鷹ノ巣山、石尾根界隈 [高尾山/奥多摩界隈]
★2018年5月20日撮影
日曜日はどうしようかと思案しましたが、やはりスミレが見たいと思い奥多摩の石尾根に上がることにしました。いつもは浅間尾根などから登るのですが、今回は東日原の稲村岩尾根を使うことにしました。俗に言う奥多摩三大急登の一つのルートですしあの稲村岩の近くを通過するというちょっと面白そうです。春先からあちこち登ってるのでまあなんとかなるだろうという感じでしたが、最後の方は流石にちょっとバテそうでした。少し寄り道もした影響もありましたが、それでも地図表記どおり3時間ほどで鷹ノ巣山に到着出来ました。
例年なら稜線は芽吹いたばかりな感じですが今年はすでに濃い新緑でした。少し寒気も入っていたので清々しい空気で遠くの方まで見えていました。稜線付近はトウゴクミツバツツジがピーク過ぎですが綺麗でした。ヤマツツジはこれからという感じです。肝心のスミレも見ることが出来て疲れましたが行って良かったです。また今回も写真多めに掲載します。
また今回、ウェブ上では知っていたスミレのお知り合いのピテカン&カッパさんにもお会いしました。 もしかしたらとお声を掛けましたが、その節は談笑することが出来まして、ありがとうございました。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510/iPhone8/ドローン DJI MAVIC Air】
※空撮につきましては航空法のルールを守りつつ飛行。また、国交省の全国包括許可取得済み。関係各所連絡確認済み。
↓↓ まずは、尾根からちょっとだけドローンを上げて鷹ノ巣山山頂を空撮してみました。山肌に少しツツジ類が咲いてますが、まばらに咲いてるのでさほど目立たないですね・・・ 登山者も少なめでした。
↓↓ 東日原から見る稲村岩。特徴的な岩山ですね。あの直下を撒くように登ります。直接岩に上るルートもあるようですが、怖いので私には無理です・・・ 【iPhone8】
↓↓ 稲村岩直下です。そそり立つひとつの岩の塊というのですから圧倒されます。
↓↓ 稲村岩尾根の上部はブナやミズナラなどの落葉樹の森が広がります。秋の紅葉は素晴らしいそうなので是非行ってみたいです。
↓↓ ブナの巨木も点在してました。
↓↓ ヒルメシクイノタワあたりまでくるとトウゴクミツバツツジがピーク過ぎですがあちこちで咲いていて目を奪われます。新緑とのコラボがたまりません!!
↓↓ 稜線に出ると周辺の緑の山や尾根が素晴らしかったです。 下に見えてる尾根は浅間尾根です。
↓↓ 遠くには特徴的な大岳山と御前山が見えています。その向こうには都心や横浜方向のビルや町並みがかなりはっきりと見えてました。双眼鏡だと房総半島の山や江の島も見えてました。この時期にしては透明度が高かったです。
↓↓ そして、稜線沿いに咲くトウゴクミツバツツジやヤマツツジが綺麗です。富士山も見えていたのでコラボで撮って見ました。
↓↓ こちらはヤマツツジとの競演。 ヤマツツジはこれからが見頃です。
ここからはスミレと目に付いた花たちです。
↓↓ ヒメシャガ
↓↓ モイワラン。 まだ咲き始めです。
↓↓ サクラスミレ。 終盤でほとんど見かけないくらいでした。今年は早いです。
↓↓ エゾノタチツボスミレ。 ここのは草丈がとても小さくて枯れ草に埋もれるように咲いているので見つけにくいです。
↓↓ 普通のスミレはあちこちで咲いてました。
↓↓ そして、お目当てのシロスミレ。まだまだ咲き始めですが撮影には困らないくらい咲いてました。
↓↓ こちらもシロスミレですが、側弁に毛がないタイプです。
↓↓ シロスミレとスミレのハーフさんです。検索で引っかかったりするとあれですので、いちおう名前は伏せておきます。誰かに踏まれたか、終わりかけなのか、ぐったり倒れていたので枯れ草で支えての撮影でしたので、ちょっと邪魔ですがご了承ください。
↓↓ 鷹ノ巣山山頂付近の尾根上空からの石尾根です。
↓↓ こちらも尾根上空から石尾根の雲取山方向の空撮パノラマ写真です。 クリックすると大きい写真が見られます。