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ふたご座流星群 [天体写真・電子観望]

 12月14日は例年、ふたご座流星群の極大日です。今年は14日の午後15~16時ころに極大時刻を迎えるということでその前後の夜によく見えるという予想でした。天気の関係もあり、13日夜半から14日の未明に掛けて極寒の中を4時間余り、近くの公園で観望と撮影をしてみました。

 大光害の公園ですので露出はISO640~800で10秒程度が限界でしたが、インターバルで撮影。2台のカメラを駆使して撮りも撮ったり1500枚!! しかし、流星が映っていたのはたったの5枚という散々な結果・・・ 肉眼では40個くらいみましたので1時間10個くらいですから光害のなかであってもまずまずの数ですね。 

 比較的明るいのを3枚と暗いのを1枚、4枚アップしてみます。

【機材: K-5IIs DA14mm F2.8/K-7 SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】 ※クリックすると拡大表示します。

↓↓ 13日午後22時36分ころの流星。 小さいのでトリミングしました。 ちょうどおうし座のあたりでヒアデスとプレアデスが映ってます。

IMGP5991s.jpg

↓↓ 14日午前1時23分ころの流星。 この方向は沢山映しましたが、明るいのはこれだけです、しかも端っこなのが惜しいです。狙いはオリオン座の横にスッと流れるのが欲しいのですが・・・

Imgp6656a.jpg

↓↓ 14日午前0時23分ころ。 これが今回見たのでは一番明るくて長かったですが、画面からはみ出してしまいました。 前後のカットを50枚ほど絡めて比較明合成してあります。 真ん中下にカシオペア、右に北極星があります。

7496a.jpg

↓↓ 14日午前1時26分ころ。 こちらもなかなか明るい流星でしたが、速いと映りにくいです。

Imgp7659a.jpg

↓↓ おまけです。 北天の写真カットを50枚比較明合成してあります。 北極星と北斗七星が映ってます。

合成2a.jpg


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