皆既月食 [天体写真・電子観望]
1月31日は3年4ヶ月ぶりの皆既月食でした。当初の予報では曇り空で雲の合間に見えればいい方だとデレビでも言ってたのですが、予想に反して雲がきれて晴れ間に入って皆既中くらいまではスッキリと見ることが出来ました。その後は急速に雲ってしまいましたが、久しぶりに素晴らしい皆既月食を堪能しました。今回は皆既が長いのでじっくりと赤銅色の浮かぶ様子を見ることが出来ました。
曇りになると言うことで、ガイド撮影は諦めてしまったのですが、それでも3台のカメラを駆使して撮影したのでご覧くださいまし。
【機材 K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSM/K-7 DA14mm F2.8/Nikon W300】
↓↓ おおよそ5分置きに撮影しましたうちの一部を掲載です。 基本的な露出を出してそれを基準に多段階露出で5枚づつ撮影した中から選別してあります。 まずは、半影食の1枚です。
↓↓ 20時48分部分食の始まり。
↓↓ 21時51分。 皆既食の始まり。
↓↓ 22時30分。 皆既食の最大です。今回は地球の本影の真ん中近くを通過したので赤銅色が一様に広がっている様子が分かります。また肉眼ではかなり暗く見えました。
↓↓ 23時8分。皆既食が終了です。始まりとは反対側から影が抜けて行きます。
↓↓ そして、次第に元に戻ってゆきますが、途中から雲が広がってきて、最後の方は形も判らなかったので割愛しました。
↓↓ 5分ごとに撮影した物をGIFアニメにしてみました。ガイド撮影してないのでカクカク動いてますが、欠けてゆく様子は分かるかと思います。 ※再度再生する場合はInternet explorerでは「右クリック」で出てくる「最新の情報に更新」など、再度画面の読み込みしてください。
↓↓ 望遠レンズの拡大撮影と同じタイミングで1枚ずつ撮影したのを比較明合成して並べました。皆既月食の課程がよくわかりますが、途中、撮り忘れて1個抜けてしまいました(^-^;) さらに何故か綺麗に並んでません。 アングルミスって最後の方は画角から外れてしまいましたが、雲ってしまったので問題無しかな?
↓↓ 皆既中にコンデジで記念撮影です。