初の海岸空撮 【動画追加】 [空撮]
30日、三浦半島の葉山にある親戚の家に遊びに行ってきました。年末のご挨拶もありましたが、一番の目的は空撮です! これまで山や渓流ばかりでしたが、今回が初めての海岸線での空撮です。いろいろ調べて葉山町付近は人口密集地の規制エリアになっているので許可申請しないと飛ばせませんが、少し離れた長者ケ崎付近は余裕を持って規制エリアから離れていますので大丈夫そうでした。それでも念のため葉山町とこの付近の海岸の管轄である横須賀土木事務所さんに確認すると営利目的で無ければ申請も不要で安全に飛ばせばOKということでした。
午前中は少し風もありましたが午後はすっかり穏やかになり波も無くなりドローン日和でした。富士山が雲隠れしてしまったのが残念でしたが、葉山の美しい海を何とか空撮できましたので、良さそうな写真をアップしたいと思います。
【機材: DJI SPARK /Nikon W300】
※撮影にあたっては、葉山町、横須賀土木事務所への連絡確認済み。
※無人航空機のルールに従って撮影して折ります。
↓↓ 長者ケ崎から葉山町の海岸線を俯瞰。 手前が大浜海岸、尾久が一色海岸。 この時期は水の透明度がとてもよいです。
↓↓ もう少し上昇して移動してみると黄色の矢印の所に御用邸が見えてます。 あまり近づくとお巡りさんが飛んでくるので遠目にしか撮影できません。
↓↓ 少し西にカメラを向けると彼方に江ノ島が見えています。左下は長者ケ崎の先端部分です。
↓↓ だいぶ陽が傾いた頃の大浜海岸です。
↓↓ 長者ケ崎を俯瞰。 真下に一番先がまだあります。崎の右奥は横須賀市になります。
↓↓ 長者ケ崎の先端です。 かなりの透明度ですね!
↓↓ 大浜海岸の沖に浮かぶ大岩。時々ウミウやトビが羽を休めています。
↓↓ すっかり陽も傾いて日の入り直前です。 【コンデジで撮影】
↓↓ もうすぐ落日です。一番綺麗な時間帯ですね。 【コンデジで撮影】
↓↓ そして、いよいよということでラストフライトです。タイミング良く飛ばしてホバリングさせながら落日を動画撮影しました。この写真はキャプチャー画像です。 この日の日の入りは16時38分です。伊豆半島の山があるので少し早めに日の入りとなりますので少し余裕があります。その時間を利用してドローンを回収したのでギリギリ規定内でした(^-^;) 申請すればゆっくり撮れるので申請してみたいですが・・・煩雑な書類がちょっと面倒です。
↓↓ 伊豆大島と伊豆半島、手前には長者ケ崎のシルエット。この日のラストカットです。
↓↓ 動画を編集したのでご覧ください。もう少し岬の引いた画像が欲しかったですが、とりあえずまとめました。 夕陽は秀逸です!
ダイヤモンド富士 リベンジ! [高尾山/奥多摩界隈]
23日は見事に惨敗した高尾山からのダイヤモンド富士、24日も下り坂で雲に覆われるということで今年は駄目かと思いましたが、24日の朝にGPVの雲予想を見ると16時くらいには大きな晴れ間が通過する、もしかしたら見れるかも~! と淡い期待を膨らませてまたまた行ってしまいました(^-^;) さすがに同じルートで登るのも何だかな~ということで日影沢から入って山頂へ移動しました。稜線に出る頃にはすでに青空が広がり太陽が見えてました、低い雲で見えなかった富士山も15時くらいにはハッキリとするようになり期待が膨らみました。前日と違いカメラマンやギャラリーも僅かで10分の1くらいと静かです。場所取りも最高の場所でしたが、しだいに薄雲が広がり、駄目かな~と思いましたが、なんとか朧気ながらもダイヤモンド富士となってくれました。 来年は舞う少しスッキリしたのをみたいものです。
【機材: K-5IIs DA50-200mm F4-5.6/SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 太陽が富士山に近づくとまたまた薄雲、部分的に厚い雲が・・・ 集まった皆さんは祈る思いです!!
↓↓ 直前まで厚い雲がありましたが奇跡的にスーと薄れて朧気ですが太陽が輝きダイヤモンド富士です!! 前日に比べればもうこれでも「良し!」って感じです。しかもこの日は一日中丼具森予報で夜は雨でしたから・・・
↓↓ 晴れていた時間には「環天頂アーク」という珍しい現象も見れてギャラリが湧きました! 滅多に出ないのでこれだけでも幸運です!
↓↓ アークだけをクローズアップ! 3分ほどで消えてしまいました。
↓↓ 太陽が沈んだ後は、まずまずの夕焼けです。
↓↓ 三日月の下を飛行機が通過して行きました。 今回は夜景は撮らずにさっさと下山しました。イブですからケーキ食べなきゃ!
ダイヤモンド富士 惨敗・・・ [高尾山/奥多摩界隈]
毎年高尾山では冬至の前後3日間くらいで富士山の山頂に沈む太陽が見れるダイヤモンド富士の時期です、毎年チャレンジしていますが、ここ数年スッキリとしたのが撮れてませんでした、今回もGPVの雲予測ではかなり厳しそうかなと思いつつ奇跡を期待して出陣しました!! が、予想は当たり到着時には快晴だったのが夕方近くから薄雲が広がり沈む直前には厚めの雲が・・・ 惨敗でした(T_T) 富士山が見えているのに太陽が見えないという最悪パターンです。明日24日も下り坂ですしその後は平日で今年の高尾山からのダイヤモンド富士は見ることが出来ませんでした。また来年!
ダイヤモンド富士の場所取り用に三脚を置き、その間に一丁平にシモバシラを見に行きましたが、溶けてしまったのか、微妙なのしか残ってませんでした・・・こちらも無念です。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/DA50-200mm F4-5.6/iPhone8】
↓↓ 着いた頃は快晴で富士山も見えてましたが・・・
↓↓ 時間が迫るに従って雲が広がり、一番近づいたときに朧気に見えて少し期待したのですが、まったく見えなくなり終わりです・・・(T_T)
↓↓ 沢山のギャラリーが詰めかけて長い時間待ってましたが残念すぎます・・・
↓↓ 夕焼けも微妙でそそくさと下山開始でした・・・。
↓↓ 三脚を置きゲバしといてから一丁平で昼食、そしてシモバシラを探しましたが・・・こんな崩れたのしか残ってませんでした。まあ昼過ぎでしたから溶けたのかも知れませんが、水分が足りないとガイドらしい人が他の人に説明してました。
↓↓ 帰り道の楽しみである都心の夜景。 ちょっと霞があるようでイマイチです・・・
↓↓ たくさんの人が一斉に下りるのでライトの列がずーと続いてました。
↓↓ 下山終了。まだ17時過ぎです。 蕎麦屋の老舗の「高橋家」の提灯がいい感じです。
ふたご座流星群 [天体写真・電子観望]
12月14日は例年、ふたご座流星群の極大日です。今年は14日の午後15~16時ころに極大時刻を迎えるということでその前後の夜によく見えるという予想でした。天気の関係もあり、13日夜半から14日の未明に掛けて極寒の中を4時間余り、近くの公園で観望と撮影をしてみました。
大光害の公園ですので露出はISO640~800で10秒程度が限界でしたが、インターバルで撮影。2台のカメラを駆使して撮りも撮ったり1500枚!! しかし、流星が映っていたのはたったの5枚という散々な結果・・・ 肉眼では40個くらいみましたので1時間10個くらいですから光害のなかであってもまずまずの数ですね。
比較的明るいのを3枚と暗いのを1枚、4枚アップしてみます。
【機材: K-5IIs DA14mm F2.8/K-7 SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】 ※クリックすると拡大表示します。
↓↓ 13日午後22時36分ころの流星。 小さいのでトリミングしました。 ちょうどおうし座のあたりでヒアデスとプレアデスが映ってます。
↓↓ 14日午前1時23分ころの流星。 この方向は沢山映しましたが、明るいのはこれだけです、しかも端っこなのが惜しいです。狙いはオリオン座の横にスッと流れるのが欲しいのですが・・・
↓↓ 14日午前0時23分ころ。 これが今回見たのでは一番明るくて長かったですが、画面からはみ出してしまいました。 前後のカットを50枚ほど絡めて比較明合成してあります。 真ん中下にカシオペア、右に北極星があります。
↓↓ 14日午前1時26分ころ。 こちらもなかなか明るい流星でしたが、速いと映りにくいです。
↓↓ おまけです。 北天の写真カットを50枚比較明合成してあります。 北極星と北斗七星が映ってます。
やっぱり居ない・・・(T_T) [ヤマセミ/野鳥]
今週末も諦めずに渓流にヤマちゃん撮影に入りましたが、朝一で入り午前中は下流部、午後は夕暮れまで上流部のこれまで出が良かったポイントで待機しましたが、鳴き声さえしませんでした・・・ やはりもう居ないという結論が濃厚ですね。 こんなシーズンはほんとに初めてで戸惑ってますが、もう諦めてとりあえず年末までは自粛しようと思います。 まあ、別件で行くかも知れませんが、それでもちょっと双眼鏡で覗く程度になるでしょう。年明けたらもう1、2度入りそれでも駄目なら今シーズンは完全に諦めでしょう・・・ 遠くまで偵察に行っても通えないと意味が無いですし・・・
【機材: K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSM/Nikon P510】
↓↓ ダイサギはあちこちでよく見かけますので、小魚はいるようですね。アオサギも見ます。
↓↓ 獲物を狙うダイサギ
↓↓ ダイサギと休憩中のカワウ。
↓↓ カワセミのオス。
↓↓ たぶんオオタカの幼鳥。 岩の上にじっととまり近づいても逃げませんでした。もしかしたら怪我してるのかも知れません? 近づいてもと言いましたがデジタル2000mmですが、すぐそばをカヌーが何艘も通り過ぎても逃げません・・・。
↓↓ ヤマちゃん出ないと暇なので、軽くドローンで偵察? この日はとても寒くて杉の木にも霜が降りてます。川にはダイサギが見えてます。
↓↓ こちらは日曜日に別件で訪れた御嶽渓谷。観光客は少なくなりましたが、岩登りの若者がとても多いです。
滝巡り [高尾山/奥多摩界隈]
師走最初の土曜日は始発からヤマちゃん撮影に行きましたが、またしても完全ボウズに終わってしまいました。まったく駄目ですね・・・(T_T) 翌日はすっかりヤマちゃんは諦めて兼ねてから気になっていた川苔山の山腹にある百尋ノ滝に行って来ました。 日頃の筋トレ不足解消も兼ねてましたが、やはりそこそこ疲れました(^-^;) なんとこの滝に来るのは初めてです。最初は林道、後半は予想より険しい渓谷歩きでしたが、道中には大小様々な滝があってとても面白いルートです。滝マニアにはたまらない隠れた滝の巣窟ですね。お目当ての百尋ノ滝は水量は多いのでしょうか?ちょっと判りませんが、なかなかの迫力でした、ただ寒くてあまり長居は出来ず・・・ 最大の目当ての空撮もなんとか出来まして師走最初の日曜日は満足な一日でした。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/DJI SPARK】
★空撮に当たっては西多摩建設事務所への連絡確認。及び無人機航空法に準じて撮影をしています。
↓↓ 川苔山へは日原川沿いにある林道からスタートします。その近くに石灰岩を運ぶ曳鉄線が横切ります。
↓↓ 冬晴れの青空とそそり立つ岸壁が印象の林道を進みます。
↓↓ まだところどころに黄葉がありました。見上げるばかりの断崖をいろどる黄葉がいい感じです。
↓↓ こじんまりとした滝に見えますが5~6mはある滝です。
↓↓ 最近流行の沢すべり?が出来る滝のようで、何本もクライミングのロープ張ってありました。
↓↓ いい感じの滝でしたが、手前を走るやつがちょっと・・・
↓↓ チャートの地層をえぐる見事な滝です。
↓↓ 小さな滝もとても多いです。
↓↓ サラサラと流れる細い滝。 どれもこれもほとんど名前は付いてません。
↓↓ クライミングロープが張られていたので慎重に下ると滝が沢山ありました。一番大きな滝はちょっと危険過ぎて撮影不可でした。このルートにはこんな隠れた滝がいくつもあるようです。
↓↓ これもなかなか綺麗な滝です。滝壺の青さがまたいいですね~
↓↓ そして本命の百尋ノ滝です! 落差40mと言われていますが、水量もまずまずで迫力がありました。夏なら涼しいのでしょうが今は寒い寒い(^-^;) それでも少し離れたところから滝を見ながらお昼を食べました。 ドローンも飛ばしましたが、張り出す枝が多くて半分くらいしか上げられませんでした。
↓↓ 滝壺近くからやや見上げる感じで撮影。さほど水しぶきはかかりませんでした。
↓↓ ドローンで少し上昇して撮影。動画からのキャプチャーですが、今思えば、通常のスチルにすればもう少し上の方まで映ったかなとちょっと後悔です・・・
↓↓ そして、場所を移した林道からドローンを飛ばして近づいて撮影した百尋ノ滝空撮です。 太陽があたる部分と日影の部分の明暗差が激しくてイマイチな写真ですが仕方ありません・・・ 出来たら曇りか陽の差してない時間帯に再チャレンジしてみたいです。見て解るように滝の周りには枝が張りだしてるので葉の付いた時期はほとんど見えなくなるので今の時期限定ですね。
↓↓ 動画を編集しましたのでご覧ください。Internet ExplorerではFull HDで再生出来ない場合があるようです、Google ChromeやFirefoxで見ると最高画質で見ることが出来ます。