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ウィルタネン彗星(46P) [天体写真・電子観望]

 地球に接近中で3等星台になると期待されているウィルタネン彗星をやっと捉えました。といっても武蔵野市の光害だらけの中ですのではっきりとは映りませんでした。現在4等星くらいだそうですが双眼鏡でも判らず、50㎜レンズで場所を確認して中央に寄せ、200㎜レンズに変えてから本撮影でした。空の暗いところならたぶん明るい星を頼りに導入すれば比較的簡単に映せると思いますが、今回は苦労しました。 これから明るい冬の星立ちの中を通過していくので見つけやすくはなります。 

【機材: K-5IIs M200mmF4】

※共通データ F4 ISO1600 露出4秒 ナノトラッカーにて自動ガイド

↓↓ 晴れてましたが透明度はイマイチでしたが何とか映りました。矢印の先のぼんやりしたやつです。

IMGP1255s.jpg

↓↓ もう少し拡大トリミングすると判りやすいかな。

IMGP1255s1.jpg

↓↓ こちらは、おうし座の「すばる」です。

IMGP1258a.jpg

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コメント 2

senda

こんにちは。
皆さんの撮った彗星の写真を見ていると尾があまり見えないようなので、
これまで撮影意欲が湧かなかったのですが、3等台まで明るくなるのでしたら、
ちょっと週末に撮ってみたいと思いました。

by senda (2018-12-11 23:04) 

てばまる

sendaさん
 この彗星はどうも明瞭な尾は出ないタイプみたいですね。地球最接近後に尾が伸びる可能性もあります。
 ただ中心核の明るさはしっかりしてるし周りに広がるガスも濃くて暗い場所なら標準レンズでも映ると思いますので是非チャレンジして見てください。折しも14~15日はふたご座流星群です。私もちょっと遠征して撮影予定です。
by てばまる (2018-12-11 23:52) 

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