第2回アカショウビン遠征 【3】 [ヤマセミ/野鳥]
アカショウビン遠征の3回目です。前日は僅かな時間に幼鳥などサプライズ的な映像が撮れました。翌日は早朝5時からポイントに入るべく移動。昨日とは違うポイントに入る予定でしたが、とりあえず昨日と同じポイントの状況を見るために入ると既に10名ほど集まっていました。しかも、レンズも構えず情報収集しているとすぐに飛来!! 暫し眺めてましたがやはり撮らないとってことで急いでカメラをセットしてまだ陽も入らない森の中のアカショウビンをしばし撮影。そのうちいなくなり音沙汰無くなったので予定していたポイントへ移動。ここはカメラマンもほとんど来ないプライベート的なポイントです。6月にも至近距離で撮れたので味を占めたのですが・・・ 1時間ほど待っても音沙汰ないので、先ほどのポイントへまた移動すると出てました(^-^;) うーん、やはりこちらの方が頻度は高いようで、午前中は待機することになりましたが、これまたサプライズが起きました。
【機材: Nikon P510/SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】
↓↓ まだ薄暗い森の中に現れたアカショウビン。 しばらく羽繕いをしたりしていました。静かな始まりです。(ノートリミング)
↓↓ どこかに行ってしまったので、別の池に移動してみましたが、1時間してもさっぱり・・・ 雰囲気のいい苔むした水没枝に来たのはミソサザイの若鳥のようです。(ノートリミング)
↓↓ 痺れを切らして再び朝の池に移動すると、奥の方にアカショウビンが出ていました! 獲物を探しているようで水面をキョロキョロ見ていました。(ノートリミング)
↓↓ 暫くすると急に飛びこみます!! (ノートリ)
↓↓ ちょっと追えませんでしたが、水面から上がるところから連続で撮影。最初はピントが来てましたが、急激に旋回し始めたあたりからピントが外れてしまい、何とか追えてるのに残念な結果に・・・(ノートリミング)
↓↓ いい感じに撮れてます(^o^)/ 咥えているのはドジョウのようです。(トリミング)
↓↓ このあたりまではなんとかピンは来てましたが・・・ (トリミング)
↓↓ 急激に旋回して、どんどんこちらの方へ向かってくるのでピンが外れてしまいました。でも、ヤマセミで鍛えたお陰か何とかフレームインしているのですが・・・ ということで、ピンが来てませんので小さい写真にして1枚にまとめてみました。 最後は速すぎて振り切られてしまいました・・・ (ノートリ)
↓↓ その後出てこなかったのですが、近くを走る道路の反対側でヒョロロロと鳴いていたので他のカメラマンが高枝に発見! 直ぐに僕も気づいてカメラを向けました。 茂った葉の中のほんの一角からしかまともに見えてなかったようで、皆さん駄目だと諦めムードの中、見つけた人と僕だけでシャカシャカ撮影(^-^;) アカショウビン撮影ではよくある見えてる人と見えない人のシュールな格差です。(ノートリミング)
↓↓ 高枝といっても至近の部類です。光りがあたって赤い色が綺麗に出ますね。この子は後頭部に白班があります。近くの池を縄張りにしている個体のようですが、こんなとこにも出てくるとは・・・ (トリミング)
↓↓ 何かの気配を感じたのかというか、近くでもう一羽いるようなのですが場所がわかりませんでした。(ノートリ)
↓↓ さらに至近の高枝に移動してきました。 羽繕いしたり羽を広げたりと日光浴しているかのようです。(ノートリ)
↓↓ 大きくトリミングしてみます。明るいのでISOを400位まで下げたので解像感も良くなりますね。(大トリミング)
↓↓ しきりに見ていますか、我々にはもう一羽は見えません。このあと動画撮影していたら急に飛び出しまして、ビッグサプライズとなりました・・・(トリミング)
↓↓ 飛んだので肉眼で追ったらなんともう一羽が近くに来て、そこに移動したのです、おそらくオスメスペアだと思いますが、別の枝とは言え、この時期にペア並びが撮れるとは予想外のサプライズです(^o^)/ ズームアウトして2羽をフレームインして撮影です。 下のがメスのようです。(ノートリミング)
↓↓ このペア並びはほんの数秒でして、カメラを構えていた人は僕と3名くらいで他の人は間に合わなかったそうです。(ノートリミング)
↓↓ オスはすぐに飛んで行ってしまいました。メスに休んでないでさっさと給餌用の食料獲って来いと怒られたのでしょうか(^-^;) (トリミング)
↓↓ ヤレヤレ、ちょっと目を離すとサボるんだから・・・と睨んでる?(^-^;) (ノートリミング)
↓↓ オスが飛んで行ったら今度はメス?が寛ぎ始めました(^-^;) (ノートリ)
↓↓ 大きくトリミングしてみました。いい解像感です。 このあと、メスもどこかへ飛んで行ってしまいました。(大トリミング)
↓↓ 30分くらして再び池の方にアカビンが登場。 快晴で明るいところと暗いところの明暗差が激しくなり森の中は非常に露出が難しくなります。 (ノートリミング)
↓↓ 少し移動してこの枝にきて、キョロキョロと獲物を探してるようでした。(ノートリミング)
↓↓ 何かを見つけたのかこの体勢!! アカショウビンは低姿勢をよくします。(ノートリミング)
↓↓ サッと飛び出して一瞬見えなくなりましたが、違う枝に飛来。上の画面の場所のちょっと左側です。そして、口には何かくわえてます。(ノートリ)
↓↓ 咥え直したり木にこすったりしてました。 (トリミング)
↓↓ こちらを向いたのを大きくトリミングしてみると、どうやらゾウムシのようです。(大トリミング)
↓↓ 何回も木に叩きつけてましたが、甲虫の中でもゾウムシは堅いので、カンッ、カンッと凄い音が響いてました。(トリミング)
↓↓ 叩いて足が取れて飲み込みやすくなったのか、このあとパクッと食べてしまったようです。一瞬のことで撮影出来ずでしたが、堅い甲虫も消化してしまうとは凄いですね。(トリミング)
↓↓ また30分くらい姿を見せませんでしたが、池の真ん中の島?に映える木の枝に飛来。ここから言ったり来たり飛びこんだりと忙しく動き回ってくれました。 暑いのか口を開けっぱなしのときもしばしば・・・ (ノートリミング)
次回は、この続きです。あと1回で終わるかな?(^-^;)