冬の葉山界隈 【動画追加】 [散歩/旅]
暮れも押し迫った12月30日、葉山に住む親戚への挨拶も兼ねて行って来ました。このあたりは江ノ島や茅ヶ崎、鎌倉とつづく人気のエリアで季節を問わず訪れる人が多い海岸です。ただ江ノ島あたりと違い潮の巡りが良いので海の透明度がまるで違います。このあたりの冬の海は穏やかで対岸には富士山も見えていといいところです。近くの逗子から都心まで1時間ほどで行けますからこのあたりに住んで海と山を楽しむセカンドライフも悪くないかも知れませんね。
今回もドローンを持ち込み少しばかり空撮もしてきましたので地上風景と合わせてご覧ください。動画も撮りましたがまたのちほど編集したいと思ってます。
【機材: ドローン DJI MAVIC Air / Nikon W300】
※国交省の全国包括許可取得済み。 海岸線におきましては管轄の建設事務所への確認済みです。
↓↓ 葉山より少し南にある立石公園です。ちょっとした突き出た磯ですがなかなか綺麗です。
↓↓ 富士山も見えるし釣り人も多かったです。
↓↓ こじんまりしたところなのでドローンの対象には簡単でイイです(^-^;) それにしても透明度が素晴らしくて綺麗です。江ノ島や富士山も見えてます。
↓↓ 北側から見るとこんな感じ。向こう側にある海面から立ってる岩が「立石」。
↓↓ 碧ですね~!!
↓↓ 立石の名前の由来になってる岩を真上から撮影してみました。
↓↓ 場所が変わって長者が崎です。向こう側が葉山町、手前は横須賀市になります。
↓↓ ここからも富士山が見えていますが、この時間にはちょっと雲が広がってしまいました。
↓↓ 岬と沖の岩礁の間の浜辺です。
↓↓ 岬を順光で撮るとここも海が透明で綺麗でした。
↓↓ 長者ヶ浜。夏には賑わう浜も冬は静かです。
↓↓ 柴崎海岸からの夕陽ねらいですが、ちょっと雲が邪魔してます・・・
↓↓ 海岸の沖合の岩礁には森戸神社の沖の岩礁(名島)には鳥居があります。 背後は伊豆半島。
↓↓ ちょっと遠いですがドローンを飛ばして撮影してみました。
↓↓ 最後は猫くん。
↓↓ 立石、長者ケ崎、菜島で撮影した動画を編集しました。
本年度の投稿はこれが最後です。ありがとうございました。良いお年を(^o^)/
イブのダイヤモンド富士 [高尾山/奥多摩界隈]
毎年恒例の高尾山からのダイヤモンド富士、冬至の22日はあいにくの天気でダメ、翌日もダメで24日になってやっと晴れの予報。しかし、季節風の影響で雲が多くなりそうだが、とにかく行って見ようと出動。
山頂に着くとすでにカメラマンが良い場所に並んでいるが、思ったよりは少ない、しかしハイカーは多く相変わらず騒がしい。 時折北風も強くて寒かった。そして肝心の富士山は雲で見えない・・・ 待機するにしても、ここは無理そうだし、もみじ台では沈む位置が大きくズレてしまうのでパス。 どうしたものかと思ったが、事前にGoogle Earthで見つけていた別のポイントへ移動することにした。
初めての場所だが、どうにか富士山が見えるポイントがあった。高尾山山頂ほど裾野は見えないようだけど、まあ仕方あるまい。しかし雲はなかなか取れずヤキモキして時間が過ぎる・・・ そして、いよいよという直前になり富士山山頂が見えてきた!! 太陽が落ちるに従い周りの雲は強烈な太陽光で蹴散らされるように見事に隙間があいた! 奇跡というにはちょっと物足りなさはあるけど、数年ぶりに富士山山頂に沈む太陽をダイヤモンド富士を見ることが出来た! サンタさんありがとう(^o^)/
【機材: K-5IIs DA50-200mm F4-5.6/SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510】
↓↓ 山頂付近を覆っていた雲が急激に消え隙間が開いてそこに向かって太陽が落ちてゆく。
↓↓ 落ちるスピードは速くすぐに富士山山頂に消え始めた。落ちる場所は予想より少し左寄りであった。
↓↓ いよいよ最後の輝きだ。このころがちょうどど真ん中という感じである。 もう数年ぶりに山頂にしっかり落ちる姿を見た気がする。
↓↓ あっという間に太陽は富士山の後ろへ入りそれと同時に稜線が綺麗なシルエットになって来た。
↓↓ 急いで、高尾山山頂へとって返して撮影。このころにはすっかり快晴である。太陽が沈むとスッキリと晴れるという嫌らしいパターンだ。しかし、やはりここからの富士山の姿の方が端正で美しいです。
↓↓ あえて枯れ木のシルエットと富士山。なかなか絵になります?
↓↓ 山頂で少し時間を潰してから下山する頃には大都市の夜景が煌びやかに輝いていました。薄らと浮かぶ社殿の大屋根と摩天楼。
↓↓ 夜の社殿はなんだか雰囲気ありますね・・・
↓↓ そして、夜景です。 透明度もすこぶる良くて都心の高層ビルやスカイツリーもはっきりと見えていました。
↓↓ こちらは横浜方面の夜景。ランドマークタワーも見えています。
↓↓ 高倍率ズームコンデジで撮影した動画です。富士山山頂に落ちる太陽をご覧ください。強風で吹き上がる雪冤が燃え上がるように見えます。やはり背後には薄雲があったようで輪郭がハッキリしてませんね。
赤富士と白富士 [散歩/旅]
ふたご座流星群を堪能した後は、もうひとつの目的である赤富士を見ることです。山中湖は角度的に冬の赤富士の出やすい場所です。次第に明けゆく光景を寒さに耐えながら見ていると、富士山の山頂が赤くなり始めました。どんどんと染まってゆきとても綺麗でした。この場所はちょうど白鳥の餌やり場所だったようで、白鳥たちが夜明けとともに動き出して、赤富士とのコラボがいい感じです。さざ波で逆さ富士にならないのがちょっと残念ですが、美しい光景を堪能出来ました。
すっかり白い富士山になったのを見ながらバス停に向かいますが、せっかくなので忍野八海を観光しました。ここにくるのはもうかれこれ20年ぶりくらいです。うろ覚えでしたが何とか8箇所巡りましたが、なんかイマイチ・・・ 中国人観光客の多さにウンザリしたので早々に河口湖に移動して帰路につきました。河口湖駅も外国人ばかりでびっくりします・・・
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon W300/ドローン MAVIC Air】
↓↓ 星空も次第に消え周りの山々がうっすらと見えてきました。 この瞬間も綺麗ですね。
↓↓ そして、いよいよモルゲンロートが始まりました! ゆっくりと麓の方へおりてゆきます。
↓↓ これくらいが赤富士という感じでしょうか? あまり濃い赤ではなかったですが、美しいです。ちょうど白鳥もやってきてくれました。
↓↓ 黄金色の水へをゆっくりと泳ぐ白鳥。
↓↓ 赤富士のピークですね。 綺麗です。
↓↓ 次第に雪の白さを取り戻す富士山。
↓↓ ちょっとだけドローンで空撮です。東の稜線から太陽が昇ってきました。
↓↓ 富士山の裾野まで陽が入ってきました。右の遠くには南アルプスの白い峰峰も見えています。
↓↓ この白鳥餌付けされているので人を見ると近寄ってきます。 ちょっとドキドキ・・・
↓↓ さざ波があって綺麗な逆さ富士は見れませんでした。
↓↓ バスで移動して忍野八海。 まだ9時ころですがもう中国人が沢山きてました。ここは八海の中心地ですね。
↓↓ 忍野八海はそれぞれが独立した富士山の伏流水による池です。 ここは5番の湧池。
↓↓ お釜池。 深いので底の方は青くとても綺麗です。 水中カメラを浸けて撮影してみました。
↓↓ 藁葺き屋根と富士山がよく似合います。
↓↓ 菖蒲池。 ほとんどの池から富士山が見えます。
↓↓ お釜池から流れ出る水路に水草が沢山あって綺麗でした。これも水中カメラで撮影。 水が綺麗なのであちこちで水草が繁殖しています。
ふたご座流星群とウィルタネン彗星 【写真/動画追加】 [天体写真・電子観望]
2018年のふたご座流星群は、月明かりも無く最良の条件、しかも次の日は休みと言うことで遠征して見ることにしました。選んだのは山中湖の北岸でした。現地では日付が変わる頃には晴れてくるという予報でしたが、遅れてしまい広角レンズで撮影出来るくらいに晴れてきたのは2時過ぎ・・・ ちょっとピークを過ぎてしまいしましたが、けっこう沢山の流星を見ることが出来ました。さすがに暗い夜空は暗い流星まで見えるので嬉しくなります。
また、接近中のウィルタネン彗星もガイド撮影することが出来ました。尾はありませんが綺麗な青緑色の彗星です。
【機材: K-5IIs DA14mm F2.8 SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM M200mmF4/ナノトラッカー】
↓↓ 山中湖の湖畔から闇夜に浮かぶ富士山を入れて狙いました。明るい目の流星が映りました。
↓↓ 最初は雲が多くて、それでも雲の隙間に沢山流れていたのが判りました。 【ガイド撮影】
↓↓ 一番明るかった流星です。 【ガイド撮影】
↓↓ 上の写真の方向で150枚中7枚映っていた流星を全て合成するとふたご座から放射状に飛ぶ様子がよく分かります。
↓↓ 冬の明るい星座の中を流れる流星は絵になります。 【ガイド撮影】
↓↓ 右にすばるが映ってますが、その左下にはウィルタネン彗星が見えます。流星とのコラボです。
↓↓ 富士山の山頂に沈むおおいぬ座のシリウス。
↓↓ ウィルタネン彗星です。 換算300㎜でも大きく映ります。 【ガイド撮影】
↓↓ オリオン座からおうし座、そして彗星。
↓↓ ウィルタネン彗星とすばる。
↓↓ オリオン座のM42と馬頭星雲
↓↓ バラ星雲。
↓↓ 1枚目の写真のアングルでのインターバル撮影したものをタイムラプスにしてみました。
ウィルタネン彗星(46P) [天体写真・電子観望]
地球に接近中で3等星台になると期待されているウィルタネン彗星をやっと捉えました。といっても武蔵野市の光害だらけの中ですのではっきりとは映りませんでした。現在4等星くらいだそうですが双眼鏡でも判らず、50㎜レンズで場所を確認して中央に寄せ、200㎜レンズに変えてから本撮影でした。空の暗いところならたぶん明るい星を頼りに導入すれば比較的簡単に映せると思いますが、今回は苦労しました。 これから明るい冬の星立ちの中を通過していくので見つけやすくはなります。
【機材: K-5IIs M200mmF4】
※共通データ F4 ISO1600 露出4秒 ナノトラッカーにて自動ガイド
↓↓ 晴れてましたが透明度はイマイチでしたが何とか映りました。矢印の先のぼんやりしたやつです。
↓↓ もう少し拡大トリミングすると判りやすいかな。
↓↓ こちらは、おうし座の「すばる」です。
やっぱりいない白い鳥 [ヤマセミ/野鳥]
このところ渓流のヤマちゃんを探して毎週末日の出前から入渓していますが、まったく姿を見せてくれません。1箇所だけでなく過去に撮影出来た場所やそうでない場所にも長く滞在したりして偵察してますが、駄目です。今日も日の出前から薄暗くなる夕方までブラインドを張りましたが駄目でした。いったいどこに行ってしまったのか? 今まで居たメスは多分同じ個体でしたが寿命になったのかもしれませんし、別の所に移動してしまったのかもしれません。昨シーズンもダメダメでしたが、今年も引き続き同じような状況になりそうです。
冬場のメインの楽しみだったのに残念です・・・
待ってる間に現れた野鳥やカモシカを掲載します。
【機材: K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSM】
↓↓ まだ薄暗い時間に2羽のアオサギがやってきました。1羽は岩の上にもう一羽はすぐ真上の枝にとまりました。互いに牽制しているようなそぶりをしてます。ときどきサギは喧嘩します。
↓↓ 岩のアオサギが先に飛び立つと枝のやつも直ぐに飛び立ち、接近したりしてギャアギャアと空中戦?をしながら飛んで行きました。まだ紅葉が残る日の出前の渓流の出来事です。
↓↓ 場所を変えたポイントではカワガラスが目の前の至近でちょこまかと動いていたのでついつい撮ってしまいました・・・ いや撮らされてしまいました(^-^;)
↓↓ そして対岸がバキバキと音がしていたので目を凝らすとカモシカがいました! 昨年も今頃見ているのでもしかしたら同じやつかもしれません。
↓↓ いったん見えなくなりましたが不意に川原に降りてきました。
↓↓ 水際に来て、、、もしかして渡るのか? でもなかなか水に入らずに渡れる浅い場所を探しているようです。
↓↓ 少し下流からついに渡り始めました。けっこう浸かってますが平気で渡りきり山に入ってしまいました。ニホンジカが渡っているのは見たことがありますがカモシカは初めてです。