アカショウビン遠征【3】 [ヤマセミ/野鳥]
6月6日撮影。
さて2日目の続きです。前回のラストから暫く出てきませんでしたが、再び何回か出てくると結構撮らせてくれました。そして、あそこの倒木に来たらいいのになあ-と思ってたところに突然舞い降りて水浴びのサービス! でもちょっと撮影失敗・・・ それでも充分に撮れたのでこのまま帰っても悔いはなかったですが、ペア並びや給仕を期待していたのでそれが撮れないのは残念でした。が、別場所に行っていた知り合いのK氏の情報ではとある場所で巣作りしていてペア並びも撮れたという情報! なんですと! 自慢げに写真を見せてきましたが、すでにペアは居なくなったようでカメラマンは引き上げたとか・・・ でも、気になるので場所だけでもってことで車で移動・・・すると何と何とまだ巣作りしてるではないですか! 薄暗くはなってましたが撮らない選択はないので2人で夢中で撮ってしまいました。こんな至近でしかもかなり近づいたペア並び、さらに巣作りの様子なんてそうそう撮れるものでもないので非常にラッキーとしかいえません。いやいや最後の最後に良い写真が撮れました。
【機材:Nikon D500/SIGMA 150-600mmF5-6.3 DG OS HSM/SIGMA 17-70mmF2.8-4 DC MACRO【C】】
↓↓ 再び現れましたが、また奥のお気に入りの枝です。しばらく周りを見て餌を探してるようです。(トリミング)
↓↓ 何かを見つけたのか飛び出しましたが、こちらからは茂みで確認できず・・・(トリミング)
↓↓ 一度森に戻りましたがまた現れて、今回初めて見るちょっと近い場所の枝に飛来。ちょっと曇りで日が陰ってるので薄暗いです。(ノートリミング)
↓↓ 一度森に消えましたが、ふいに現れたらなんとこの倒木に!! 来て欲しいと思っていたベストポイントです。水浴びでしょうか? 動画で撮影しようとやってたら飛び込まれてしまい途中からになってしまいました。しかも慌てて追えず(>_<) (ノートリミング)
↓↓ 1回だけ水浴びしてちょっと周辺を警戒? (ノートリミング)
↓↓ すると、また水浴びしましたが、なんと向こう側へ・・・バシャバシャしてるところは見えず・・・。(ノートリミング)
↓↓ 戻ってきて、もう一回お願いしまーすと願いましたが駄目でした。このとき水面にアカショウビンが映っていたのですが気づくのが遅くて撮れず・・・ (ちょっとトリミング)
↓↓ そして飛んでしまい見えないところに・・・ でも背景も抜けていて綺麗ですよね。(ノートリミング)
↓↓ そしてまたまた奥の枝に・・・ 特に何することも無く森へ消えました。 このあと巣作りの情報を得たので移動しました。(ノートリミング)
↓↓ そしてやってくると、おじさんが1人撮影中、もしかしたら居るのか? と近づくとなんと何とペアでとまってるではないですかっっ!! しかも至近距離です。それでもペアは逃げることもないので驚きます。とはいえ出来るかぎり近づかないような距離で撮影です。いやー画面いっぱいに大きく映るペアの姿に興奮です。(ノートリミング)
↓↓ 逆光なのでかなり+補正して撮影です。一般的にオスメスの違いはお腹の色くらいしかはっきりした差がありません。左側のお腹が白いのがメス、右のオスは白くありません。こうして並ぶとわかりやすいですが微妙なのもいるので単体で居ると見分けが難しいです。(ノートリミング)
↓↓ 交代で巣穴を掘りに飛びますがペアになる度に撮影しちゃいます。こんなチャンスは滅多にないですからね~ メスのくちばしには少し土が付いてます。(ノートリミング)
↓↓ 巣穴は、とまっていた枝から5~6m離れたところにある裂け目が出来た太めの木です。 (ノートリミング)
↓↓ 少し上の方で掘ってるようですね。内部はかなり朽ちているのでしょうね。まだまだ浅いので毎日毎日掘る作業をするのでしょうね。 (ノートリミング)
↓↓ 飛び出してきたメス。何か咥えてますね。 (ノートリミング)
↓↓ 枝にとまってもまだ咥えてました。木の破片のようですね。ちょっとまだ堅い部分があるようですね。掘り進めても穴が大きく出来なさそうなら放棄して別の場所探すこともあるようです。(ノートリミング)
↓↓ こちらはオス。メスが掘ってる間は待機してます。掘ってる最中はオスメスでか細く鳴きながらやってるので何か喋りながら作業してるのでしょうかね~(^_^;) (ノートリミング)
↓↓ 角度を変えた場所からも撮影。こちらのほうが、順光になるので色合いが良いです。いやーこのワンカットだけでも宝物になりそうです。 このあと、かなり薄暗くなるまで掘っていたようですが、ペア揃って飛び去りました。水浴びに行ったのでしょうか? 帰る時間も近づいたのでちょっと後ろ髪引かれつつも現場を離れました。無事に巣作りが出来てヒナが生まれることを願いたいです。(ノートリミング)
↓↓ 駅に着く頃にはすっかり薄暗くなり、やってきた最終の「リゾートしらかみ(クマゲラ編成で)」一路秋田に向かい再び夜行バスで帰京となりました。(ノートリミング)
↓↓ 車窓からの五能線沿岸の夕暮れ。(ノートリ)
最後の最後に念願の至近ペア並びが撮れて大満足なアカショウビン遠征でした。お世話になった野鳥仲間のY氏に感謝ですm(_ _)m またヒナが出る頃に行きたいですが、検討中です。
動画も少しあるのですが、また編集したらアップしたいと思います。
2021-06-16 19:49
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コメント(5)
至近野倒木に飛来したアカビン、水浴びシーンと飛び出しショットがバッチリでしたね〓
ズームだとフレーミングが自由効いてバッチリですね?
私ゃ、至近すぎて単焦点の泣きどころです
縦位置にしても厳しかったです。
試掘、ツーショットも興奮しましたねー
こんなシャッターチャンスは稀?でしょうから、取り敢えず撮れるだけ撮って悔い無しでしたね?
まさかの展開に満足した遠征でした
さー、7月の遠征どうましょう^ ^
by happy (2021-06-17 02:06)
お久しぶりです。
今年も行かれましたか、十二湖に。
こんなのが撮れたらやめられませんね!
うらやましい限りです。
by toshibeh (2021-06-17 12:53)
happyさん
水浴びはちょっと惜しいことをしました。滅多に近くでしてくれませんからね。ズームレンズはこういう時強みですね。画質をとるか利便性を撮るかですが、大伸ばしにすることもないのでズームレンズの方がこういう狭いところでは便利ですね。
ペアも撮れたので給餌とか交尾とか撮ってみたいですが森の中ではなかなか難しそうですね。
toshibehさん
なんだかんだと行けば撮れるので行ってしまいます(^_^;) 遠いけど確実性が高いですからねここは。
ぜひ訪れてみてください。7月でも大丈夫です。秋田か青森まで新幹線できてあとはレンタカーでもいいんじゃないかと思いますよ。
by てばまる (2021-06-17 15:26)
いやあ~おつかれさまでした。
たまたまヤマさんブログで知り、お弁当経由でたどり着きました。
この時期は難しさもありながらも一番自然な情景にであえるので私も好きです。 鳴きも一番盛んですね。
私は最高でワンシーズンで5回行ったこともあったくらい変態です^^;
巣立ちの日に至近で餌渡しを撮れたのも良い思い出になってます。
あの時は誰も注目もしない場所が妙に気になり30分後に見事飛来しました。不思議なものです。
この時期のテントはまだまだ冷え込みそうですが鳴きのサービスがあれば寒さも消し飛びそうですね。
by ロペス (2021-06-24 22:19)
ロペスさん
ロペスさんの弾丸日帰り遠征の話も伺ってますよ(^_^;) たしかにあれだけ撮れる場所なら弾丸も可能ですよね。
一度見ちゃう聞いちゃうと病みつきになりますから毎年行ってしまいますね。とはいえ遠いので大変ですが・・・
給餌や交尾も撮ってみたいと欲が出てしまいます。
テントは意外に寒くは無いです。地面からの冷えはあるのでそこだけしっかりした敷物があれば冬用のシュラフと蚊は必要ないです。今回もシュラフカバーとインナーシーツだけでシュラフは持参してませんでした。まあ個人差はあるので推奨ではないですが。
by てばまる (2021-06-30 13:51)