夏の尾瀬縦断 【2】 花編 [尾瀬]
さてさて、今回はキスゲばかりが目立ちますが、他にもいろいろな花たちが咲いていました。キスゲだけで無くそういうのもしっかり撮影してありますので、出来るだけ多く掲載したいと思います。 特にこの時期の湿原はラン類が多くラン好きには天国のような状態です。
湿原ではキンコウカやコバギボウシ、コオニユリも咲き始めて晩夏の雰囲気です。さらにワレモコウも咲いてましたし、初秋の雰囲気さえ同居する感じで季節の移ろいはとても早いです。8月も終わるといよいよ秋の雰囲気になっていよいよ尾瀬の花シーズンも終盤戦となります。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510】
↓↓ クガイソウにとまるヒョウモンチョウ。後ろの花はオニシモツケです。
↓↓ ミヤマオダマキ
↓↓ クロバナロウゲ。 今年は少ない感じです。
↓↓ ノアザミ
↓↓ 尾瀬ヶ原ではキンコウカが見頃になってきました。
↓↓ コオニユリ。鮮やかな花はよく目立ちます。
↓↓ こちらは、クルマユリ。写真には写ってませんが根元の方の葉が輪生についているのが特徴です。
↓↓ ナガバノモウセンゴケ
↓↓ オトギリソウ
↓↓ コケオトギリ。かなり小さいです。
↓↓ ノリウツギ
↓↓ オヒルムシロ。 ちょっとマニアックな花ですが、これも尾瀬の花です。
↓↓ タカネアオヤギソウ。 至仏山にはムラサキタカネアオヤギソウというのもあります。
↓↓ オゼコウホネ。 ことしはちょっと不作のようです。
↓↓ ヒメザゼンソウ。 20年ぶりくらいに見ました(^-^;) 草に紛れてしまい葉も枯れてから咲くので見つけづらいです。
↓↓ ショウキラン ちょっと見頃は過ぎてましたが今年もなんとか見ることが出来ました。
↓↓ コアニチドリ 小さい花ですがクリオネみたいなピンクの花が可愛いです。
↓↓ カキラン
↓↓ コバノトンボソウ 距が上に反り返るのが特徴。
↓↓ ホソバノキソチドリ。 距が下に下がるのが特徴。
↓↓ オオヤマサギソウ
↓↓ ミズチドリ
↓↓ テガタチドリ 尾瀬では見れる場所は少ないです。
↓↓ ヤチラン。 まだ咲き始めたばかりでしたが今年も見ることが出来ました。とにかく小さいので見つけにくいです。
↓↓ ツリシュスラン (ヒロハツリシュスラン) まだ蕾でしたが今年も沢山花がでてましたので楽しみです。
ランは、他には、ネジバナ、トキソウ、サワラン、ヤマサギソウがまだ咲いてました、林床ではキソチドリ、アリドウシランがそろそろ咲きそうです。
2019-07-30 22:37
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コメント(2)
別のカワイイ子がいろいろ咲いているんですね!
並べて掲載していただくと、その違いは一目瞭然!
しかし、ぱっと見で見分けるにはまだ修行が足りないなぁ〜(^^;;
by achami (2019-07-30 23:32)
achami さん
トンボソウの類はかなり慣れないと見分けが難しいです。僕もけっこう時間がかかりましたし、微妙なのもあって悩むことがあります。
by てばまる (2019-07-31 09:17)