白い尾瀬沼と燧ヶ岳 【3】 空撮編 [尾瀬]
ちょっと遅くなりましたが、GW前半の尾瀬沼での空撮編です。 とはいっても今回は初日と2日目の朝にちょっと飛ばしただけであまり撮影は出来てないのです。燧ヶ岳でも飛ばしてますが、風も強かったのでスチル写真はほとんど撮って無くてあまり良いモノがありませんが、とりあえず少なめに掲載します。動画の方は前回の尾瀬ヶ原の動画を編集なので、そちらが終わったら尾瀬沼に移ります。
昨年も空撮してますが、雪解けが早くて溶け始めた尾瀬沼しか撮れてなかったので今回は白い尾瀬沼を撮影出来たので良かったです。
【機材: DJI MAVIC Air】
↓↓ 初日に撮ったのでまだまだ真っ白ですね。桧の突き出しから三本カラマツの大江湿原が見えています。
↓↓ 燧ヶ岳、景鶴山が見えていますね。 こちら側も真っ白です。
↓↓ 翌日の朝です。モルゲンロートを狙っていたのですが、色づかず、朝焼けも無くて、ちょっと残念でした。
↓↓ 元長蔵の先端の水面があかね色に反射していい感じでした。
↓↓ 光が入ってきたので大江湿原を飛ばして奥から尾瀬沼側を撮影。まだ川もところどころスノーブリッジが掛かっているのがよくわかります。
↓↓ 三本カラマツ。
↓↓ 早朝の光がまだ来てない写真と同じような構図ですが、光が入るだけでも随分印象が違いますね。このアングルは空撮の定点になってます。
↓↓ 燧ヶ岳の俎嵓上空から撮影。まだまだ雪は多いですが、黄砂などで汚れた雪面が出ています。
↓↓ 御池岳上空からの尾瀬ヶ原、至仏山です。
↓↓ 同じく御池岳上空からの尾瀬沼。左隅に赤ナグレ岳が見えています。
↓↓ さらに御池岳か俎嵓です。
白い尾瀬沼と燧ヶ岳 【2】 燧ヶ岳編 [尾瀬]
今回の尾瀬では燧ヶ岳に登りました。主目的はドローンでの撮影でしたが、残雪期に山頂まで上がったのは実に14年ぶりでした。前日までの新雪は半分くらいになってましたが、まだ白い山肌の姿は素晴らしかったです。また雲は多いけど展望もよくて1週間前に登った至仏山もバッチリでした。残雪期に尾瀬の主峰に登ったのは初めてです。 キツかったですが登って良かったですね。目的のドローンでの空撮も出来ましたし、良い想い出です。
最終日がもう雨模様で写真的には何もないので燧ヶ岳の写真を多めに掲載します。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】
↓↓ 浅湖湿原の奥の方から撮影した燧ヶ岳。
↓↓ 樹林帯を抜けて急傾斜になると見えてくる尾瀬沼が素晴らしく疲れも吹き飛びます。
↓↓ 会津駒ヶ岳も綺麗でした。
↓↓ ミノブチ岳直下あたりの真っ白な斜面に感激です。見えてる山頂は俎嵓。
↓↓ ミノブチ岳あたりからの稜線景観。
↓↓ ミノブチ岳からの尾瀬沼。新雪が覆い真っ白です。
↓↓ 柴安嵓の雪の付き方が半端ないです。急なところを登山者が登っています。
↓↓ 俎嵓山頂からの柴安嵓側の展望。青空も広がり良いですね~ 柴安嵓の北側は汚れが出てます。
↓↓ 尾瀬ヶ原と至仏山をクローズアップ。 この日は至仏山に尾瀬仲間が登っていました。
↓↓ 上越国境側の白い峰峰が綺麗。平ヶ岳も見えています。
↓↓ 会津方面の山々も遠くまで見えていました。
↓↓ 眼下にはまだまだ真っ白な熊沢田代。
↓↓ 薄いですが還水平アークも出ていました。
↓↓ ちょっと危険な柴安嵓山頂を経由せずこの谷を詰めて俎嵓を目指す登山者もいました。
↓↓ 突然飛び出したホシガラスを思わず追従撮影。
↓↓ 残雪のときにしか行けない御池岳からの眺め。柴安嵓と俎嵓の双耳峰が綺麗です。
次回は、空撮編です。
白い尾瀬沼と燧ヶ岳【1】 尾瀬沼編 [尾瀬]
1週間前に至仏山と尾瀬ヶ原に行ったばかりですが、本来はGW前半に行く予定でしたので、もういいかと思わないのが尾瀬病のサガです(^-^;) ならば、尾瀬沼、可能なら燧ヶ岳も狙いたいと2泊で計画。27日は天気が悪いので28~30日で決行しました。27日は吹雪でこの日に入っていれば翌日は素晴らしいとは思いましたが如何せんテント泊なので二の足を踏んでしまいましたが、まあそこは行けばそれなりに収穫はあるもので昨年よりは真っ白な尾瀬沼と星空、そして燧ヶ岳に登ることが出来ました。もちろん空撮も決行! しかし最終日は予報より天候が悪化して雨中の下山となったのはちょっと疲れました。 28日には尾瀬仲間の花見夫妻と途中から同行となりまして楽しい一時となりました。お疲れ様でした。
まずは、尾瀬沼で撮影したものから掲載します。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】
↓↓ 例年並みの残雪の中、岩清水から稜線に出ると未明まで降った新雪がまだ残っていて真っ白でした。シラビソにつもった雪が雰囲気がありますね。ときおりザザっとおちるのがまた宜しい。
↓↓ 峠を越えると目の前に真っ白な尾瀬沼が見えて感激です。
↓↓ 足下はサクサクの新雪。
↓↓ 冬ルートを一気に下ると取水口。いつもの風景が心を癒やしてくれました。素晴らしい!!!
↓↓ 薄雲が出てきましたが、ピーカンより変化があって良いですね。他所では環水平アークが出たそうですが、尾瀬では日暈だけでした。
↓↓ 元長蔵南側のいつもの割れ目かせの燧ヶ岳。
↓↓ 雲に阻まれて落ちてゆく太陽。 雲がイマイチで焼けませんでしたが、ドラマが・・・
↓↓ 焼けない夕景も絵になります。
↓↓ 駄目かとおもったら、景鶴山の背後の雲が赤く焼けてくれました。
↓↓ 長蔵小屋まえのキャンドルサービス? スタッフが毎年やってるようですが今年はローソクが増えてます(^-^;)
↓↓ 暗くなると満天の星空となりました。寒いですが撮影せずにはいられません!! 普段は撮れないアングルで何カ所かで撮影しました。 まずは、残雪の上から三本カラマツ。 15分ほどの露出なので軌跡が短いです。
↓↓ 夕方撮った場所からです。 割れて見えていた水面はすっかり凍ってます。
↓↓ 同じところでインターバル。100枚を比較明合成したものです。
↓↓ 元長蔵のカラマツもちょっと入れたアングル。
↓↓ 元長蔵のカラマツたちと星空
↓↓ 翌朝は霧が立ちこめていました。 うっすら見え始めた三本カラマツが幻想的です。
↓↓ 燧ヶ岳もゆっくりと顔を出しました。
↓↓ いい感じの雲が出てましたが東に厚い雲があったようで狙っていたモルゲンロートも雲の焼けもなかったです。
↓↓ 柔らかな朝陽が湿原を照らし始めます。
↓↓ 少し霧氷になりました。
↓↓ こんな綺麗な雪の状態はこの朝まででした。
次回は、燧ヶ岳編です。