶滅したのか? 紅葉の方はまだまだ綺麗なところもありましたが黄色いのはだいぶ落葉してきてますね。カエデ類の紅いのが良い感じでした。 ヤマセミは見なかったけどいろいろ野鳥はいたのでそこそこは楽しめました。今回は偵察でしたのでいつものα6600ですが、野鳥の追従もなかなか良いようです。
【撮影機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ このあたりはまだまだ綺麗な渓流紅葉でしたがカエデの紅いのが主ですね。山の中もいいけど水面との組み合わせが良いですね。
↓↓ ときおりカワセミがやってきたので楽しめましたが、逆光気味だと鳴き声はすれど見つけるのが大変でした。
↓↓ 鳴き声がヤマちゃんと似てるので紛らわしいアカゲラが珍しく目立つところに降りてきてくれました。
↓↓ カワガラスはどこのポイントに入ってもよく見かけます。
↓↓ ダイサギも多くて魚は豊富なようです。
↓↓ α6600の追従性脳も悪くなさそうですが、ヤマセミみたいな瞬間的に動くものにはどうだろう? まあ撮影者の腕にもよるでしょうが・・・(^_^;)
渓流の紅葉散策 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月12日撮影
少し前ですが12日の土曜日に渓流の紅葉を求めて奥多摩の白丸ダム調整池から御岳渓谷を散策しました。紅葉は見頃という感じでした。白丸ダム調整池の湖面は相変わらずの美しさです。沢山の落ち葉が流れてきて模様のようになってました。空撮も少しばかりやりました。
鳩ノ巣渓谷は白丸側からの散策路は工事中で通行止めですが鳩ノ巣側からは入れるようでした。ただ白丸に抜けられずに折り返していたので観光客だらけだったので止めて雲仙橋から眺めただけ・・・ その後、御嶽渓谷へ移動。銀杏は良い感じでしたが日陰になってしまいイマイチ・・・ 丁度ライトアップ初日でして折角なので撮影してみました。ライトアップは11月27日までやってるようですが本格的な雨があると落葉しそうな感じです。見たい方はお早めにです。 写真多めにアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD/ドローンDJI MAVIC Air2】
※空撮におきましては国交省の全国1年間包括飛行許可、事前登録、西多摩建設事務所など調整済みです。
↓↓ 白丸ダム調整池です。たくさんのカヌーが浮いてました。周りの紅葉も良い感じですね。数馬橋から撮影しています。
↓↓ 数馬橋の西側は数馬峡になってます。
↓↓ カエデの紅葉が素晴らしかったです。ちょうどベストタイミングでした。
↓↓ 数馬峡に降りて撮影してみました。以前は急流だったようですがダムにしてしまったので砂利も堆積して流れも穏やかです。
↓↓ ダム湖に突き出た岩場から撮影。
↓↓ 調整池沿いにある散策路からみる湖面も美しいです。
↓↓ すこしですがドローンで空撮してみました。まずは数馬峡の上空からの空撮です。
↓↓ 調整池の水面を空撮。やや逆光でかがやく紅葉たちが美しいです。
↓↓ こちらは、鳩ノ巣渓谷の雲仙橋からの写真です。
↓↓ こちらは古里にある万世橋です、このあたりも紅葉が綺麗でした。
↓↓ ここからは御岳渓谷です。こちらもちょうど紅葉ベストタイミングだったようです。ただ時間的に夕方で日差しが無かったので紅葉がちょっと映えませんね。それでも、有名な大銀杏の黄葉は見ごろでした。
↓↓ 16時30分からライト点灯ですが、17時くらいになってやって空も暗くなったので夜景らしくなりました。
↓↓ 西の方はまだ少し明るくて露出をかけるとこうなります。 この写真は2019年の台風で流された橋のたもとの部分が解放されたのでちょっとした展望ポイントになってましてそこから撮影しました。橋の復活を願いたいです。
↓↓ 大銀杏もライトアップで浮かび上がります。
↓↓ 近くまで行って撮影。
↓↓ 最後に御岳橋の上から撮影。
皆既月食 [天体写真・電子観望]
2022年11月8日撮影
昨年以来の皆既月食で、しかも442年ぶりに皆既中に惑星が隠されるという現象が起きるのでニュースでも大々的に取り上げられてました。隠される惑星は天王星です。明るさは5.6等星なので肉眼では微妙でした望遠レンズや双眼鏡でははっきりと見えました。会社から帰宅して準備してあった機材を持ってちかくの広い公園に移動したのが部分食の始まる5分前と言う慌ただしさでしたが、快晴の天気にも恵まれて全行程しっかり見ることが出来ました。ただ、久しぶりに引っ張り出したD500の扱いにバタバタしたのもあり皆既中は露出が1/15設定でしたがシャッターブレを起こしてしまいましてダメダメです・・・ピントも甘かったようです。動画を少し撮ろうと持参していたα6600の方がブレなく撮れているのにはびっくりです・ピントの山もMFアシストのおかげで掴みやすいので星空にはミラーレスは有利だなと思いました。
【機材: Nikon D500/150-600mm F5-6.3 DG OS HSM+1.4倍テレコン/SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/iPhone13mini】
↓↓ 欠け始めからしっかり撮ることが出来ました。明るいうちはシャッター速度が速いのでぶれてません。ピントも大丈夫でした。 月の写真はすべてノートリミングです。600mm+1.4倍テレコン+クロップ1.3倍です。
↓↓ 半分欠けましたね。
↓↓ いよいよ皆既です。直前には肉眼でもすこし赤くなってるのがわかります。
↓↓ そして、皆既食のはじまりです。 ブレてるのを恥を忍んで掲載します。強めにシャープネスはかけてあります(^_^;)
↓↓ 皆既食の最大の頃。全体的に暗くなってますね。 左下に天王星が見えています。
↓↓ 皆既食中の周りの様子をスマホで撮影しました。iPhone13ではナイト撮影モードで数秒のうちに何枚も撮影して瞬時に合成してくれるようで手持ちでも出来るだけ動かないように持ってればこんなに綺麗に撮れます。便利ですね。
↓↓ 皆既中に空が暗くなったので木星をSONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDを使いデジタルズーム最大で撮ってみました。衛星が4つ映ってます。
↓↓ そして皆既食の終わる直前に天王星が月に隠されました。 残念ながら出てくるところは明るくて見逃してしまいましたが、非常に珍しい現象をリアルタイムで見れたのは良かったです。動画もあるので編集してあっぷしたいです。ちなみにこの写真はα6600の動画からのキャプチャです。
↓↓ そして皆既も終わりゆっくりと元の満月に戻ってゆきました。近くで撮影していたおじさんは皆既が終わったら帰ってゆきましたが、私は最後まで撮影しました。
↓↓ 月食終了です。厳密にはまだ半影食が残っているので僅かに薄暗くなってます。
次回の皆既月食は2025年9月8日です。
ちなみに皆既食中にいづれかの惑星が隠されるのはなんと2235年先になります(^_^;)この時は火星だそうです。
奥多摩タワ尾根・金屏風の路 【3】 空撮 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月3日撮影
奥多摩タワ尾根の紅葉、最後は空撮です。とはいってもうっそうと茂る森なので隙間がとんどなくて、なんとかGPSを拾えそうな場所を見つけて2か所で上げてみました。まさに真上に上げて周辺を少し撮影するだけと言う感じでしたが、この尾根の紅葉を空撮した写真は見かけないので初めてかもしれませんね。下から見ても素晴らしかったですが上空からでも色とりどりの紅葉した木々がモコモコしていて綺麗でした。ちょうど西日も当たっていたので余計に綺麗です。あまり撮影は出来てませんが少しばかり掲載します。
【機材: DJI MAVIC Air2】 ※国交省の一年間全国飛行許可、事前登録など調整済み。
↓↓ 金袋山上空から日原集落方向のタワ尾根。奥には大岳山、その右は石尾根。左チョイ手前は本仁田山です。
↓↓ 下の方に目を向けるとタワ尾根の紅葉の状態もよくわかりますね。左の谷が小川谷です。
↓↓ 振り返りタワ尾根上部です。尾根の少し尖ったところはウトウの頭と思われます。
↓↓ 西を覗けば、日原川のある深い谷です。スタート地点の八丁橋は画面右上奥です。
↓↓ 今度は、人形山まで下ってきてから、上げた写真です。だいぶ西日が強くなってきてますが。タワ尾根の紅葉が美しくなってます。左奥の山は天祖山です。
↓↓ 人形山から一石山へ下るルートは急斜面で有名ですが、こうしてみるといやはや地獄へ落ちるような急傾斜ですね・・・
↓↓ 人形山にはかつてミズナラの巨木がありましたが、数年前に倒れてしまいました。上空から見るとそこがぽっかりと空いてます。
↓↓ 倒木となったミズナラの巨木は今でもしっかり残ってます。
↓↓ 人形山付近の紅葉。他所より枝の広がりが大きい気がします。
↓↓ 最後に、日原川のある谷を俯瞰です。
奥多摩タワ尾根・金屏風の路 【2】 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月3日
タワ尾根の紅葉写真の2回目です。前回ではすず篶坂ノ丸(すずさかのまる)手前までの写真でしたので今回はそこからタワ尾根を金袋山、人形山方向へ下る道中での写真となります。比較的緩やかに下るルートですがこちらも登山道は不明瞭にバリエーションルートです。それゆえに人の往来もほとんどなく静かな森歩きが出来ます。そして紅葉が最盛期でしたので、足が進みません。午前中より太陽も傾いて西日になってましたがそれが余計に紅葉を際立たせていたように感じます。途中で2回ほど木々の隙間からドローンを上げて撮影もしました。その写真はまた後程アップ予定です。
人形山では数年前の倒木となったミズナラの巨木の残骸がまだしっかりと残っていました。その先、一石山神社までの急斜面の下りには冷や汗もんで下ってるのに大汗かいてしまいました。いやいや過去の記憶通りの恐ろしい斜面に難儀しましたが無事に下山でした。1回目と同じような写真が並びますがお付き合いください。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD
】
↓↓ 篶坂ノ丸付近はやや紅葉が終わり気味でしたが少し下がると綺麗な状態でした。
↓↓ いちおう初めてなので山頂は踏んでおきました。一般的なルートではないので有志がつけた標識があるだけです。
↓↓ 山頂をあとにして金屏風の尾根をゆるゆると下りました。
↓↓ いろいろな色の紅葉が折り重なるようです。
↓↓ ブナの巨木もあちこちで見られます。
↓↓ 巨木のある森。
↓↓ うーん、何処を向いてもこんな感じ。
↓↓ 3色そろい踏み。
↓↓ ハウチワカエデかな
↓↓ ミズナラ
↓↓ メグスリノキかな
↓↓ 落ちたばかりの綺麗な紅葉。
↓↓ 金袋山を過ぎてもまだまだ続く金屏風・・・ もう満腹ですが、撮らされてしまいます・・・
↓↓ 首もいたいけど見上げてしまいます(^_^;) ふわぁぁ~って感じ。西日を浴びてるので一層輝きますね。
↓↓ 人形山のミズナラの巨木の倒壊現場。 だいぶ崩れてはいますが、巨大な状態は維持してました。
↓↓ 倒木のウロの中に生えたキノコ。こういう菌類が気を腐らせて土に変えてゆきます。そして新たな木の養分となるわけですね。
↓↓ 休憩中に現れたヤマガラ。紅葉に照らされて良い感じですね。
↓↓ そして急斜面に取りつき前に、ラスト紅葉。やはりカエデの赤は良いです。
↓↓ やっと降りてきて小川谷を囲む石灰岩の岩の殿堂が見えてきました。
↓↓ 一石山神社に降りて下山完了です。
↓↓ すっかり陰ってましたが、小川谷の紅葉は最盛期です。日があれば綺麗だったでしょうが、それでもこの色です。
↓↓ 道脇に咲いていたリュウノウギク。
↓↓ 薄暗くなる中、車を置いてあった八丁橋まで歩く途中の沢の紅葉も良い感じ。
紅葉最盛期の時期のタワ尾根は初めてでしたが、素晴らしい光景でした。登っても下っても大変なところですが、また機会があればチャレンジしたいです。
次回は、空撮写真をすこしばかり掲載します。
奥多摩タワ尾根・金屏風の路 【1】 [高尾山/奥多摩界隈]
2022年11月3日撮影
奥多摩の紅葉もそろそろ見頃だろうといろいろ情報を探っていたら日原の紅葉が良さそうだという。尾瀬友さんもタワ尾根に行ってみようかという話になり、急遽決定。とはいえ行ってみないとどうなるか分からないのが不安でしたが、いざ到着してみたら素晴らしい紅葉でした。噂には聞いてましたがこれほどとは、しかも痛みがほぼない完璧な紅葉でした。こんなに綺麗なのはなかなか無いでしょう。 登山口から下山まで休みなく撮影出来るくらい、いや撮らないと行けないくらいの金屏風が広がり2人で撮りまくりました。快晴の天気でどこを切り取っても青空が背後に来るのでまさに紅葉日和でした。かなり満腹で下山したので、しばらく山の紅葉は行かなくてもいいのではという感じです(^^;) 撮りも撮ったり700枚以上、同じような写真もあるので選択に困りましたので2回に分けて出来るだけ沢山掲載したいと思います。
ルートは、八丁橋-オロセ尾根-篶坂ノ丸-金袋山-人形山-一石山神社です。今回は篶坂ノ丸までの写真です。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm F/2.8 DiⅢ-A RXD 】
↓↓ まずは林道歩きでしたが、すでに紅葉真っ盛りでなかなか進みませんでした。遠くに見えるカラマツの黄葉も良い感じでした。
↓↓ カエデの紅葉が綺麗ですね。葉にいっぺんの痛みが無いので余計に美しいです。
↓↓ ススキと黄葉のコラボ
↓↓ ミズナラやブナの黄葉も綺麗です。
↓↓ シダの仲間のシノブも黄葉していました。
↓↓ オロセ尾根の途中からは金屏風が広がりまして、キツい登りでしたが撮影しながらだったので疲れもあまり感じませんでした。
↓↓ 落ち葉も絵になりますね。
↓↓ ブナやミズナラ等を中心に黄葉の森が広がります。
↓↓ ブナの黄葉が美しい。今年の尾瀬のブナは緑茶色く駄目だったのでここで綺麗な黄葉が見れたのは(^o^)ですね。
↓↓ あち巨木があってこれまた絵になります。超広角レンズを駆使して撮影しました。巨木好きにはたまらない森ですね。
↓↓ いやーもうどこを見渡してもこんな状態で口が開きっぱなしでした。首も痛い(^^;)
↓↓ 稜線に近づくとふたたびカエデ類の赤色も多くなってきました。しかも高木です。この先のタワ尾根に期待が膨らみます。
↓↓ こんなのもありました。ツキノワグマの爪痕です。まだ真新しい感じでした。
↓↓ リンドウも咲いてました。
↓↓ アワコガネギクもあちこちで見かけました。
次回は。いよいよタワ尾根を下ります。
初秋の高尾山 [スミレ/野草]
2022年10月29日撮影
珍しいく週末に良い天気になったのでちょろっと高尾山へ行って来ました。今回の目的はセンブリの花です。小仏峠から城山、一丁平、高尾山、清滝口へとミニ縦走でしたがあちこちでカエデ類が色づき始めていて秋の雰囲気が出ていました。お目当てのセンブリは見頃で沢山咲いてました。他にも野菊類やアザミなど結構花が咲いていて楽しめました。完全に冬枯れした尾瀬とはずいぶん違いがありますね。
そして、高尾山ビジターのTwitterに掲載されていたツキヨタケの光る写真があり、どこだろうと思い当たる場所をいくつか探してみたら見つけまして、それじゃ暗くなるのを待って撮影しようと山頂で夕焼け見ながら待機。夕焼けは駄目でしたが、、、すっかり暗くなってから光るツキヨタケの撮影に成功しました。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/iPhone13mini】
↓↓ 城山付近から見た高尾山方面。
↓↓ 広葉樹林では少し秋色になってきてました。
↓↓ 小仏城山の紅葉も良い感じ。左の赤いカエデは夏でも赤いタイプですがそれ以外は色づいてきてました。
↓↓ ツタウルシの紅葉。
↓↓ ナツトウダイの紅葉
↓↓ お目当てのセンブリです。 草刈りなどをした場所では沢山咲いてました。
↓↓ アキノキリンソウ
↓↓ ヤクシソウ
↓↓ アズマヤアザミ
↓↓ タイアザミ
↓↓ オクモミジハグマ
↓↓ リュウノウギク
↓↓ シロヨメナ
↓↓ 暗くなるまで高尾山山頂で待機しました。富士山も見えないし夕焼けにもならない微妙な夕暮れでした。そして人も多い・・・・(゚д゚)
↓↓ 充分暗くなって夜景も綺麗。
↓↓ 昼間確認したときのツキヨダケです。倒木に沢山付いてました。
↓↓ そして夜のツキヨタゲケ。iso6400で30秒露出でやって青白い光が映せました。初めてなのでちょっと感動です。
↓↓ 近づいて撮影するとより発光してるのがわかります。とはいえ肉眼ではよくわからないくらいです。
↓↓ 木々の隙間に少し見える星と一緒に撮影してみました。